今、どこを歩いてるのだろう。
どのあたりまで来たのだろう。
地図もコンパスも持たずに歩いてる。
奇跡的に私は歩いてる。
精一杯、今日が過ぎて行く。
お風呂で探しているオアシス。
夢を見よう。
空想しよう。
輝いているものをリアルを現実に。
このまま私は立ち止まり歩けないのか?
大都会の片隅でやさしさが邪魔になる。
思いやりが邪魔になる。
でも私は概念からも、
思想からも、
神からも。
やさしいだけの私じゃない。
冷たく切り捨ててみたら心が苦しい。
時にはすべて忘れて裏切ってみたいけど、
間違いと認めることも大切なんだ。
落ち込んで落ち込んで、
考える時に考えないでいるのも大切さ。
くれぐれも気をつけて、
取り扱いに注意して壊れものの私たち。
ストレスがたまり、
癒しが必要な時代。
悟りなんか開くものじゃない。
生きてることに意味はない。
死んでも金は残したくない。
街をさまよい歩く。
仲間とはしゃぐ。
夜をかきわけ、
悩んでも時間は待ってはくれない。
身近かな愛をなくしてる。
私たちは街の失業者。
十歩先をよむのが得意じゃない。
私たちは少し早すぎて、
目の前の何かに気づかない。
新しいビルが建つ、
懐かしいビルが思い出とともに壊されてる。
毎日、風のように吹かれて街を歩いてる。
でこぼこで歪んだ世界。
木が呼吸し、太陽がいつも高い。
いつも宇宙の真ん中。
小さいことを百倍にしたら、
急に未来が見えて来た。
デカイ話はもうたくさん。
ライバルがいるって思ったけれど鏡だった。
夢を夢で終わらせたくないから、
私は崖っぷちに立っている。
夢のパスポートを手に入れたくて私は歩いてる。
叩き売りの愛が溢れ、
私は途方にくれる。
ときめくことなんか忘れさせる時代。
愛の寿命も尽きて、
泡のように消えていく。
感動することが少ない。
見えはじめるすべての動きがある。
みんな歩きだせば地球は救われる。
とても上手くやっていた頃の記憶など海の彼方へ。
出会いを繰り返す中で振り返ってみれば、
灯台のように遠くを照らすばかり。
私は変わるけど、あの時代は変わらない。
足元を見失いスクラップ寸前の私たち。
リタイアするくらいなら歩きつづけたい。
止まらない。
止まらない。
塗り絵のような今日。
小さな頃から信じてた。
大きくなっても信じてる。
混乱している私の心の中。
まるで手が届かない。
星の気持ちと目の痛みが、
星のまばたきにつき合って傷ついた。
やさしさの力に気づいて涙よりは勇気。
築こうとした約束よりは今すぐ。
はじまったばかりのマラソンのようにまだ先は長い。
私のペースで歩きたい。
ちょっと追いかけ、ちょっと逃げよう。
もっと押さえて歩こう。
すべてが上手くいかず現実とまたぶつかる。
あの頃は飛び立つ真似ばかりしていた。
錆び付いた釘のように溢れたヒューマニズム。
私への嫌みな不親切。
好奇心が最初で抜け出せないほどがんじがらめ。
私は誰なの?
並べられた見せ物。
ただ私はそれだけで苦しみ、悲しみ、喜び、怒り、笑い、咲く。
それが人生。
無防備な生き方に限りなく近づいている。
黒い影、
その力が世界を変えていく。
ガラスの天井があるとも知らずに歩いてる。
まったく見えないガラスの天井、
でも歩いてる。
体は疲れて眠りたいけど、
心は今夜も眠れそうにない。
やましい心を誰もが抱え、
今夜も魂を売ろうとする。
社会にいるとどんどん小さくなっていく私。
社会のせいにもできず、
未だに悩んでいる私。
言いたくても忘れて私は歩いてる。
私の道の上を!
御供 2004/7/25 13/9/23

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