2010/04/15

私の住む都会の片隅で



ちょうど東京の中心。
迎賓館に近く都心にしては緑の多い丘高い場所。
すぐ近くに昔ながらの商店街が少しだけある。
あとはマンションになってしまっているこのエリア。
カラスは神宮の森に帰って行き都会に住みついた。
雑草は突然変異の中に巨大化する。
この都会という人間の森に、
人間は生かされているといつ気づくのだろう。
自分ひとりのゆっくりした時間さえも失っている。
満員電車に揺られて人生の3分の1の時間を費やすサラリーマン。
自由きままに風に乗ってどこかへ行きたい。
大都会でいま車に乗るという行為は自殺行為に等しい。
飲酒、駐車禁止。
何かと国のルールは国民から金を巻き上げる。
同じ人間同士の不平等に気づかない人々。
もう一度、帰り道の夕焼け空を思い出して見上げてごらん。
社会のルールさえわからなかった時を思い出すよ。
日が暮れるのも忘れて遊んでいた幼い頃を思い出すよ。
あの頃の感情を取り戻そう。
毒された現代に心まで灰色に染められないように。
創造する人間の最も大切な生き甲斐に目を向けよう。
自然の摂理の変わり目の今、
私は私でいることを忘れかけていたような気がする。
実のりある時間を想像する。
今日までのあれは明日のこれに変わる。
静かな豊かなゆっくりした時間の中にいる。
都会の片隅でひっそりと生きる。
自分の好きな人と時間を楽しく過ごして生きる。
こんな人生って何ていいことなんだろう。
  御供  2004/4/6 13/9/23

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