ちょうど東京の中心。
迎賓館に近く都心にしては緑の多い丘高い場所。
すぐ近くに昔ながらの商店街が少しだけある。
あとはマンションになってしまっているこのエリア。
カラスは神宮の森に帰って行き都会に住みついた。
雑草は突然変異の中に巨大化する。
この都会という人間の森に、
人間は生かされているといつ気づくのだろう。
自分ひとりのゆっくりした時間さえも失っている。
満員電車に揺られて人生の3分の1の時間を費やすサラリーマン。
自由きままに風に乗ってどこかへ行きたい。
大都会でいま車に乗るという行為は自殺行為に等しい。
飲酒、駐車禁止。
何かと国のルールは国民から金を巻き上げる。
同じ人間同士の不平等に気づかない人々。
もう一度、帰り道の夕焼け空を思い出して見上げてごらん。
社会のルールさえわからなかった時を思い出すよ。
日が暮れるのも忘れて遊んでいた幼い頃を思い出すよ。
あの頃の感情を取り戻そう。
毒された現代に心まで灰色に染められないように。
創造する人間の最も大切な生き甲斐に目を向けよう。
自然の摂理の変わり目の今、
私は私でいることを忘れかけていたような気がする。
実のりある時間を想像する。
今日までのあれは明日のこれに変わる。
静かな豊かなゆっくりした時間の中にいる。
都会の片隅でひっそりと生きる。
自分の好きな人と時間を楽しく過ごして生きる。
こんな人生って何ていいことなんだろう。
御供 2004/4/6 13/9/23

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