skip to main |
skip to sidebar
失恋
夜、私のまくらは私を墓石のようにうつろに見る。
ひとりでいる。
あなたとまくらをいっしょにできぬことが、
こんなにも辛いこととは思わなかった。
私はひっそりとした家の中にただひとり、
電気を消している。
あなたの手を掴もうと手を伸ばすが掴めない。
熱い口をあなたの口に押しつける。
思うままにキスをする。
突然私は目を覚ます。
するとまわりは静かな寝静まった夜。
窓には月と星がきらきらと光っている。
おお、あなたのやわらかい肌はどこにある。
私はドン底の中。
ひとりでいる。
ひとりでいることが、
こんなに辛いことだと知らなかった。
御供 13/9/25
0 件のコメント:
コメントを投稿