時は高速度で通過する。
ペンを持つ手も高速で告白を書きなぐる。
この宇宙は地球の未来。
21世紀へ向けての時の果て。
実体は無。
空虚。
向かい合う無の世界。
大宇宙ではなく小宇宙しか存在しなかった。
言葉も詩も存在しなかった。
閉じ込められたシェルターの中のように自由に空気さえ吸えない。
「かつてない」からの出口はそれ自体だ。
生命の余分な雑音があらわれた。
一筋の光が無に射しかかりすべてが満ちる。
存在は非存在となる。
こっそり接近する知覚できない次元。
花はあるがままの花のかぐわしさを発する。
不可能な思考が空虚な宇宙を満たす。
なんでそうなるのか、
概念などありはしない。
また危険な世界に対面する。
しかし、秩序の無限の手直しで音も光もすべて変わる。
すべてはまるで3次元のテレビのよう。
まるでサイエンス・フィクション。
完全にすべて押さえる21世紀。
その世界は灰色。
終わりなきフィルムに実在が響き渡る。
悦びの存在の意識が集められ、
思考は空白なものとなる。
すべてが学術的な立場でつぶやかれた暗記された言葉で語られる。
世界中のお金は過去未来を通って唯一の銀行が発行して独占する。
いくつもの問題をかかえたまま、
21世紀は進む。
多くの人の意識の革命がなかったら、
地球は続かない。
21世紀に愛を込めて!
御供 2000/8/13

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