2010/09/05

21世紀へ


時は高速度で通過する。
ペンを持つ手も高速で告白を書きなぐる。
この宇宙は地球の未来。
21世紀へ向けての時の果て。
実体は無。
空虚。
向かい合う無の世界。
大宇宙ではなく小宇宙しか存在しなかった。
言葉も詩も存在しなかった。
閉じ込められたシェルターの中のように自由に空気さえ吸えない。
「かつてない」からの出口はそれ自体だ。
生命の余分な雑音があらわれた。
一筋の光が無に射しかかりすべてが満ちる。
存在は非存在となる。
こっそり接近する知覚できない次元。
花はあるがままの花のかぐわしさを発する。
不可能な思考が空虚な宇宙を満たす。
なんでそうなるのか、
概念などありはしない。
また危険な世界に対面する。
しかし、秩序の無限の手直しで音も光もすべて変わる。
すべてはまるで3次元のテレビのよう。
まるでサイエンス・フィクション。
完全にすべて押さえる21世紀。
その世界は灰色。
終わりなきフィルムに実在が響き渡る。
悦びの存在の意識が集められ、
思考は空白なものとなる。
すべてが学術的な立場でつぶやかれた暗記された言葉で語られる。
世界中のお金は過去未来を通って唯一の銀行が発行して独占する。
いくつもの問題をかかえたまま、
21世紀は進む。
多くの人の意識の革命がなかったら、
地球は続かない。
21世紀に愛を込めて!
御供  2000/8/13

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