ひとりもの思う、
ひっそりとした夕暮れ。
私は大都会という人間の森で、
寂しくも、
悲しくもある夕暮れに祈る。
心あるもの、
心の中にとらわれず。
密かに大志を抱いて進んで行くもいい。
声高らかに地球の声を聞き、
ふと我に帰る。
大地は太古より、
大いなる声を人間たちに投げかける。
ここに生まれるものたちに、
心に忠実に生きよ。
自然と共に生きよ。
自然の恵みはいつも繰り返す。
人間よりも、
規則正しいリズムを持って繰り返す。
人間たちも自然に見習って共に生きよ。
太陽が沈み、
月がまんまると浮かび上がる時、
人間は何故か考えをめぐらす。
ずっとこうして繰り返される夕暮れを、
迎えてきたはずなのに。
いつもとは違うように感じる時があることを。
人間の感情はいろいろな地球のリズムによって、
上へ下へと転化する。
人間は何故にこんなに切ない気持ちになるのか。
小さな人間社会のトラブルに巻き込まれ、
まわりの人たちの口の中に飲まれゆく。
感情というものの中に心を動かす。
時として、
孤独を感じることもある。
卓上にてペンと遊び。
外にて体を動かして遊ぶ。
やっとリズムがつかめたかのように思う。
しかし、自然は待ってはくれない。
この丸い月もやがて変わっていく。
そしていつものように繰り返すことはわかっていても、
人間はその時々に感情を揺さぶられる。
夕暮れ時は、
そんな感情によって支配される。
人間という生き物の性なのであろう。
御供 2004/1/4

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