2011/09/09

もうこれ以上



何がなんでもどうにかしたい。
そういう時があるよね。
次に進まなければいけないんだ。
胸が騒ぐ。
誰にでもあるよね。
堪忍袋がキレるってこと。
すれすれの境界線があるんだよ。
時がまどろこしい時がある。
もうこれ以上。
 御供 2000/6/13

可能性を夢見る



人は可能性を持っているから生きられる。
誰もが未来の中に生きている。
自分の夢に手を伸ばしながら生きている。
ある者は可能性を信じ、
ある者は可能性へと努力する。
ある者は可能性を無くす。
何が可能性かもわからずに、
人は可能性を夢見る。
はっきりした可能性などありはしないのに。
漠然とした可能性に縛られる。
そんなに早く結果を急ぐなよ。
ゆっくり楽しむことからはじめよう。
可能性を夢見る夢で目を覚まそう。
だって、可能性だろ。
だから、可能性だよ。
そんな曖昧模糊の可能性。
 御供 2000/6/20

心の中の何かは



自分の中で何かがさわぐ。
自分にもわからないが、
胸騒ぎがする。
いても立ってもいられない気持ち。
心が自分に言い聞かせているようだ。
何なのかわからない。
時というものが平らで真っすぐなものなら、
この何かは騒がない。
時には規則があるにもかかわらず、
早くもゆっくりにもなる。
受け取る側の問題だ。
心の中の何かは。
 御供 2000/6/19

1つの言葉626



人はみな誰かを愛して生きている。
誰かを愛しているから生きられる。
 御供 2000/6/19

2011/09/07

うれしいこと



うれしいことはいつだってまとまってやって来る。
ひとつがうれしいと連鎖反応するのかな。
小さなうれしみがかたまりで大きくなる。
うれしみも時として薄れて行く。
上がった時がいちばんいい時だ。
下りの時はあっという間に来てしまう。
うれしい時を覚えていない時がある。
とにかくうれしい時が一杯になる時がいいことだ。
 御供 2000/5/25

今、そして



不安が満ちている。
あこがれへと駆り立てられる。
とぎれとぎれの夢から覚める。
私はうなずき、私は確信する。
一歩ずつ近づいていることを。
慣れ親しんだ軌道から離れた。
今は今、そして。
一年のかたまりの外へ出よう。
旅をするのだ。
どこでもいい行ってみたいところへ行く。
私はつばさを広げて飛び立ちたい。
束縛するものすべてから逃れて。
今も輝く黄金の世界へ。
 御供 2000/5/22