2012/04/12

アメリカの旅へ



私の心は旅に誘われて揺らいでいる。
ひとりでアメリカでもゆっくり走ってみたい。
土地土地の人と対話し、
車でゆっくり大自然の中を走る。
型のない何かを求めて、
心の中にあるあこがれの彼方へ。
私は本当はどこに向かって走りたいのか。
そう、初めてのアメリカだったサンフランシスコに行ってみよう。
バークレイに行きたい。
私が体験した大切な時間、
はじめてのアメリカ。
私が私の中に持っているあのアメリカのキャンパス。
イメージはどう変わっているだろう。
あれからもうかれこれ20年が過ぎた。
そのうちに何度となく訪れたバークレイ。
私はアメリカが大好きだ。
アメリカにあこがれを抱いている。
アメリカ人よりもアメリカ人っぽい私の格好。
かぶれといってもいい。
アメリカは私の青春。
青春そのものだった。
大きくて自由なアメリカが私を変えた。
  御供 2000/12/10  12/4/12

楽しみの中に



どこに入っても同じことだと思うのだが、
人の出会いの中に自分自身の楽しみを持たなくちゃ。
何をやっても楽しくないなんていけない。
「人生は愛した分だけ愛される」
私は幼い頃、
母と祖母に愛された。
かわいがられたのを覚えている。
その愛をみんなに返そうと旅しているのかもしれない。
私はどこに行っても楽しくやれると思っている。
世界中どこをまわっても楽しい。
日本人としての誇りを持ってやっていける。
通じない言葉でも、
手振り身振りでやっていけるだろう。
そうどこにいっても楽しいヤツと出会う。
楽しみの時空をつくり、
その中で楽しくやるだけさ。
なんとなんと楽しい地球の中。
どこに行ってもどこにいても楽しみの中。
人生には特異な場所と特異なメロディがある。
ふと、立ち止まって目を閉じる。
自分がどこにいるかわからなくなる。
そういった既視感におそわれるけど、
どうのこうのと言いたいわけじゃないんだ。
絶対的なことなんてない。
バランスだよ。
ハーモニーだよ。
いつも何か興味みたいなものに動かされているけど、
好奇心や欲望みたいなものがなくなったら動けない。
楽しみがなかったら空気を吸っているだけ。
頭の中で楽しみのならびで考えた。
  御供 2002/6/16  12/4/12

男の空間



男の夢の小宇宙が生活空間だとしたら、
隠れ家のようにひっそりとした空間がいい。
おちつく時間がある空間。
手つくりで作った使いかってのいい空間は、
意識の哲学がなければならない。
リサイクルで作ったものへの愛着が、
人生をいきいきしたものにしてくれることは確かだ。
ちょっとミステリアスな窮屈のない空間。
気のまわる空間。
自分だけのオリジナルな空間。
人間にやさしい自然の素材。
つかれない気のゆるせる空間。
こんな小宇宙がいい。
自分の思いで写真と創造の中がいい。
絵やオブジェがあり、
これらのアートから情熱をたっぷり吸収する。
自分だけの宝ものがところ狭しと置いてある。
そう、趣味の空間というわけだ。
ゴミのリサイクルで作った黄金の空間。
これこそが男の空間。
自分が自分でいられる空間。
楽しい時間を運んで来てくれる空間。
その空間は大きくもなく小さくもない。
使い勝手のいい窮屈しない空間。
自分だけの自由な時間を持てる空間を作りたい。
 御供 1999/2/10  12/4/12

苦しくて



ふと朝方、目が覚める。
苦しくて寝ていられない。
腹をおさえてぐっとこらえる。
こういう日が久しい。
自堕落な生活が体調に不調をきたし、
苦しみの中に引き込む。
この苦しみから逃れることはできるのか。
NYとTOKYOを行き来しても痛みがついてまわる。
自然に言葉は少なくなる。
まとまりのない日がつづく。
こんなことでどうする。
こんなはずじゃなかった。
どうしてこうなった。
心をおおらかに開いて苦しみや痛みに耐える。
楽しいことだけを見つめて生きていく。
どこへ行ってもたいしたことはないけれど、
うんと動いてエンジョイしよう。
飛ぶんだ。
思いっきり愛を込めて!
  御供 2002/7/3  12/4/12

1つの言葉705



大それたことを考えるよりも、
こまごまとしたことをしっかりと行う。
 御供 2012/4/6

1つの言葉704



人生には自分しか見えない道がある。
だから、その道を生きよう。
  御供 2001/4/7