2013/06/28

1つの言葉871



不安な夢から覚めたように、
私は自由を、
空気を、
太陽を、
孤独を、
創造することから満喫する。
 御供 2013/6/27

1つの言葉870



時には絶望を考える。
それがバネになり進行する。
すると切り抜けることができる。
完全はない、
 御供 2013/6/27

1つの言葉869



もし友人がいなかったら、
私の創造は頓挫する。
成し遂げることはできないだろう。
刺激し合う友の中で。
 御供 2013/6/27

1つの言葉868



私にとって慰めるシャボン玉である詩もアートも、
たくさん創作する行為が大切だ。
 御供 2013/6/27

1つの言葉867



ことあるごとに創り、
詩で表現する。
この時間が意味したものに対して、
さまざまな方法で応えてみよう。
 御供 2013/6/27

1つの言葉866



孤独は色目を使い、
華麗なる時間を演出する。
それが創作へと駆り立てる。
 御供 2013/6/27

1つの言葉865



されど年老いて健康でないひとりの人間にとって、
知恵と意欲がおおくの点でつくり出すよろこびに深く助けられる。
 御供 2013/6/27

1つの言葉864



ひどい寒さに悩み、
他にいろいろな不自由を忍んで。
さらなる楽しみに向かって気力を持ちつづけよう。
 御供 2013/6/27

1つの言葉863



何もかも楽天家の思考。
一度も真剣に考えたわけじゃないが、
思いつき以上のものはないと悟った。
 御供 2013/6/27

1つの言葉862



これも冗談だ。
ワインを飲みながら過ごした時間の楽しい冗談だ。
この時間がいちばん欲しかったのだ。
 御供 2013/6/27

丘サーファー



THIS IS MY POEM
俺は丘サーファー。
波に乗れない俺たちは女に乗るしかない。
腰をふって、波に乗って。
女は飽きるけど、
波は自然だから飽きやしない。
詩人はのってないと絶対に読めない。
ギャラリーをうろつき、一般的な常識。
文化をクロスオーバーするサーファー。
サーファーやめるってわかんないんだよね。
波が、波が立ったらサーファーじゃない。
サーファーやめるってどういうことなんだろう。
波は永遠につづくけど、
いい波は一生に一度あればいい。
波はかぎられた資源だから、
資源だからできるだけおおくの人にゆずればいい。
みんなのことも。
俺は丘サーファー。
女に乗ることもたまにはゆずるさ。
全部の女に乗れるわけじゃない。
地球上の全部の女に乗れるわけじゃない。
俺はぜんぜん乗れないかもしれない。
考えてない、乗って欲しい。
乗せて騎上位だろうとかまやしない。
立ってやれなかったら男じゃない。
バックでやれなかったら男じゃない。
立てなかったらサーファーじゃないし、
波に乗れなかったらサーファーじゃない。
でも、乗せるって気持ちはいつだってあるさ。
波が立てばね。
女がいればね。
でもいない。
男だけふたり。
でもホモってないぜ。
俺がどんなにキミを愛しているかなんて、
乗ってわかるわけじゃない。
ただ、音。
音でコラボレーション。
コラボレーションなんて軽々しく使いたくないんだけど、
俺は丘サーファー。
軽々しく女は乗せやしないぜ。
乗って欲しいって願望はあるぜ。
でも、今日はダメだった片思い。
俺の好きな片思いだよ。
いつものやつさ。
だって、片思い楽だよ。
本当になるとつらい。
どうせ乗せないよ。
軽々と乗せないよ、丘サーファー。
波が来れば丘サーファー。
都会にいても丘サーファー。
人口密度が増えたって丘サーファー。
サーファーは減るわけじゃないし。
波は資源だからかぎりがあるし、
女もかぎりがあるけど地球の全部の女に乗れるわけじゃない。
バイクには乗るさ。
自転車にだって乗るさ。
女には乗せたいだけ、
乗せて乗せまくって自分にちょっと甘えてね。
ティムシー、
ティムシー・リアリーっているじゃないか。
天国を想像しよう。
波は想像すれば来る。
「バスと女は待てば来る」
来ないバス停だってあるさ。
俺はそんなバス停。
来ないバス停。
待っても来ない。
グレイト、
グレイ・ハウンド。
アメリカの停留所。
もう閉まっているヤツ。
バス・ターミナルに立っているだけ。
女は立ちんぼだけ。
でも、金がない。
買えない。
乗せたくてもビールくらい。
おごってあげたんじゃなく、おごってもらうだけ。
そりゃ、商品には手を出せない。
手をつけない。
俺だってジェントルマン。
丘サーファー、
ジェントル、ジェントル、ジェントルな丘サーファー。
乗せないって思っても口には出せない。
軽々とは、
出かかっても押さえる。
それが楽しいんだよ。
出しちゃったら終わりさ、男は。
丘サーファー。
これはギャグでやってるだけなんだ。
真剣にやってないから、
商業主義にはなってない。
軍国主義にもなってない。
独裁主義にもならない。
赤いジュ−タンの上も歩きたくない。
国会議事堂、
見てみろ、アレはロボットだ。
ロボット。
銀座から帰って来るときよく思っていた。
ロボットが建っているだけ、
赤いジュ−タン。
ちょっと毛足の長いヤツ。
真っ赤な国会議事堂のジュ−タン。
歩けないし歩きたくない。
政治なんて俺には関係ないし、
せいじ ジェラシー。
やめるよ。
手をつけないから大丈夫。
触るだけ、
心をそおーと触るだけ。
あとは全部彼にまかせているよ、
せんじだけ。
ガバメント せいじ。
信じろ 俺は絶対に手をつけない。
ガバメント、せいじ。
ガバメント。
小沢、小泉、ふざけんなよ。
国会議事堂、
ロボット、ロボット、ロボット。
昔のロボット、
ペーター佐藤さんの家。
極楽鳥の上、
ロボット、ロボット。
昔のパンクスの入り口。
新聞、天井、昔のロボット。
セメント打ちっぱなし、安藤忠雄じゃない、
ただの丘サーファー。
俺はただの丘サーファー。
湘南ボーイさ。
シティボーイと両立できる丘サーファー。
サーファーやめるってどういうことなんだろう。
私たちの文化に与える重要性かな。
人間の性質の中で欲の存在は病いである。
俺はドクターじゃないけど丘サーファー。
ドクターなんて、
人間の命を預かれるほど責任感ないし俺は丘サーファー。
波に乗れない丘サーファー。
女にも乗れない丘サーファー。
今のは失敗、
しっぱいのぱい。
パイは四つあって、
パイ パイ パイのパイ。
3、14知ってる。
直径出すヤツ。
数字にはつよいぞ、
女にはよわいけど。
馬鹿じゃないんだ。
「アホになれることがいちばん利口だ」
と、おばあちゃんに言われただけ。
俺は藤山寛美でもないし、
漫才師でもないけど。
見ればたぶん笑うよ。
でも、見せない。
俺は隠れていたいんだ、
隠れパンクス。
俺には入り口はたくさんあるけど出口がない。
出たくないんだ。
真空パックの中に入っているだけ、
俺は丘サーファー。
たまにはパンクスもやるけど、
つぎはぎの精神病院の服なんて着やしない。
アレはデブには似合わない。
点をふたつ取ればただのテフ。
俺は丘サーファー。
重力の重いロングボードのサーファー。
ロングボード。
ソウルサーファーって言われたこともあるけど、
ソウルはあまり持ってない。
えっ「カン サ ミダ」
アレはソウルだよ。
ボクはジャパニーズ。
アイム ジャパニーズ。
でっかいけど ジャパニーズ。
アメリカンに似ているけどジャパニーズ。
アイム ジャパニーズ。
アイム 丘サーファー。
天国を想像している丘サーファー。
意味を持たない丘サーファー。
もう疲れたから。
サーファー サーファー サーファー。
もうそろそろヤメるけど、
俺は本当の丘サーファーだぜ。
真の波に乗らない丘サーファーだし、
女に乗らない丘サーファー。
波を求めて波に乗り、
一生を送ることがOKと確信した丘サーファー。
さらに私は歳をとり、
波乗りの技量が衰えようと100%丘サーファーでいられる。
依存しないし、
努力に努力してつづければいい。
肉体が衰えても俺は丘サーファー。
一生人生丘サーファー。
はじめっから丘サーファー。
そこから得られるエネルギー、
よろこび、報酬、偽善。
完璧でとるべき価値。
俺は丘サーファー。
未来を求める丘サーファー。
スケートボードだって乗るさ。
たまにはね。
でも、アスファルトはジーパンを切るだけ。
銀行の駐車場で乗ったらつかまるぞ。
アメリカでは空き地でやれ。
SFはやめとけ、
人口が多すぎる。
東京はスケーター天国さ。
まだまだスケーター天国。
スケーター天国、
でも俺は丘サーファー。
誰もやってない丘サーファー。
ひとりだけの丘サーファー。
おいちゃんの丘サーファー。
俺は丘サーファーだぜ。
サーフィンってそんなもんだろ。
波を求めているだけだよ。
「波と女は待てば来る」
来ないこともあるけど。
俺は天使、メシア。
丘サーファーのメシア。
これで終わりさ。
グレイト、
グレイト、グレイト、グレイト。
エクセレント グレイト。
ジ エンド、 ジ エンド。
  御供 2013/6/28
PS:2006年頃に即興で呼んだ笑いの詩をテープ起こしをした。久しぶりにあの時がよみがえった。

2013/06/27

1つの言葉861



地球は変化している。
それをとりまく宇宙も変化しているのだろう。
人間もどんどん変わっている。
 御供 2013/6/22

1つの言葉860



文字にはまっている自分がうれしい。
詩の校正をしたり、
小説を書き上げるという気力にみなぎっている。
 御供 2013/6/18

1つの言葉859



こうしている今がある。
春は見渡すかぎりの世界が目覚めている。
 御供 2013/6/20

1つの言葉858



はきつづけた1本のジーンズ。
気に入ったり、
気に入らなかったり。
でもいつでも私のそばにある。
今日はおまえはいい顔をしている。
 御供 2013/6/23

1つの言葉857



今日などはもう大きな夏がやって来た。
タンクトップでも着て作業しよう。
 御供 2013/6/25

1つの言葉856



私は私を欺いて生きてはいけない。
私は自分の心でしっかり歩いていく。
 御供 2013/6/23

2013/06/20

PEACEくん



やさしいおじいさんは鹿のPEACEくんに「近頃、鹿たちが農作物を荒らすので困っているんだよ」と話した。
「仲間の鹿たちも生きるのに必要なんだよ」とPEACEくんは答えた。
「でも、このままだと鉄砲やわなで殺されちゃうよ」
自然環境が変わり、豊かな里山の汚染がひどくなり生きるのに必至なんだ。

子鹿の頃にけがをして森の中で生死をさまよっていたところをおじいさんに助けられたPEACEくんはおじいさんを助けて恩返しをしたかった。
PEACEくんは考えた。
どうしたら争わないで仲良く共存できるだろう。
PEACEくんはある日、楽しそうに火を囲んで踊っている人間たちに山の中で出会った。かれらはみなフレンドリーでついつい誘われていっしょに時を忘れて踊った。
こんなに楽しいと思って時間を忘れて踊ったことはなかった。
これが生きるってことなんだろうと感じた。
PEACEくんは仲間たちに踊りの楽しみを話した。
僕たちも楽しく踊ろうよ。
目に見えないボーダーの中で楽しく踊って暮らそう。
PEACEくんは仲間たちに相談した。
「人間に殺されるのと飼われるのとどっちがいい」

飼われるのは嫌だけど殺されるのは絶対に嫌だ。
彼らは楽しく踊れておいしい植物の種を持っているんだよ。
その不思議な植物の種は本当に舞い上がるようにおいしくてすごい勢いで大きくなるんだ。餌をとるために人間の畑に行って盗人みたいなことをしたくないだろ。
殺されるかもしれないんだよ。
目に見えないボーダーの向こうに、その種を蒔いてもらおうよ。
死ぬよりは生きることだよ。
人間たちは目に見える囲いをつくり、そこを「鹿公園」と呼んだ。
しかし、PEACEくん鹿たちは楽しく踊った。
人間たちは檻の前まで来て、楽しそうに踊っている鹿たちを見ていいなと口々につぶやいた。その瞬間、まるで檻の中にいるのは人間たちのようにPEACEくんは考えた。
PEACEくんは恋をして美しいメス鹿の間に子鹿が生まれた。
      御供平気 2013/3/19

かもめのジョナサン



主人公のカモメ、ジョナサン・リヴィングストンは、他のカモメたちが餌をとるために飛ぶことに対して、飛ぶという行為自体に価値を見出してしまう。ジョナサンは食事をするのも忘れ、速く飛ぶことだけのために危険な練習を重ねる。そしてその奇行ゆえに仲間から異端扱いされ、群れを追放されてしまう。それでも速く飛ぶ訓練をやめないジョナサンの前に、2匹の光り輝くカモメが現れ、より高次の世界へと導かれる。「目覚めたカモメたち」の世界のなかでジョナサンはより高度な飛行術を身につけ、長老チャンから「瞬間移動」を伝授される。そしてある日、弟子を連れて下界に降り、カモメの人生は飛ぶことにあるという「思想」を広めようと試みるが、下界のカモメからは悪魔と恐れられるようになる。

BEST LOOK



例えば例を上げるなら、
IVY大学時代に着ていたツィードのジャケットにアーミー・パンツをはき、
ノータイでシャツを着る。
こんな服装のことである。
仕立てのいい上等の生地で作られた上着を、
アーミーやジーンズと組み合わせてラフに着る。
公共の場でも。
つまり社会からはなれて旅に出る時のラフな着こなしこそがBEST LOOK。
わかりやすいスタイルを上げればアンディ・ウォフォールの着こなし。
ネイビー・ブレザーにBDシャツを着てレジメンタル・タイを組み合わせ、
ブルー・ジーンズ501にスニーカーといったコーディネイト。
BEST LOOKのスタイルの代表である。
  御供 2000/9/27 13/6/20

NYで



マンハッタンでテロリストにハイジャックされた飛行機がビルに突っ込んだ。
NYに住む友人は無事だが大変なことになっているらしい。
テロとは無差別で人を傷つける。
それに権力を駆使して報復する。
人間が捨て身で命を投げ出す行為。
死を選ばせる教育。
洗脳という教えはおそろしいものがある。
どうしたものか。
 御供 2001/9/20 13/6/20

ココルル



渋谷109というビルのココルルという店のディプレイ。
真夜中にキンコースに行ってたくさんのコピーをとった。
テーマが「ヒッピー」なので、
Wood stockの本の写真をコピーした。
終わったのが朝の6時半くらい。
200枚以上のコピーを区分けするのに混乱。
間に合うだろうかと気が気でない。
こういった若い子の店のディレクションははじめてだ。
出来上がったものを見て満足する。
若い子の店のテーマが「ヒッピー」なんて面白い。
70年代のファッションのリバイバル。
 御供 2002/1/26 13/6/20

ステッカー・ロッカー



おいらはステッカー・ロッカー。
旅先のカフェのテーブルやそこかしこにステッカーを貼って、
ソレを見てどういう顔をするか想像して楽しんでいる。
いつもポケットにひそませていて、
ちょっとした時にソレを貼る。
何故かステッカーが大好き。
スマイル・マークやピース・マークやその他を溜め込んで、
ありとあらゆるものに貼って楽しんでいる。
おいらは旅するステッカー・ロッカー。
行く先々で気に入ったステッカーを貼って、
後から来る者たちをニコッとさせる。
そんなよろこびのロッカーがいてもいいじゃないか。
もちろん自分のライターやペンなど身の回りのものにも貼る。
こんな行為はすごくロックしていると思わないか。
おいらの立ち去るところ、
おいらの足跡がステッカーとなって残される。
ステッカー・ロッカーに意味はない。
おいらはこれからもずっと子供の心で貼りつづける。
 御供 2002/1/6 13/6/20

ディスオリエンテッド=disoriented



ビートの言葉の隠語で社会に順応しないことという意味のスラングだ。
ビートを語るとき。
ビート・ジェネレーションとはJAZZのビートと、
ビステュート=至福をかけてビートと呼ばれたわけだが。
50年代アメリカが経済大国に変心して行く時代。
アメリカは保守的で国家は絶対的なものであった。
その時代に社会に反逆した詩人たちがつくった文学集団をビートニクと呼んだ。
彼らは社会に順応しないで自分たちの意識に目覚め、
放浪をはじめた。
J・ケルアックの「ON THE ROAD」がそれである。
髭をはやし、
大学まで出た教養を身につけても社会に順応しなかった。
自分たちの生き方を模索し出したのだ。
この「ディスオリエント」という言葉こそビートだ。
私は旅の途上のニューメキシコで知り合ったダグラスから聞いた。
ビート・ジェネレーションとはロスト・ジェネレーションに芽生えた言葉。
カウンター・カルチャーやサブ・カルチャーが、
アメリカ社会に真の意識を芽生えさせた。
それは社会に順応しないで生きる、
ディスオリエントな生き方だ。
放浪の先に彼らが見たものはアメリカという文明社会からの離脱。
一個人となった時、
お金や名声というアメリカ文明におけるプライドをぬぐい去ったときにいかに生きられるかという問い。
規制のアメリカ社会である保守的なアメリカを抜け出して裸になる。
その時にいかに人間として強く生きられるかということだ。
ビートがビートであるための意味がここにある。
ここに隠されているのだ。
Disoriented=ディスオリエンテッド。
社会に順応しないこと。
  御供 2000/9/27 13/6/20

パラダイス・カフェ



夏の暑さにはレゲエがよく似合う。
思いっきり踊って感情移入して、
体全身で感じよう。
ウーハのきいた低音をキャッチして。
ゴー・サウス。
南へ行こう。
そこにはかならずパラダイス・カフェがある。
海があり心をリラックスできるカフェ。
真っ黒に焼けた肌がよく似合う。
セクシーな腰が揺れる。
男も女も心を開きLOVE&PEACE.
太陽と海が見方して思いっきりアプローチ。
出会いを求めてパラダイス・カフェに行こう。
パラダイス・カフェはおかしな連中が集まるところ。
オープン・マインドで快適を共有しよう。
自由を探しにやって来る仲間が集う。
風に吹かれて旅をする南に向かって。
パラダイス・カフェではじまる愛を追いかけて。
 御供 1996/5/14 13/6/20

仕事がすんで



朝のブルーの時間にバイクで家に向かう。
気持ちのいい風が吹いている。
緑の多い通りを走る時、
頭を空っぽにしてゆっくりと走る。
 御供 2000/9/21 13/6/20

休日の午後



街には人がまばら。
何もやる気にならない憂鬱な昼下がり。
外は台風が近づいていて雨が降っている。
風が吹いてやけに湿気があってベタベタする。
滅入る気持ちは精神的な都会の病い。
外はフゥエン現象でとても蒸し暑い。
時間の亀裂に落ち込んだような休日。
だらだらと過ごす休日の午後。
もう少し陽が落ちてしまえばあきらめもつくのかもしれない。
外出する気にもならない。
中途半端な午後の時間。
「果報は寝て待て」と思って寝てしまおうとしても寝られない。
だから、こうして書いている。
 御供 2001/9/11 13/6/20

2013/06/19

合うか合わぬか



人間というものは不思議なもので旅をするといちばんよくわかる。
果たしてコイツとは合うんだろうか。
考え方やいろいろな要素が重なってはっきりしてくる。
こんな考え方をするヤツもいるんだなんて思ってしまう。
人間同士合うか合わぬか旅に出るとわかる。
小さなことだが決して相容れないことがある。
何でこうする。
何でこう言う。
言葉はわざわいのもととはよく言ったものである。
挨拶もろくろくできないで偉そうなことを言うな。
人間の基本はいつだっていっしょさ。
なんで曲がって考える。
素直になれない。
思いつくままに行動しないで輪を考えてくれ。
自分中心に考えないでくれ。
いいものをつくろうとするときは、
みんなで力を合わせなくてはできないじゃないか。
勘弁しいぇよ。
自分のことだけ考えて生きていくのは誰にでもできることさ。
助け合ってやって行こうよ。
今の私にはノー・アイディア。
だまっているしか他はない。
無駄なことはしない方がいいこともあるからね。
ひとりで悩んでないで心を開いてごらん。
少し相手の気持ちで考えればわかることじゃないか。
疲れていたら誰だっておこりっぽくなるさ。
まあ いいさ。
ここで終わりにしよう。
時間が解決してくれることだってあるからね。
疲れがとれたら冷静になれるから。
 御供 2002/6/25 13/6/19

恵比寿で



これから恵比寿の散歩に出かけよう。
再開発の恵比寿は面白いエリア。
まずはガーデン・プレイスの最上階に行って夕陽でも。
途中でスターバックスでコーヒーでも。
ウォッカでもポケットに入れて。
誰もいない大都会の街を考えてごらん。
宇宙への入り口がところどころにあってさ。
その入り口がわからないヤツもたくさんいる。
目が開いていないわけじゃない。
心の目がオープンしていないだけ。
四次元からやって来るエイリアン。
立ったまま夢を見ながら21世紀を語っている。
みんなで仲良くやろう。
綺麗な夕陽が沈んでいった。
  御供 1997 13/6/19

情報



多くの情報にまどわされないで。
気にしないでいこうとした時に、
大きな雷の落ちて来る音。
恐怖さえも無頓着。
やわらかな精神を誰もが持っている。
この精神をこわさないように。
私の中のもうひとりの私がつぶやく。
人間はみなやわらかくできているのさ。
心が強かったら感受性はどうなるのかな。
気候は温暖化。
風が吹いたり雨が降ったり、
驚くほど体感温度が上下する。
あまり気にしなかった天気が気になる。
いろいろな情報にふりまわされて、
体を壊してしまわないように。
まどわされない精神を身につけよう。
  御供 2000/12/13 13/6/19

旅の基本



旅は自由に動きまわる。
これが基本だ。
団体でヒルトンやホリデーインじゃ、
ただの空間移動にすぎないじゃないか。
自由な時間を持って好奇心のままに動く。
これが旅の醍醐味。
ふらふらと街を歩くと新しい発見がある。
ギャラリーのウインドウを覗き込んでいる隣りの人に声をかける。
カフェで出会った格好いい人に話しかけたり、
列車やバスで出会う人もいる。
偶然の出会いこそ旅の楽しみだ。
その街を知るにはそこに住む友人をつくることが必要不可欠だ。
街は人という要素でできている。
国と国のボーダーにはGAPがある。
世界はひとつだと思うのもこの人間だ。
そこに住む人の心の中を覗くと、
旅はもっと違う角度に変わり楽しくなる。
都会は大自然よりミステリアスな危険に満ちている。
自由に心ゆくまで、
南の果てまで行ってみる。
自由な大きな翼を持って新しい友に会いに旅しよう。
やさしさをバッグに入れて!
 御供 1999/3/2  13/6/19

正月をあけて



もう今年になって7日も過ぎてしまった。
何をやるでもなく過ぎ去った休日。
正月ははやく過ぎるのは何故だろう。
みんなと会って楽しい話しをするからかな。
あっという間に1月も終わってしまうからね。
心してかからないといけないよ。
  御供 2002/1/7 13/6/19

終わらない



出会いがある。
また出会いがある。
連絡がとぎれる、
でもまたはじまる。
異国の地で再び出会い。
新たなる出会いがはじまる。
ずっと心に思いつづけていた。
あの友と再び連絡、
声を聞くと小さく弱々しいが声の中に笑いを感じる。
誰もが社会での立場や家庭生活の日常がある。
遠く離れているのにかならず会うという思いがある。
出会いとしての心の変化、
何年かが過ぎて状況が変わる。
でも終わらない。
自分の方から思い込めば終わらない。
この地球上でどんなに離れていようが同じ楽しみを共有した時間は残っている。
このつながりは切り離せない。
そう一生終わらない。
またいつか楽しい時間が持てることを信じてる。
だから終わらない。
いつかまた会おう。
そして、楽しもう。
 御供 2001/11/17 13/6/19

違う国



生まれ育った日本を遠く離れて、
アメリカはニューヨークへと向かっている。
はじめのホテルは決まっている。
グラマしー・パークホテル。
それから、ブルックリンに部屋を借りる予定だ。
ウイリアムズバーグはもっともホットな街。
いろいろな人間に出会って吸収したいな。
街のカフェにたむろして過ごす時間。
そこから通行人を眺めて朝飯。
TVや自転車も買わなくちゃ。
心の目を開いていろいろな人と知り合いたい。
小物や洋服の店も覗きたい。
本屋もオーガニック・ストアも。
エコ・ショップもいいな。
ひとり知り合えば、
どんどんと知り合いが増えるだろう。
イサム・野口のロングアイランドの美術館にも行きたい。
ジャム・バンドも観たい。
あれやこれやでやりたいことだらけ。
グラフティが面白い街。
アーティストがたくさん住む街。
エネルギーを発するまちで楽しもう。
 御供 2001/7/7 13/6/19

1997年2月



今、LAに居る。
ひさしぶりに友人のスコットと話した。
10年間くらいの話しだ。
スコットの事。
みともの言。
とても楽しい地球の中。
考えられないくらい好きだ。
いそぐこともなく静かにつづく会話。
互いの気持ちや心の中。
この地球が宇宙からはみださないようにするには、
まず、僕たちから少しづつ変わるしかない。
問題が起こるのは必然だ。
解決するのに声を大きくするのがうれしいし、
自分にとっての目的意識だ。
だから、こうして自由を使うんだ。
とても美しく考えなければいけないと彼は言う。
ネクスト・マウンテン。
とりあえず、いい会話の気持ちいい時間。
考えさせられた。
 御供 1997/2/4 13/6/19

生き抜こう



人はなんと言われようとしっかり大地に足をつけて生きる。
大きく深呼吸して生き抜こう。
何があったってたいしたことじゃない。
強そうでいて弱い。
悩んでいる自分がいる。
不安はそこらに転がっている。
やすらぎを求めても求められない。
不平や不満を言ったらきりがない。
自分は自分。
平気な顔をして生き抜こう。
人生はとても短いものであっという間に過ぎちまう。
なのに悩んでいる時間は長く感じる。
投げやりにならないで。
時間が解決すると悩んでいたときを思い出せない。
自分の一生を振り返ると楽しみだけが残るのか。
心の隅では泣きたいほどだが答えはでない。
強く生き抜こうと決めたじゃないか。
自分は自分と生き抜こう。
 御供 2002/7/3 13/6/19

2013/06/18

1つの言葉855



アイディアとは、
自分の歩いて来た道の上に転がっているものであるようだ。
  御供 2013/6/15