空は快晴だ。
青く、限りなく青く。
ここはニューヨーク・マンハッタン。
人々が行き交う中を私は歩く。
空気が流れさわやかな風が吹いている。
季節が移り変わっているのがわかる。
一雨ごとに夏に近づいているのだろう。
しかし、この自然の摂理の中で、
私の心は変わらない。
素敵な人生。
人生とは甘くない。
厳しく、苦しく、
人生は良きも有り悪くも有る。
こんな揺れ動く人生だからこそ、
今を感じることが大切だ。
生きていて自分の意見を発することは必要なこと。
発しない人生なんてないものといっしょ。
ただ何も言わないで生きるなんてできやしない。
ニンマリとして子猫みたいにひなたぼっこして生きている。
顔のまわりの空気を吸って生きている。
人間ひとりができることなんて限られているけれど、
その言葉に共感する人間が多くなれば真実が見えてくる。
だからこそ自由に信じるものを探し出すことさ。
空っぽの人生。
嘘で構築された社会にただ「YES」と言うだけの人生では、
素敵なんかじゃない。
正面から太陽を見据えて生きる。
愛と創造を持って生きる。
動き続けていろいろなところに行って、
土地土地の人々と話し。
笑顔で接し、
楽しく過ごす時間。
希望のドラマはもう始まっているのだから。
自分自身がシナリオを書かなくちゃいけないのに。
素敵な人生には美しいメロディが流れ、
天使がささやきかけて来る。
パラダイスを創り出す。
ここがいい。
これがいい。
だから素敵な人生。
すべてが狂気に包まれている時代。
何があったって不思議じゃないけれど、
いいことだけを見て生きる。
それが大切だよ。
素敵な人生を送ろう。
そう考えることから始まるのさ。
御供 2002/5/17
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