2010/12/10

気持ちいいこと


いつものように、
いつものことをしているだけなのに気持ちがいい。
これが一番いいこと。
何をやろうかなどと考えない。
いつものことを普通にやっているだけでいいのさ。
それが気持ちいいことだったら、
これ以上ない。
だってそうでしょ。
何かやろうじゃなくて、
何やってるかがちゃっとしていた方がいいに決まってる。
そう楽しんで、
楽しくなけりゃ人生じゃない。
それがいいことさ。
いつも気持ちいいことしていたいだけなのさ。
御供 2001/5/21

素晴らしい朝


また新しい一日がはじまる。
朝はすがすがしく私に時を知らせる。
心ゆくまで走らせて、
豊かな眠りにつき、そして起きる。
心ゆくまで安住し、そしてまたはじまりの朝を迎える。
私がここにいて繰り返される地球の中。
社会はだんだんと変わり進んで行くのに、
世の中は超自然の中で繰り返される。
そっと、窓をたたく音によって起こされ朝が来るのを感じる。
素晴らしい朝、予想もつかないほどの素晴らしい朝がやって来る。
朝は何も持たないで手ぶらでやって来る。
そして、私たちにすべてのものを与えてくれる。
癒しの時間。
朝の清らかな時間。
透明感に溢れている時間。
美しいと思う、天国のような一時。
私は私の中に深くきざみ込もうと、
この朝を頭の中に入れる。
この素晴らしい朝を迎えられた私は幸せ者だ。
何よりも深い青を知り、
何よりも深い陰と陽を知った。
光の射す地球上の至福を知る。
私は考えるこの世の中の動き。
幸せとは止まることのなく進む時間の中にひそんでいる一瞬に過ぎないのだ。
この一瞬に身をささげ、
人間として生まれて来たことへの幸せをこよなく愛す。
人間として生まれて生きて行くのに多くのものはいらない。
ただ自然の流れに身をまかすだけ。
私は私の流れの中でいろいろなものを感じ、
いろいろなものを拾い集めて生きて行く。
この素晴らしい朝をまた迎えられるように!
御供 2000/7/15

2010/12/03

その日その時


感情は上へ下へと転化する。
あの日はこうだったのに、
今日はまったく違う感情が心を支配する。
なんと人間はゲンキンなものなんだろうと思う。
同じことを思うのにその日その時によって、
こうも変わるものかと思う。
人間の躁鬱は天然のものだろうか。
この地球に何人の人間が住んでいるかわからないけれど、
ひとりひとりの朝がある。
その日その時によって意見も味方も違うんだ。
その日その時が1年に感じられ、
10分に感じられて過ぎて行く。
御供 2001/5/10

デミアン


ところでこの物語は私自身にとってはとても重要なのだ。
何故ならこの物語は私自身の物語であり、
ひとりの人間の物語である。
架空の人物。
理想の人物。
その他なんであれ、
要するに実在しない人間を書くのではない。
現実に存在する人生、
人間が生きた一回限りの物語だからである。
もっとも今日では、
現実に生きている人間とは何であるか?
以前に比べてわかりにくくなっている。
人間はひとりひとりが自然によって一回限り行われる貴重な実験である。
実際には大量に殺しあっている。
しかしもし、私たちが一回限りの人間以上のものならばどうだろう。
つまり、私たちひとりひとりが強風にあたってこの世から跡形もなくなる。
消し去られてしまうものだったら物語を書いたところで、
何も意味もないであろう。
ところが人間はただひとりの人間であるばかりでなく。
一回限りでまったく特殊で、
それなりに重要で不思議な一点なのだ。
しかもこの一点で世界は様々な現象が交差する。
それもたった一回限りで二度と再び交差することがないのだ。
したがって、どんな人間の物語でも重要であり、
不滅であって神々しい。
どんな人間でもなんとか生きて自然の遺志を満足させるかにおいて、
素晴らしい存在であり注目に値するのだ。
どの人間も精神がカタチ持ったものだし、
その人間にも内部には悩みがある。
どの人間の中でもひとりの救世主が十字架にかけられるのだ。
今日でも人間とはなんであるかを知っている人は少ない。
それを感じている人はそうとうに数にのぼるだろう。
そのおかげで彼らは楽に死んで行く。
私は私を真の知恵を持つ者とは呼ぶわけにはいかない。
私は求道者であったが、
もはや運命の星や書物の中に道を求めてはいない。
私は私の血が身体の中で説く教えに耳を傾けはじめているのだ。
私の物語は耳障りで良いものではない。
架空の物語みたいに完備でもないし、
調和のとれたものでもない。
自己をあざむくまいとするあらゆる人間の生活のように、
私の物語は不条理と混迷、狂気と夢想の臭いがする。
どの人間の生も自分自身の道であり、
その道の上を歩き続けなくてはならない。
もう引きかえせはしないのだから。
御供

マンスリー・アパート


これで二度目になる。
ウイリアムズバーグで2ベット、リビングルームと応接間が広く。
キッチンにはディシュ・ウォッシーまで、
風呂には乾燥機と洗濯機。
この部屋は二階建てで一部屋しかない。
使い勝手のいいところだった。
二度目はここ一番町、
大東京の真ん中にある。
どこに行くにも便利だが、
オフィースが多いので夜の人口はとても少ない。
週末はひっそりとしていて人恋しくなってしまいそうな気分。
でも部屋にいればまわりのことなど気にしないで、
彼女と快適に過ごすことができる。
ホテル暮らしもいいが、
こんな都会の中央のマンスリー・マンションも悪くない。
ホテルと同じようにミニマニズムで生活感はまるでない。
ホテルのようにフロントに気兼ねすることもない。
すべてホテルと同じようにいたれりつくせりのメンテナンス。
気分転換に住んでみるのもいいもんだよ。
モノはできる限りおかない。
必要なモノはアイデアと使い回しでどうにでもなる。
ミニマニズム。
モノのない生活なんて考えられないけれど、
それもなかなかいいもんだ。
必要最低限のモノで生活する。
なんて気持ちのいいことだろう。
生活にモノなんてなくたって生きていけることを悟るだろう。
でも私は服のことなど考えるとモノは大切だ。
気に入った服がなかったら、
自分を表現できないような気がしてならない。
いつものシャツと靴。
サイズが大きいからなかなかない。
その点、外国だといい。
サイズの大きな服がすぐ手に入る。
買って着替えればいいのだから。
でも人生そんなことより大切なことがあるんだ。
心の問題が一番みたい。
心の中は誰にもわからないが、
神経がこわれやすい都会人。
ちょっと気をつけなくてはいけないよ。
お尻がむずむずして何もできないんじゃしかたないからね。
ここ一番町はとても静かに立ち並ぶビルの中。
24時間営業のコンビニエンス・ストアがあるだけ。
ひっそりとしていて、
日曜の新月の日はとてもさみしい。
それをクリエイティブな時間にするのもいいもんだ。
この時を楽しもう。
御供 2002/8/4

何か


ゆっくりと流れる休日の時間。
今日で4日目というから、
この流れにも慣れて来たが同時に戻したいと思う。
そんな気持ちが出て来た。
休みにすると、落ち着かないこの焦りみたいなものは何か?
社会から乗り遅れた子供のように、
こうしてペンを持っている。
TVで流れるインフォメーションを聞く。
すると、こうしてみよう。
ああしてみようなどというアイデアが浮かぶ。
ここにこうしていてどうなる。
今は準備期間だと思っておけばいい。
そうゆっくりしておこう。
御供 2001/5/6