2013/09/09

愛の方法



愛っていったいどういうことなんだろう。
美しいものをすべて愛する。
私はあなたを愛しています。
私は見るもの聞くものを直感的に愛する。
ひっそりと私の前にあらわれるものの中で、
私を魅了するものにひかれ愛します。
花であったり、
空であったり、
草木であるかもしれない。
あるいは誰かがつくり出した芸術作品であったり、
素敵なひとつの詩だったりします。
石のように転がっている錆び付いた鉄のかたまりも。
愛する方法があるとすれば、
美に対する意識かもしれない。
それはすばらしく純粋な行為。
美しいものに囲まれていることを望む。
私の目は無意識のうちに判断してしまう。
これからもおおくのものを愛する。
方法など持たないまま。
 御供 2013/6/23

詩人



ひとりひとりの心の中にとどく美しい詩。
笑いを誘う面白おかしい小話。
詩というものを書いて、
私そのものを知らせよう。
あるものとないもの。
世の先のことをみきわめて書く詩。
心のすべてをふるわせる言葉で書こう。
黙れない声を素直に書く詩。
天使の手が触れた心を動かし、
忘却の中に沈んでいく言葉を詩に書こう。
すばらしいこと。
私が書いている詩が未来に理解される。
違った国からわからされるのかもしれない。
愛から身をそむけることのない国から。
詩人が書いた詩はいつになったら理解されるのか。
だから、書かなければいけない。
自分の考え、
沸き上がる言葉を詩に書こう。
  御供 2013/6/20

夢のように



そぐわない夢から覚めて、
まくらを抱いて夜を見つめている。
自分の夢を見ることに震えている。
闇から飛び出してくる夢は妄想にすぎないのか。
夢のように告げる出来事がくりかえす。
あり方すべてが真実なのだ。
灰色に輝くように漂う夢。
目覚めた私は再び立ち向かう。
太陽のひかりのように。
夢のように解放されるのか。
 御供 2013/6/10

1つの言葉881



遠い彼方が誘う。
あこがれの思いが燃え、
言葉を探す人々のところへ。
素晴らしい小道の上を。
 御供 2013/6/25

1つの言葉880



いくら手を高く差し伸べても、
大空がすくいとってしまった。
きれいな遠い世界。
 御供 2012/5/25

1つの言葉879



けれど私は微笑む。
口もとだけで微笑むのではない。
私の心が目が、
体中の皮膚が微笑む。
 御供 2013/6/20