2010/04/06

不幸から次へ



今、私は黙り何も話すことがない。
足取りは重い。
だって時代はあまりにも遅く。
私たちはどうしても足並みをそろえることができない。
だが、やがて夜が来る。
そして輝く太陽と共に朝が来る。
まっさらな朝が来る。
さあ、みんなで手をつなごう。
私たちの道はまだ遠い。
風だ、雨だ、台風だ。
冷たい日が青白く大地を照らしている。
そして、ひっそりと笑う。
やっと私たちの時代が駆け足でやって来たことを告げる。
もう私たちの時代が来た。
人間はそんなに愚かじゃない。
気がついたのさ。
うそで固めた都会。
街角にはびこる狂気。
苦しむな、悲しむな、楽しくやろう。
そしたら、もう大丈夫。
何もかも上手くいく。
明るい日差しを浴びて楽しくやって、
もう雨が降ろうが平気。
雨だって心地よいと感じることができるだろう。
万物に対してやさしくなるんだ。
風は来ては去って行くだろう。
今まで好んでいた静寂な夜も、
みんな創作のためなんだ。
しばし夜の苦痛の中であえいでいた。
青ざめた顔で憂鬱に否めて笑う時の私はいなかった。
だが、次なる時代へ突入した。
きっとあの不幸は国の方が怖くなる。
私たちは昼の時間を手に入れ、
青空に漂う光あふれる雲を味方に、
創作の時間から、正しい動きある時間へとスライドする。
輝く昼に暖かく包まれて、
幸多かれと、声を出して叫ぶだろう。
   御供 2013/5/19

0 件のコメント: