今、私は黙り何も話すことがない。
足取りは重い。
だって時代はあまりにも遅く。
私たちはどうしても足並みをそろえることができない。
だが、やがて夜が来る。
そして輝く太陽と共に朝が来る。
まっさらな朝が来る。
さあ、みんなで手をつなごう。
私たちの道はまだ遠い。
風だ、雨だ、台風だ。
冷たい日が青白く大地を照らしている。
そして、ひっそりと笑う。
やっと私たちの時代が駆け足でやって来たことを告げる。
もう私たちの時代が来た。
人間はそんなに愚かじゃない。
気がついたのさ。
うそで固めた都会。
街角にはびこる狂気。
苦しむな、悲しむな、楽しくやろう。
そしたら、もう大丈夫。
何もかも上手くいく。
明るい日差しを浴びて楽しくやって、
もう雨が降ろうが平気。
雨だって心地よいと感じることができるだろう。
万物に対してやさしくなるんだ。
風は来ては去って行くだろう。
今まで好んでいた静寂な夜も、
みんな創作のためなんだ。
しばし夜の苦痛の中であえいでいた。
青ざめた顔で憂鬱に否めて笑う時の私はいなかった。
だが、次なる時代へ突入した。
きっとあの不幸は国の方が怖くなる。
私たちは昼の時間を手に入れ、
青空に漂う光あふれる雲を味方に、
創作の時間から、正しい動きある時間へとスライドする。
輝く昼に暖かく包まれて、
幸多かれと、声を出して叫ぶだろう。
御供 2013/5/19

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