私は見た。
小さな光が私の内に入っていくのを見た。
光、それは小さな栄光。
光、それは私が生きて来た道の上にひろがったダイヤモンドの原石。
どんどんと光に磨かれていく。
うそのような現実。
私はひとりボートに乗り込む。
外は雨が降っているが、
太陽が降り注いでいる。
不思議な晴天のようなもの。
私は背後に驚くような拍手を感じる。
親密に近寄ってくる甘く激しい笑い。
神様は私のそばに座り、私は言葉も話せない。
口に手をあてがいあえいでいるようにみえるかもしれないが、
私はこっそりと笑っているのだ。
未来は壁、完璧な壁。
私は写真に撮るようにそれを現実のものへと呼び戻す。
空っぽの天国。
海は荒れてはいるが、
私の乗るボートはちっとも揺れたりはしない。
希望の劇は本当に叶い、
私のために人々は歓喜の声を上げる。
私は波動を放ち、皆を結びつける。
天使の翼を持った素晴らしい老人に敬意をはらうのか、
私は拍手の中にいる。
笑え、すべてが狂気と知っているから。
笑え、私たちは愛に包まれている。
すべての人のために生きる。
私は母のために輝く瞳を持ち、
目から大きなやすらかな光を放ち、
大いなる者たちにささやきかける。
私は本当にバカさ。
いっさいを笑い可能にする。
熱狂的な内面下の叫びは、
中毒症状を副作用から預かっている。
くそ煙草かい。
神様、それはあったかくて凍えるほど寒い。
私と時間を分け合ってくれてありがとう。
大丈夫だ、さあ行こう。
私たちのそれぞれの違いをみきわめる。
今、どうやってこの運命から逃れるのか。
血まみれのサーキットが音をたてて疾走する。
シンプルな情熱を享受せよ。
誰が今日のことを書いた。
霧に包まれたこの想いを読むようにぶちまけろ。
灰色と青と茶色が素早く落ちて来る。
美しい色使い、濡れ落ちていく。
私は今ここに居る。
そして、次の場所に移動しようとパッキングしている。
今ここがすべてだが、
私は自分の旅を何もかも素直に記録しようと考え出した。
現実はリアル。
私の旅は今ここにある。
ここで生活して糧を得る。
それについてはなんの疑問もない。
旅に出よう。
御供 11/12/21
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