大都会の空気を吸って生きている人間たちが、
排気ガスによって肉体をむしばまれている。
精神というやわらかな部分を壊すこの汚れた空気。
頭の中は自分だけの世界。
うつろな目をして街を歩く若者たち。
行くあてもなく、
夢と希望も置き忘れている。
ひとりよがりの行動は正気のさたじゃない。
相手の立場になって考える余裕など微塵もない。
ののしりながらひとり孤独になっていく。
自分だけを正当化するため、
むちゃくちゃな噓を言う。
みんなが自分を悪く見ていると思い違いする。
自分の行動を認めている。
ひとり言のようにぶつぶつと社会のあり方を批判する。
自分は何をしてもいいというのか。
夢という言葉をうわごとのように使い。
はじめからそうなることを予想していたのに。
抵抗などできやしない。
自分の犯した重大さに気づきもしない。
正気のさたじゃない。
いつも自分を信じない。
だから、何も誰も信じることをしない。
生きているんだったら、
もう少しまわりのことも考えるべきなんだ。
言葉を使ってごまかしたって、
心の中までごまかせやしない。
自分だけの言い分が通るんだったら、
善と悪の判断なんてできやしない。
もう少しかわいくなってよ。
自分を持ってよ。
やらないうちからダメだなんて言えないんじゃないかな。
自分がやっているって思えば、
やれなくたっていいじゃないか。
友が誰もいないひとりぼっちだと考えるのは、
自分が心を開いて友だと思わないからだよ。
人間誰だって所詮ひとりなんだ。
無理矢理友にするなんてできやしない。
自分から歩み寄ることが大切なんだ。
今の社会がそうさせるのか、
コンピューターが悪いのか。
正気のさたじゃない。
何言ってるんだい、
地球はもっともっと良くなっていくさ。
きれいで住みやすい惑星地球を正気に戻そう。
御供 2000/11/8

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