2011/07/11

沈み込んで



どうしようもない夜がある。
眠たいのに眠れない。
心は意味もなく沈み込んでいる。
あてもなく街をふらついても結果はでない。
立ち止まってふと考えてみる。
この沈み込みはいったい何なのだろう。
心の中を覗き込んで見ても見えない。
心は街の雑踏の中に消え、
二度と答えはでないまま宙ぶらりん。
どっぷりと重い空気の中で通りを行く人に目をやる。
みんな沈んでいそう。
沈んでいてどうなる。
未来は輝いているべきなんだ。
これは都会病のひとつじゃないか。
この嫌な臭いのする街を通り抜け、
マンベンの笑みを取り戻そう。
ちょっと角度を変えればいいだけじゃないか。
やわらかい精神というものを鍛え上げよう。
ちょっと油断をしただけで、
ちょっと逃げていただけで、
時間は駆け足で過ぎ去ってしまう。
ほら見えるだろ。
ゆっくりとまっすぐに自分の行く道を歩いて行こう。
マイペースで歩いて行こう。
すべてに恵まれていなければ不安になってしまう心を捨てる。
小さな楽しみの中に至福を見つけよう。
どんな壁にぶつかっても生き抜く知恵を見つけよう。
虚構の中にひそむ真実を探そう。
自分自身の意見を持って生きよう。
沈み込んでる場合じゃない。
人生とはいつも創り出すものなんだ。
 御供 2002/1/3

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