どうしようもない夜がある。
眠たいのに眠れない。
心は意味もなく沈み込んでいる。
あてもなく街をふらついても結果はでない。
立ち止まってふと考えてみる。
この沈み込みはいったい何なのだろう。
心の中を覗き込んで見ても見えない。
心は街の雑踏の中に消え、
二度と答えはでないまま宙ぶらりん。
どっぷりと重い空気の中で通りを行く人に目をやる。
みんな沈んでいそう。
沈んでいてどうなる。
未来は輝いているべきなんだ。
これは都会病のひとつじゃないか。
この嫌な臭いのする街を通り抜け、
マンベンの笑みを取り戻そう。
ちょっと角度を変えればいいだけじゃないか。
やわらかい精神というものを鍛え上げよう。
ちょっと油断をしただけで、
ちょっと逃げていただけで、
時間は駆け足で過ぎ去ってしまう。
ほら見えるだろ。
ゆっくりとまっすぐに自分の行く道を歩いて行こう。
マイペースで歩いて行こう。
すべてに恵まれていなければ不安になってしまう心を捨てる。
小さな楽しみの中に至福を見つけよう。
どんな壁にぶつかっても生き抜く知恵を見つけよう。
虚構の中にひそむ真実を探そう。
自分自身の意見を持って生きよう。
沈み込んでる場合じゃない。
人生とはいつも創り出すものなんだ。
御供 2002/1/3
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