2011/07/08

シュート・トリップ



四国の高松にあるクレのイサム・ノグチ庭園美術館に行く。
天気はこれ以上ないというくらいの晴天。
ドライで青空いっぱいの晴天。
イサム・ノグチの石の彫刻に触れた時、
とてもいい気持ちにトリップした。
あの素晴らしいランド・スケープの前に立った時、
空気がとても澄んでいると思った。
いや浄化されていると感じた。
なんともいえないすがすがしい背景にただ感嘆するばかり。
ゴミひとつなくかたづけられた庭。
良く手入れされた「イザム家」。
そして工房。
とても美しい。
芸術というものが存在するなら、
これはまさしく芸術だ。
否の打ちどころのないプリミティブな美しさ。
死んでもう12年経つというのに、
良く手入れがいきとどき。
心を込めて守られていると感じた。
「パブリック・アート」
共同アートは、
現在社会のオアシスだと言ったイサム・ノグチ。
驚くほどのストイックで完璧主義であったのだろう。
日本人の父とアメリカ人の母の間に生まれ、
2歳から13歳までを日本で過ごした。
アメリカ、フランス、イタリア、インド。
そして日本と世界中を廻って生活したこの人は、
なんと大きな視野を持っていたことだろう。
次はロング・アイランドのアトリエに訪れてみよう。
 御供 2001/5/30

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