「未来は壁によって閉ざされている」
こんな考えはよくないよ。
何故こんな発想が起きるのか、
未来は輝いていたはずじゃないか。
とても明るく、
道はどこまでもつづく。
友への愛は海よりも深く、
パラダイス・シストとも言うべき変化の中で生きている。
やさしさや思いやりがあんなにあったはずじゃないか。
やれることは手をいっぱいにひろげても入りきらないほど。
たくさんあってすべてがこれから。
生きて呼吸しているだけで楽しくて仕方ない。
やりたいことだらけで時間が足りないはずだったじゃないか。
ふたをあけてみれば、右も左も真っ暗闇。
どこかへ行こうという気力もない。
さみしさの中にボロボロになった体を横たえている。
こんなことじゃなかった。
こんなはずじゃなかったはずさ。
夢なら覚めてくれ。
こんな考えなかったあの時。
御供 2001/3/5 12/4/12
0 件のコメント:
コメントを投稿