人生はひとりひとりの人間に、
それぞれ違った一度かぎりの旅を与えてくれる。
人生に対しての生まれつきの旅は、
あらかじめ運命と呼ばれる道によって定められている。
かもしれない。
誰にも旅は存在し、
空間移動する者もいれば。
同じ道を行ったり来たりする者もいる。
どんなに険しい道も、
どんなにやさしい道も自分で歩かなければいけないというわけだ。
自分にふさわしい歩き方で、
世界の果てまで行ってみる。
それが本物の人生というわけだ。
人生で自分が選んだのではない地位や自分の特別な任務を受け入れる。
ただそのことでもって、
他の人たちに意味を持ち得る。
これこそ真に人生である。
この旅が終わらなくても、
あらゆる人にとって大切なのは動きつづけて変化していくこと。
他人になんと言われようと、
常に世界の果ての旅を持ちつづけること。
人生の価値を見つけたのと同じように良きパートナーとの出会い。
何ものにも変えられない宝物。
心の目を大きく開いて、
宇宙に向かって思いを巡らすこと。
近道しようとせず、
一歩一歩愛に引かれて旅して行くこと。
人生の喜びであり、
この世に生まれて来た本当の意味がある。
時代を味方に変わりつづけてこそ、
変わらずに生きて行ける。
心ある友との出会いを求めて、
世界の果てまで南を目指して旅しよう。
きっと夢のような出来事があり、
生きる大切さに気づくだろう。
御供 1998/7/20
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