私は毎日何を苦しんで生きているのか?
別に面白くもない人生というやつとつき合って、
心にもないことを言ったりしている。
安住の地なんてあるんだろうか?
すべての人に優越をつけるこの社会でいったい全体、
何ができるというのだ。
ポケットにたくさんのお金があったら楽しいのか?
それとも何もないから、
こうして自分の時間が楽しめるのか?
こうして好きな詩を書いて、
欲望のままに行動して生きる。
今日は近くの人の死というものを間のあたりにした。
顔見知りの人たちが集い。
黒いスーツに身をつつみ、
喪に服して告別式とやらをやっている現場に足を運んだ。
こういう集いは苦手だ。
やりきれない時間の中、
人間それぞれの表上を観察した。
生きるっていったい全体どういうことなんだろう。
死ぬっていったい全体どういうことなんだろう。
人間はやがて死ぬんだ。
思いっきり動いて疲れきって死にたいものだ。
植物人間やら死を宣告された癌病者のように、
待っているなんて耐えられない。
私は私の道の上。
人と違ったことを好むあまのじゃく。
努力もしないかわりに、
人よりも楽しもうとは思わない。
嫌いなこともできないかわりに、
好きなことには夢中になる。
友のために大切な思いやりの心を持つことも母から教わった。
変人扱いされても自分らしく生きることを自らをみてとった。
いったい全体、私は何をやっているのだ。
この人生という途上にあって、
いつも同じあやまちを繰り返す。
目的の地にはいつたどりつくことができるのか。
やさしいだけじゃダメだ。
何か生きた証しをつくらなきゃ。
私が私であることを証明できないではないか。
いったい全体どうすればいいのだ。
私は今も明日もこう悩んで生きていくだろう。
でも言えることは精一杯楽しんでいる今があるということ。
私は私の道の上。
自分で決めて、
自分で歩いているのだから。
御供 2003/9/6
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