この大都会に飼われている愛犬のように、
私たちもペットのように飼われているのか。
何かを食べるにも、
何かを楽しむにも、
何かを手に入れるにも、
私たちはいっさい紙幣という紙切れに支配されている。
人口が密集しているところはすべて、
思い通りに操られているのか。
時間にとらわれ、
私は自由という手放しの状態にはなれない。
すべてはルールの中に、
すべては決められたことの中にとらわれの身。
あまのじゃくと言われようが、
小さなことも自分で判断できない。
この大都会じゃ生きていけないというのかい。
目を閉じて、
耳を塞いで、
何も感じないでいろというのかい。
とらわれていることすら忘れている。
でももう気づくべきさ。
私はずっと顔のまわりの空気をすっている。
自分をルールの外に置いてみる。
明るい光が射して来てルールの外に自分が立っていることを知る。
考えていい結果を出したんだ。
ただ邪魔しないで欲しい。
迷惑をかけたりしないから、
つかまえようとしないでくれ。
とらわれの身はもう角度を変えることにした。
思いっきり楽しんで爆発して生きるんだ。
人生は長くはないのだから。
人と違うことをやることさ。
自分のように、
自分らしく。
御供 2001/8/24
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