初書き

いよいよ新しい年がはじまった。
心を切り替え、
大志を抱いて夢に向かって生きて行こう。
私はこうして書いているとき、
世の中のことを考える。
喜びの中に浸ることを知る。
人間はいろいろな苦にあえぎ、
悲しみの中に心を奪われる。
今年こそはと、
考える気持ち。
こうして字を書く私の人生。
心の字を書き、
行く方向を定め。
私は私の道の上。
人間として生まれて、
人間として生きていくのに理由などいらない。
幸せってものは、
どんなものか見えはしないのだから。
もし見えたなら、
そんなものは幸せでもなんでもない。
自由に生きるってどういうことなんだろう。
自由に生きてるってわかるなんて、
なんて不自由なんだろう。
天使の翼が欲しい。
私は心を自由に動かし、
聖なる地を目指す。
天使の翼に乗って空を舞い。
愛と平和を連れて来る。
やさしさと思いやりをポケットに入れて。
美しい心の中をポジティブに表現して、
聖なる地を探し出す。
テレビでは「猿の惑星」をやっている。
人間と猿の立場が逆になり、
人間が珍しい動物のようにあつかわれている。
もし、こういう世界がやってきたらどうするのだろう。
愚かな人間どもが争っている現代。
人間がすべて滅ばされ、
それに変わって猿が力を持ってくる。
地球を支配することもなくはないだろう。
愚かな人間同士の争いはヤメなければいけない。
他の人間を傷つけるより、
自分自身のことを知ることの方が最初だと思うのだが。
年もあらたまり、
新しい年になって、
私は私の心の字を書く。
こうして、真実の心の字を。
私の人生の中で！
御供　２００４／１／４