今の東京で生きるということの難しさをわかって欲しい。
孤独になることがどんなにつらいことかわからなかったら、
人間の生活のリズムに乗ることさ。
どんな波だって乗りこなすサーファーにはなれないだろう。
今をわかぅて生きる。
ということの普通な行為に目覚めて欲しい。
規則正しい毎日の繰り返しがどんなに大切か。
21世紀を目の前にして、
贅沢に甘えたっていいことないじゃないか。
自分を正当化するために人に当たり散らすことをしないで欲しい。
神様はかならず見ているのだから。
人々の心の中にある不安を消し去ることなんてできやしない。
経済大国日本と言われて久しい。
確かに生産はあがったかもしれないが、
果たして人間の暮らしは楽になっただろうか。
とても疑問だ。
多くのものに囲まれているが精神というふあふあしたものは、
このモノの副作用として脅かされているのは確かだ。
世界はコンピューターによって狭くなり、
情報は多様化していることはいいことだ。
いいことなのだろうか?
情報があふれ過ぎて処理できずに自分の時間をすり減らす。
時間に追われている人間が多いことか。
夢を叶えようと必至になっているやから。
目の前のものを見ないでいる人たち。
わかって欲しい。
いちばん大切なのはやすらぎの中の平和な時間だということを。
モノやお金がたくさんあったからって幸せとはかぎらない。
本当の幸せは時を忘れた時にやって来る。
今の人間にやさしさや思いやりがかけているのは周知のとおり。
もう少し人間本来のリスペクトの気持ちを持って欲しい。
何につけても愛を持って行動すべきなんじゃないかな。
さもないとしっぺ返しはかならずきみにやって来るのだから。
わかって欲しい。
愛がいちばん大切だと。
御供 2000/11/26
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