創造されたすべてのものの知覚に鐘が響く。
昔も今もすべての結合物は絶えず循環の道をたどる。
多くの星のあの複数宇宙が壮大な言葉を吐く。
すべては存在したどんな時間の音にも耳を澄ませる。
すべての人間は時間と共に空気を吸う。
深い思いに浸るために、
ただ耳を澄ませる。
この詩を書いているとき。
昔ながらの時間は創造を繰り返す。
忘れ去られた時間の中に永遠の文明があったのだ。
今もその時間は止まってはいない。
私はある言葉を記す。
そして私はずっと座って考えている。
ペンを動かし記す。
野蛮な聖人たちは時間の中に創造を繰り返す。
ペンを動かし記された文字は、
その創造の証しなのだ。
昔から存在した音色を思い出しながら、
顔に笑みを浮かべて肯定せよ。
世界は私たちの視線に映したままの姿だと。
男も女も歳月をよぎるように世界を見つめる。
かつてそうだったように、
そしてこれからもおそらく、未来も。
数えきれない時間の中に創造を繰り返す。
永遠の時簡の中に人間の創造はやまない。
私は創造の中に世界を見つめる。
そして私は書く。
無も永遠も伝える無数の頁に。
人を楽しませ、
人を思いやるために私はつねに書き続ける。
何故ならば、私は書きたいから。
それ以上の理由はない。
御供 2001/3/15
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