ちょっとしたバイクのアクシデントで、
足を切ってしまった。
最初はぜんぜん痛くなかったのに、
徐々に痛くなって来た。
一時はどうなることかと思ってしまった。
ベットに横になっていても痛くてじっとしていられない。
血は止まらないで靴下は真っ赤に染まっていた。
脱ぐ気もしない。
人間の体っていうものはちょっとしたことでも、
すぐにバランスが壊れてしまうもの。
ちょっとしたキズで何も考えられなくなってしまう。
少し休んでいるとだんだん痛みがおさまってきて、
何かをやりたくなってきた。
あの時はどうしたものかと思っていたが、
かならずキズはなおる。
すべてが時間によって解決される。
でも人間の体ほど神秘的なものはない。
ぱっくりとあいたキズ口が閉じてしまうのだから。
不注意から起きた事故。
もう少し気をつけて行動しよう。
ちょっとしたことでとりかえしのつかないことになってしまったら大変だ。
キズは男の勲章というけれど、
ないにこしたことはないのだから。
御供 2001/8/24
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