2011/06/29

わかっている



何もわかっていない。
すべてわかっている。
こんなことの繰り返しでもわかっている。
すべては無だと。
あるものは無いものといっしょ。
何も無い時間の中に隠されたもの。
生まれては消え、
消えては生まれる。
無が存在する中で無が消え去ることもある。
目に見えない無。
目に見える無。
わからないものに背を向けて歩く。
人間は歩みの中でいくつもの、
わからないものの解凍があるということを悟ろう。
もうこれ以上は考えない。
すべてが無だとわかっているから。
 御供 2002/7/3

感じる前に



すべてを迎えて、
すべてに向かう。
すべてが未解決だった頃、
すべてが不安ですべてが無だった。
でも感じてた。
何に向かって耳を大きく開いて聞くことからはじめた。
全身を耳にして感じる前に感じてた。
はっきりしないものを思いっきり心を開いて感じてた。
あの頃、見えないものをよく見てた。
しかし、今はもう違う。
見えないものも見えるような気がする。
だって、感じる。
感じることへの大いなる旅だちがやって来た。
何にもまして目に見えないものを感じとれる自分がいる。
どういったらいいのかわからない。
ただニュートラルになったことだけ言っておこう。
否定はしない。
肯定からはじまることを覚えたんだとだけ言っておこう。
だから感じることができるんだ。
目に見えないものに耳を開いて聞くことをする。
風が運んで来てくれるロマンチックなメロディ。
心地よいすべての音にも耳は反応していることを知った。
感じることからはじめることがわかった。
この感じることが大切なんだ。
すべては何もない。
すべては何もなく終われる。
すべてはいらないものかもしれない。
感じることがわかるかい。
でも言っておこう。
この多くの体験から発せられる疑問は噓じゃない。
目に見えないものを見ることができる。
人間何も恐れることはないということ。
押さえつけられちゃだめだ。
思いっきり反発して激しく燃えて反抗する。
私は私の前にいるものを感じる。
 御供 2002/7/3

新しい世代



そろそろ政治が交代してもいいでしょう。
経済もです。
責任を取れる新しい世代。
やらなければいけないことは率直な行動。
心に刻みつけなければいけない。
ユートピア的な救済論に逃避したい。
冷静かつ公平に見つめること。
人間は何をしなければならないのか。
道徳に究極な完成はない。
われわれにはこうした危険を繰り返して乗り切っていく力がある。
どんな国のどんな人種だろうが、
お互いに敵対しないで欲しい。
互いに手を取り合って生きて行くことを学んだ欲しい。
そうすれば暗い時代は過ぎ、
区切りを意味する時代が来る。
 御供 2000/3/21

旅とは



目的を持たない青春の楽しみは自由気ままな旅ができること。
目的と意識を自覚する。
ただ目的だけを急いで追い求めることには、
旅のまことの味はない。
旅の途上に立っている。
待っている。
森も河も大自然もあらゆるものを感じさせてくれる旅。
心を開いて飛び込んで行こう。
瞬間の無垢の輝きがあの星の前ではいつも平等さ。
気がつくだろう。
旅とは目的に引かれるのではなく。
ただ自由にまかせて動くことである。
旅の芸術。
地球の上を自由に動きまわる。
たとえ、止まっている時もパラダイスへと向かって。
愛する友を探して更に彼方へと向かうことである。
 御供 1999/2/15

旅人の詩



いつか君は僕のところへ戻って来る。
君は僕のことを忘れてはいない。
やがて僕の思いも爆発して、
君への苦痛も終わりを告げる。
絆はきっと太くなる。
今は君の姿はここにない。
他人のように違うところに行っている。
今はまだ君はひとつの輝く星として、
僕の心の中をさまよっている。
いつか君は近寄って来て僕の手中におさまる。
来るがいい。
愛する者よ。
僕は待つ。
僕は君のもので、
君は僕のものだから。
 御供 1999/2/15

映画のワンシーン



「メキシカン」という映画を機内で観た。
メキシコを舞台に無頼の旅がはじまる。
言葉の通じない異国でどんどんと進展していくストーリー。
笑いあり、
涙あり、
伝説の物語。
灼熱に燃えるメキシコを舞台に一歩先はどう転ぶかわからない。
ハチャメチャな展開。
スリリングな結末。
でも、強く結ばれた愛はゆるがずに結ばれる。
恋する二人は強く結ばれる。
めでたし、めでたし。
 御供 2001/7/7

歴史



世界の長い歴史の中で最大の危機にある。
自由を守る役割りを与えられた世代。
私はこの青い惑星地球の上でひるんだりはしない。
歓迎する。
私はうれしい。
そういう立場にいると思うとうれしい。
この試みにエネルギーを捧げる。
情熱は熱意になり、
真に世界を眠らす。
国が何をしてくれるかではなく、
あなたが自分の国に対して何ができるかと問うてください。
人類のために私たちが力を合わせて何ができるかを問うてください。
私たちの歴史は私たちが作る歴史。
そう歴史はそういうもの。
歴史は歴史。
 御供 2001/3/21

発明



現代は発明の才能がある人がたくさんいる。
いろいろな発明。
われわれの生活を便利にしてくれる発明。
われわれは動力を使って海をわたっている。
空を飛べるようになった。
電波を通してなんの困難なく全世界にメッセージやニュースを送る。
景気の循環から除外され、
その結果の欠乏から苦しむという恐怖の中に生活しなければならない。
さらに異なった国に住む人が不定期的に互いに他を殺し合い。
この理由からしても恐怖の中に生きていかなければならない。
すなわち、大衆の知性とか、
共同社会に価値ある何ものかを生産。
比較にならないほど低いという事実。
以上の言明を後世の人々が正当な優越感と誇りを持って、
読まれますことを私は信じている。
そうすれば発明は生まれたとき以上に生きて来る。
でなければ発明があっても苦しむばかりで何の役にも立たない。
後世の人々が発明を上手く使ってくれなければ、
生かされないということを知って欲しい。
発明は発明されても死んでしまう。
 御供 2001/3/21

私の道



私の行く道は果てしない旅の先の道。
多くの人と出会い。
喜びを分かち合い。
オープンな心で友となり、
いろいろなことを学び取っていくこと。
呼ばれるままにどこへでも行き、
一カ所にとどまること無くあてもない旅をつづける。
ボーダーなど持たないアース・ピープルとして、
もちろん人権などの偏見を持たない。
どこに行っても楽しくやれる。
興味の方向を見つけ探し出して進む。
土地土地の人々の生活や未解決な問題を知り、
解決に力を注ぐ。
限りなくつづく地平線を目指して、
私の道は果てしなくつづく創造の旅。
愛することを持って、
愛されることを願う。
すべてが吸収され私は多くの知恵をつける。
それをそこここで発表する。
地球をKEEPすることを実行する。
私の道は平坦ではないかも知れないが、
私だけのただひとつの私だけの道の上を歩く。
唯一の道なのだ。
楽しくゆかいに進む私だけの道。
ゆっくりと進もう。
 御供 2002/1/5

私は詩を書く



私は自由に呼吸したいから詩を書く。
素直な心で語りたいから詩を書く。
きれいな空気を吸いたいから詩を書く。
弱い者に味方したいから詩を書く。
何故って書きたいから詩を書くのさ。
 御供 2001/2/23

素顔



熱心で素早くて油断がない。
状況をあらゆる点から検討すると、
即、実行に移す。
きっぱりと決断すること。
それが成功のもと。
分析して上手くいかないものはすぐやめる。
ごまかしはいけない。
お世辞からは何も生まれない。
愛と真実。
もうそれはできあがっている。
だからもう隠すことは何もない。
素直に生き、
素っ裸で生き、
素顔で生きたらいいのだ。
何もかもがそのままつづく。
もうそう決まっているのだ。
素顔のままで。
 御供 2001/3/21

詩人は



夜ふけて遅くまで私は私の詩に腰かけている。
私は私の詩の中に砕け、
私の後ろにはいくつもの問題があることを知る。
私は書いた詩を読み返す。
向こうの私のベットはさみしげに詩人の来るのを待っている。
詩人は眠るのも忘れて書きつづける。
いくつもの言葉が発せられ、
詩となって書きとめられる。
詩人は詩人であることに気づく。
小さく揺らぐ心の中を書きとめる。
そして詩人は詩人として生きながらえ、
これから進む人々の良き案内人となるだろう。
休むことなき血の流れが私から消えない限り、
詩人は詩人として書きつづける。
その詩は死が訪れるまで書きつづけられる。
詩人の声はいつしか人々の心の中へと入って行き人々を癒す。
詩人の声は真実の声。
社会より発せられる魂の声。
偉大な詩人になるために詩人は書きつづける。
 御供 2000/7/22

陽の下で



ヌクヌクと陽の光の下で子猫ちゃん状態でいる時、
小さな幸せを感じる。
今、この時でも世界ではいろいろな事件が起きているというのに。
TVでは地震のことをテロップで知らせている。
アフガニスタンのタリバンを追いつめたと言っている。
パキスタンとインド嫌悪な状態で戦争が起きようとしている。
ヨーロッパではユーロ通貨が使用開始、
小銭が足りないことを嘆いている。
ロシアでは大雪で大変。
この雪をいかに除雪するかに問題が投げかけられている。
でも私は太陽の光に酔う。
吹く風と私は戯れ、
浮く雲と私は語り合う。
鳥のように飛べたらいいのにと思う私の心は自由を求めてやまない。
私は知っている。
この時間こそ地上も天国も決してむしばむことのない唯一高貴なもの。
陽の下でただ呆然としている私は幸せ者なのだ。
陽の下で大きく深呼吸してみよう。
そんなにいそがずゆっくり考えて行動しよう。
ちゃんと間をおけば冷静に考えられるから。
心を開いてやさしさと思いやりを持って自分のことのように他人のことも考える。
そのゆとりこそ自分をいい方向へ導いてくれる。
あせったっていいことはない。
陽の下でゆっくりとくつろぐ時間こそ必要なもの。
人生をポカポカの気分で生きる。
もっとも大切なことじゃないかな。
 御供 2002/1/5

音は楽し



ギターのコードで会話して、
光の世界へ連れて行ってくれるといいな。
音は楽しいものだから人生には必要さ。
私たちは音に対してとても敏感な都会に住んでいる。
こんなにたくさんの音がある。
いい加減になっていいものか。
何故かというと音は生活にとって大切なものだから。
音は深くかかわって来る。
音自体には何の責任はないのだけれど、
音を取り巻くすべてのものがそうさせている。
いかなる音楽的思考が介入しなくとも音はある。
音を聞く。
音は何かにつけてついてくる。
音は楽しいだけのものではなくなっている。
音は確かに至る所にあって、
感情にまで左右する。
音はすべてを取り巻くオブラート。
音と言ったとき、音はそれ自体ではない。
知性にまで広がり、生活にまで関与する。
音を作るとなるとまた違う。
音はなによりも大きくなり得る。
人間の五感を刺激する。
音は無限大に広がり無にもなる。
それ以上にややこしく音はやって来る。
音はその人の人間性にまで入り込んで来る。
その人のまわりの音を持って、
その人の教養もわかる。
その人の今ある立場もわかる。
音はそれほど人間の生活にパンチを与える。
豊かさを与える。
快適も与える。
だから音は楽しい。
 御供 2001/3/21

ニュー・ワールド



何も地球創世記のことを言っているんじゃないよ。
新しい角度で見たら、
すべてが新しい世界。
なんていうのかなこれから先、
何があってもおかしくない時代。
楽しくやるのも。
つらくやるのも。
考え方ひとつで変わって来る。
だってそうだろ。
状況の中で判断されるものが多すぎる。
人間の正義だってそうさ。
この国ではこうだ。
違う国では大丈夫。
平気ってこともありえるね。
みんな平等に与えられたチャンスの中にいる。
どうせたった一度の人生、
豪快に生きようぜ。
ごまかしたりジェラシーを感じたりするのはよくないよ。
どうせだったら元気にやろうぜ。
キラキラ光っている中へ。
両手を大きく広げて生きていこう。
 御供 2001/3/24

危機



太陽はすべてのものに輝くという。
あるところへは決して輝くことはない。
愛は河。
流れゆくところを探す。
人は幻だと言う。
人間が一層悪くしているのさ。
でもそんな危機などなんでもない。
自分を見失うんじゃない。
人間ひとりひとりに感謝の気持ちがあれば大丈夫。
多くが語られたけど、
慣らされたことなどない。
人間同士はいつでも命を奪い合い快楽を得る。
命を奪い合い快楽を得る。
人間はみな丘の上の館の主になりたいのさ。
金持ちに。
でもそんな危機などなんでもない。
人間同士が感謝し合おう。
 御供 1998/6/8

天使の言葉



時間の先端を語る予言という言葉はまるで天使の言葉のよう。
たくさんのいろいろな争いがこの地球上で起こったけれど、
天使の使いであるキリストやイスラムやユダヤの争いが根にあることは認めざるをえない。
宗教を持たない哲学という天使の言葉がある。
人間が生きる上で声にならずして舞い降りてくる言葉。
ひとりひとりの賢者にだけ聞こえる言葉。
愛と平和を語りかけてくる天使の言葉。
たとえばジプシー・ブーツもそのひとり。
「海に向かって愛を説き、山に向かって平和を解く」
というヒッピー時代の伝説。
ベトナム戦争時代にアメリカが打ちひしがれていた60年代、
誰彼となくジプシー・ブーツについて語っていた。
私もその洗礼を受けたひとりとしてアメリカを4000マイル走った。
真実を探す人生の旅は四半世紀過ぎた今でもつづいている。
天使の言葉を聞く者は自分自身の哲学をはっきりとつかんだ者だ。
心を解き放ち、
自分の生きる道を着実につかんだ者のみに聞こえる天使の言葉。
それはやさしさと思いやりに満ち、
自由と真実へとつづく。
人生の旅を豊かにしてくれるもの。
耳を澄ましてごらん。
ほら天使の言葉が舞い降りて来るよ。
キミの心に!
 御供 2002/1/4

宇宙へ



私は地球を越えて宇宙と会話したかった。
私は今地球に何が起こっているか宇宙と話したい。
地球の声が衛星に乗って運ばれる。
陸を越え、
海を越え、
かつてそこは宇宙への入り口だったに違いない。
裸で入って行きたい。
宇宙という未知の世界へ。
新しい風が吹き荒れ、
すっと入り込む。
予想もしなかった宇宙。
白い波がサーフボードに乗せて運んでくれる。
この宇宙の入り口でも私は詩を書いている。
そこは地球と宇宙の境界。
さあ勇気を出して入り口から入ろう。
新しい人間の生活を見いだして。
 御供 1999/2/15

小さなカフェ



暖かいぬくもりが漂う小さなコーヒー・ショップ。
そんな手作りコーヒー・ショップに憧れた。
いつも顔を出す客がいて、
いつもの会話。
いつものやりとりがうれしい。
朝早くから水をまいて、
美味しいコーヒーとトースト。
客の喜ぶ顔が見たくて自信たっぷりにコーヒーをたてる。
なによりのごちそうはいつもの変わらない挨拶。
たまには励まし、
たまには皮肉り。
そして客とのやりとりに愛を感じ。
まわりもみんなほんわかしてくる。
どこにであるような小さなコーヒー店。
うれしいことも分かち合え、
楽しい時にいっしょによろこんでくれる人がいる。
ちっちゃなちっちゃな店。
美味しいコーヒーと愛を持った人がいて、
いつも寄ってしまう店。
一日のリズムの中に入って来てしまったちっちゃなコーヒー・ショップ。
毎日の繰り返しにはなくてはならないこのお店。
いつかはやってみたいな小さなカフェ。
かわいい私の夢。
そうコーヒーの香りがして、
いつも通る人たちがいる。
笑い顔が似合う店がいいな。
 御供 2001/3/22

意志好み



人のためによかれと思って、
やってやるにもほどがある。
人間には誰にも意志があり、
人間には誰にも好みがある。
それは当然のことである。
人が人に対して何かをしてあげるとき、
相手の意見を聞いてやるのが当たり前だ。
自分だけの好意でやってあげても、
相手にとっては好まれないかもしれない。
よかれと思ってやったことでも人には好みがあり、
それを受け入れないことだってある。
自分のことをしっかりやってあまり出しゃばらない。
いつも謙虚でわがままを言わない。
そんなやさしさが必要だと思う。
いつも自分勝手に行動するのは良くないと思う。
変な潔癖性はどうだ。
なおさなくてはいけないということは自分の中にあるということをわかった方がいいよ。
思い入れだけで気が触れたように行動するのを、
見ているとこっちまで疲れてしまうからね。
腹を立てるのも当たり前、
聞いているだけでも気分が良くないよ。
変わったことを言うのもいいが、
自分が人と違う能力を持ってるなんて思わない方がいい。
大きな間違いだよ。
しっかりした言動と行動こそ知性を感じられるということさ。
理解するがいい。
ひとつひとつ常識をわかった方がいい。
奇を照らうことを言うことは天才じゃない。
馬鹿と言うことだ。
好みは確かにあるよ。
もっと前向きに普通のことをやっていくべきさ。
意志は心の中に置いておく。
みんなと仲良くやっていくことがいいんじゃないか。
相手の意見に耳を傾けよう。
 御供 2001/9/20

愛を教えてよ



ひとつでも引っかかる悪い考えがあると人生は真っ黒。
少しでもひとりでいるといろいろなことを考えてしまう。
すべては死に至るのだと考えてしまう。
でもやりたいことがたくさんある。
快楽の時間。
SEX.DRUGS,
でも時間はもう若くはない。
今を楽しもう。
今が生きる喜びを感じるときさ。
どうなるというのだ。
さみしいヤツになんか会いたくない。
建設的な意見を聞きたいんだ。
やさしさを教えておくれよ。
愛を教えておくれよ。
友として水先案内人が欲しいんだ。
心ある暖かい人とゆっくりした時間を過ごしたい。
朝の上手いコーヒーを飲みたいだけなんだ。
いっしょに飲もう、この僕と。
 御供 1999/8/4

3つの言葉524



「スリルとスピード。これを追求するヤツは不良なのか」

「バット・ハートを持った正しい不良」

「好きなことだったらとことんやる。それも不良」

3つの言葉523



「人生が楽しくなる。みんないっしょに歩こうよ」

「自分は自分を信じて美しい世界を見つけ出す」

「マジックに引かれてエンジェルを見つけにいくのさ

3つの言葉522



「名前も知らない街角で満天の星空を見る」

「頭の中に浮かんだぼんやりしたキミの絵顔」

「心の窓を全開にして愛の証しを送ろう」

3つの言葉521



「立ったまま夢を見て、それを現実へと持って行く」

「傷つくこともしないけど、傷つけることもしないでいつもキラキラしてる」

「自分の自分を越えて見知らぬ自分を発見する

1つの言葉525



ある時代を象徴した。
言葉を越えたポップという現象を体現した一人のアーティストから、
ヒントをもらいながら。
 御供 2000/9/15

1つの言葉524



ポツプという言葉が世界中を飛び回っている。
ポップ・ミュージック。
ポップ・カルチャー。
ポップ・アート。
ひとつの意味では語れないほどつかみ所がないポップ。
  御供

1つの言葉523



人生の明暗を生き抜いて。
「ピース§ノイズ」はポジティブなパワーに溢れている。
パティ・スミス
 御供

1つの言葉522



団結こそが私たちに必要なこと、
すべてが戦争の残骸のように無駄な偶像となり、
無駄な生命になろうとしている。
 御供

1つの言葉521



年齢と共により深さを増したグローバルな視点で、
世界や人々に向けて溢れんばかりのメッセージを投げかけること。
 御

1つの言葉520



悲しむことは体に悪いと言う風に思いがちですが、
そうではないのです。
人間はよろこぶことでいきいきすると同時に、
深く本当に悲しむことでもそうなのです。
命に活性化を促進し大丈夫になるのではないか。
 御供 2001/7/22

1つの言葉519



感情や感覚では何となくわかるようなポップという言葉。
そんな理解を超える気持ちよさがあるのも事実だ。
それにしてもポップって結局どういう意味なんだろう。
 御供

1つの言葉518



新世紀を目の前にして世界の状況が日に日に狂気を増しているのがわかる。
戦争なんてしている時間はないよ。
 御

1つの言葉517



昔の人は午前の時間を上手く使いいろいろなことをやっていた。
最近よくそう感じることがある。
 御供

1つの言葉516



空が焼き付くまでぐるぐるまわる。
誰にも見えない。
何もない。
ペニーも切符も服も部屋も。
でも大丈夫だよ。
 御供

1つの言葉515



聖なる極秘パーティ。
さあ、みんな僕はサイケな腕白小僧。
 御供

1つの言葉514



誰か知らないが美しい女の子。
美しすぎる女の子を見ると楽しく生きられる。
メイク・ラブ。
 御供

2011/06/28



あてどない放浪のさすらい。
旅は確かに喜びだ。
いつも目当てと意志を自覚すると風に吹かれて旅に出る。
その出発になんの目的などない。
ただ求めるままにさすらいの甘き時間に酔いしれる。
世界は旅する途上の上にある。
見る者の目を開き見つめる者にはいっさい閉ざさず、
さらに旅はつづく。
世界のすみずみに見えるものを探す。
瞬間の汚れない輝きが旅の途上で薄れることにないように。
旅の秘術はオープンな心で世界の隅々まで感じること。
どこまでも動き、
愛する彼方に向かって途上する。
これまで死んだハートは素晴らしい。
ココまでそしてアソコまでと終わりの無い旅である。
人生のひとり旅は死の瞬間までつづくものなのだ。
新しい何かを見に行くこと。
人間の愛が大きく咲いているところに飛び込んでいこう。
私の旅はおわりのない未来への旅。
 御供 2000/7/26

2011/06/26

本能



太古の昔から人は動物の毛皮や形のいいきれいな石を身につけていた。
色のいい石をきれいだと思う感性は、
人が複数で暮らすようになってからなのか。
何故なら人は人と違うものを身につけて、
他人とは違う自分を創り出したい。
優位性だ。
最初の視点は原始的だったかも知れない。
「モノ」にこだわる人の感性。
遺伝子レベルで語る人間の本能なのだ。
 御供 1998/7/13

詩ごと



できるだけ内容を単純化してきっぱりした形式。
シャープに詩をつくること。
詩行の短い長いということではなく、
長いラインにおいても詩は鮮明なイメージで満たされていなければならない。
詩をたどれば明らかなように肉体と精神は、
愛と死の核心に触れる。
自己を変革する。
自己の愛の不毛を回復する。
ビートニクの詩人たちは文学的に明らかに地獄の苦しみをなめて来た。
人間の生きる意味。
死の意味。
愛、そして芸術。
詩の意味が心に明らかに創造的なものである。
人間はヴィジョンを持たなければ、
何かを注入できない。
点を強調している大衆意識である。
そこに何かを注入することだ。
 御供 2000/7/26

関係なく



孤独な境遇の中でも、
自由と孤立を尊重する。
人生を放棄しない。
確立した自由の真っただなかで自分の自由は死。
自分がひとりぼっちと知る。
世間は自分を不気味なやり方で放っておき、
彼らは関係ない。
いや自分自身すら自分に関係がなく。
ますます希薄になっていく無関係。
孤立の空気の中で、
自分がゆっくりと窒息しつつある。
今や孤独と孤立は願いや目標ではなく。
運命であり、
生きる喜びなのである。
 御供 1998/2/13

音楽



つまり一言でいえば音楽は理性が勝っていたり、
常識にとらわれていては決して生まれてこない。
だからミュージシャンは何ものにもとらわれてはいけない。
自由自在に音を羽ばたかせることがいかに大切か。
完全なるアーティストは人間としてのあり方を、
いい意味ですっかり取っ払った状態でいるんじゃないかな。
自分というものをできるだけ無にする。
初めて音が自由自在、縦横無尽に飛び交ってくれるんだ。
自分を縛っているこのような常識や理性。
DRUGSは何といっても最上の近道なんだ。
自分の場にDRUGSをおくと自信が湧いて来て、
しばらくすると違うものが欲しくなってくるよ。
アーティストとはそんなものなんだ。
 御供 1998/7/18



荒野の中に1本の道が真っすぐつづいている。
雲ひとつない青空のどこかに、
いつも飛行機雲はくっきりと見える。
車で移動している人間はガソリン・スタンドを探す。
よりよい仕事を求めて新しい土地へとつづく道。
そうやってアメリカの砂漠の道をただ走る。
日本から来たとは何となく言い出しにくい。
荒野の真ん中のあまり車も通らない道。
ぽつんと出現する酒場に立ち寄る。
こういう道を走っていれば喉ばかりでなく、
心も渇くだろう。
ガソリンがなくなりそうではらはらする。
次のガソリン・スタンドまでたどりつけるだろうか?
まだ街らしき景色は見えてこない。
ガソリン・スタンドに車を止めるとどこから来たのかと聞かれる。
「カルフォルニアから来たのさ」と答える。
「どうして動きまわっているんだ」
そういう道に沿って至る所にインディアンのリザベーションがある。
砂埃の道をプエブロの集落に入る。
泥で作られた家が砦のようにかたまっている。
スクール・バスも置いてある。
裸足の子供が遊んでいる。
ここでは時間が静止している。
中央の広場の祭壇には、
立ち入り禁止の看板が出ている。
信仰が今も生きている。
アイヌ観光部落とは違う。
彼らは暮らしているのだ。
彼らの土地はアメリカであってアメリカでない。
僕は美しい絵はがきを見つけた。
だが、何も書けない。
だから頭の中に書いた。
僕は今ここに居る。
ただそれだけでいい。
道はまだつづく。
また車で走り出した。
 御供










3つの言葉520



「自分と違う個のあり方に驚き、反発したり、魅了されたりする」

「異質な個が出会いとぶつかり合ったりもする」

「痛みを分かち合ってこそ深くつながる」

3つの言葉519



「自分に課せられた使命を生涯を通して実現していくことが私の人生だ」

「自分と他人とのコミュニケーションを大切にしなければならない」

「人を愛するようになるためには、まず自分を愛すこと」

1つの言葉513



大切な人のために、
これからの自分に思いをはせて
素敵に変身しようと決意するのには良い日です。
 ディケンズ
 御供

1つの言葉512



誰のためであれ
人生の重荷を軽くしてあげる人であれば
その人は無用の人ではない。
ディケンズ
御供

2011/06/25

1つの言葉511


さあ新しく生まれて来た私を。
これまでの自分を許そう。
私は今ようやく自由になれたのだ。
無限の愛の扉の目の前で。
 御供 2011/6/24

2011/06/24

1つの言葉510



さあ新しく生まれて来た私を。
これまでの自分を許そう。
私は今ようやく自由になれたのだ。
無限の愛の扉の目の前で。
 御供 2011/6/24

今の自分



ときどきぶっ飛ぶと文字の世界に逃避する。
文字中毒の自分。
俺の世界は広がり、
明るさと暗闇の中をさまよう。
この地球こそ私の家。
私の暖かい家だ。
小さくて拾い物だらけの部屋も、
友が来ると華やかな空間になる。
楽しい人と人のつながりをつくる。
私は大都会に住む地球を家として歩き回る人間。
イエロー・サブ・マリンに乗ってあちらこちらを旅をする。
いくつもの道のパノラマ。
日が沈む人生の終焉。
すべてを自分のものとして遊んだこともあった。
自分が自分に夢を持ち、
しゃれた恋人たちのようにキスをする。
さまざまな人生が交差して出来上がる歴史。
自分がつくったわけじゃない。
愛が本当に存在するかを確認して立ち止まってはまた歩き出す。
すべては繰り返される。
鏡に写った自分にびっくりして何の欲望もなく生きる。
大都会にからすが住みつき、
雑草が巨大化した。
この普通に驚いた。
 御供 1999/2/15