2011/12/31

心ゆくまでやってみる



思いっきり何かに真剣になってみたことがあるかい。
寝ても覚めてもそのことが気になってならない。
持ち得る時間を全部使ってやってみる。
結果は出るとは限らないけれど、
納得はするはずさ。
思う存分はまってみる。
没頭することの充実感が味わえるだろう。
無我夢中という言葉がある。
文字通り夢の中までそのことでいっぱい。
そのくらい打ち込んだら、
結果なくして心ゆくまで楽しめる。
人は何かに取り憑かれ熱中する。
心ゆくまでやってみる。
ひとつくらいあった方がいい。
自分に素直に生きる。
時間は貴重でいちばん大切なもの。
心ゆくまで何かにのめり込んでいられる時間。
秘かにでもいいが何か心ゆくまでやってみたい。
 御供 2001/10/6

1つの言葉690



ここは銀座。
カフェで向かい合って話しをしていると、
時間はただ過ぎて行く。
  御供

1つの言葉689



手をさしのべても届かない。
君は私の心の宇宙さ。
今から、
そして、永遠に!
 御供 2006/11/14

1つの言葉688



気持ちや愛を無くしているのに、
生きる理由があるのか。
 J・ジョップリン
  御供

1つの言葉687



街角に立って、
決してやって来ない人を待つのがパワーなんだ。
  ケルアック
 御供

1つの言葉686



詩人は空間を越え、
時間を越え、
場所を越え、
自由自在に行き来することができる。
  御供

1つの言葉685



重要かつ貴重な中心は、
眼の中にある。
眼である。
ケルアック
 御供

3つの言葉611



「みんなが毎日、前とは違うと感じるものよ」

「この生きている時間に命を奮い立たせることさ」

「君は私の心の宇宙さ。私の心ははりさけそう」

3つの言葉610



「私は一言も話せない。ただ、心の中でつぶやくだけ」

「いつだって君の心は宙に舞って、旅をしているって感じかな」

「考えるけど、さみしがりやが孤独なわけじゃない」

J・ベルーシ



まだだ!
俺は王様バチ。
彼は死んだ。
本当に死んだんだ。
彼は人生をすべて飲んで死んだ。
思い起こすことなく、
人生をすべて食べて死んだ。
でも、みんなの心の中におどけたしぐさと、
世の中を斜にかまえた魂は生きつづけている。
今日もまたひとつ彼のことを知った。
彼を知るものも少なくなっただろう。
チーチ&チョングのようにリバイバルするかも知れない、
J・ベルーシ。
地球上のすべての人間には彼の魅力はわからない。
数少ない爆発できる人間。
人生の時間という時空を遊ぶことのできる人間。
そんなインテリジェンスを持ち得た人間に話しかけてくれる、
J・ベルーシ。
人生を変えた人間がいる。
笑いという魔法を使って、
楽しみを多くのあまのじゃくに教えてくれた、
J・ベルーシ。
B・ブラザースのJ・ベルーシ。
 御供

1つの言葉684



創造という人間の楽しみの中に生きること。
これこそが私が生きていることである。
 御供 2001/12/20

1つの言葉683



言葉をみんな食い荒らし、
そして、、、、、、、。
 御供 2003/3/18

2011/12/30

LOOK



ルック、ルック、
スマイルな顔を見て笑い合う。
見てみる。
お互いを見てみる。
なんでこうなったかなんてわからない。
お互いによく見てみる。
約束。
 御供 2002/8/1  11/12/30

さめてみる



盛り上がりが頂点に達した時、
下降線をたどるようにさめてみる。
さめてみる。
あの時の高揚した気持ちは消え去り、
心の淵まで落ち込んでみる。
静かな時間が訪れる。
一回栄華を極めた国が止まってしまうのはそのためかも。
極めると進まない。
人間の意識が高まり、
隠された心の底が知れることを知るがいい。
ここにいる私自身のストーリー。
心の中を見れる。
見れる。
見えるはずがない心の中が?
さめてみる。
HOTのままさめてみる。
やっとわかったCOOL DOWN。
そうすることがいちばんいいことを知り、
さめてみる。
上がった時がいい時だと思っていたけど、
そうじゃなかった。
やっとさめてみることができる。
私の人生をさめてみる。
 御供 2002/6/29

絵を描いて



大きなハード・ウェア・ショップに行ってまずはペンキを買い込む。
人間の創造になんとスペースが必要なことか。
まずは準備。
準備を楽しめないヤツに創造なんかできない。
はじまりと終わり。
後かたずけは大切だ。
しっかり準備したら一機に描く。
DO IT!
DO IT!
人間は創造する。
見えて来る。
逆さになる。
横になってみる。
頭を上げて下げてみる。
じっと座る。
座りつづける。
火をおこしてみる。
すると文明が見えて来る。
遠くを見つめてみる。
椅子に座ってみる。
なんでも描いてみたいものを描いてみる。
光と影を描いてみる。
無我夢中で描いてみる。
色を決める。
言葉と違ってイマジネーションが必要なんだ。
やがて予想以上のものが出来上がるだろう。
  御供  2002/6/29

3つの言葉609



「誰もが愚かなのは百も承知だ」

「新たな時代の到来と価値感を提唱する」

「草木に呼びかけても答えはない」

2011/12/27

Oily Boy



男はいつも少年でありつづけたい。
ニール・ヤングが言っていた。
「変わりつづけるからこそ、変わらずに生きて行ける」
ひとつの小さな喜びを感激する心を忘れないこと。
失わないことが必要だ。
ひとりの人間ができることなんて小さなこと。
でも、自分から変わることならできるでしょ。
年齢なりに生き生きと生活することは、
年齢相応のファッションを楽しむことだ。
いくら高い服を買ったって似合わなければ?
歳をとると人はみな少しずつ余分な肉をつける。
そのサイズの変化は大きくファッションにも影響する。
小さめよりも少し大きめの方がいい。
いくつになっても今がいちばんと言える人が何人いるだろうか。
若いと言われるより、
若く生きたい。
老いが天使の翼だとわかるかい。
 御供

SUMMER OF LOVE



あの時代のヒッピーという人種はLOVEとPEACEを歌っていた。
今の時代にそれを言うのはださく格好悪い。
長い髪をして髭をはやし、
路上で手づくりのビーズや皮ものを売るのはもう古い。
その日暮らしの生活を送るのではなにも変わらない。
なにが愛だ。
なにが平和だ。
本当に地球をKEEPしたいならサクセスも必要だ。
ヒッピーはニュー・ヒッピーと変化する。
そうしなければ声も大きくならない。
今を精一杯楽しみたかったら、
今できることからはじめることさ。
ニュー・ヒッピーに向かって。
 御供

ここまで



もうここまで来てしまったのか。
わけのわからぬまま過ぎてしまった時間がうらめしい。
頑張っているのにわけのわからぬままこうなった。
あっという間の2ヶ月、
あれもやろうこれもやろうと考えていたのに。
なにもやれないまま。
映画の脚本、
スタンディング・コメディのシナリオ。
私の仕事以外の文字を仕上げてしまおうと思ったのに。
なにもできていない。
あっという間に時は流れ、
今という現実が過去になってしまう。
未来のことを考えている今、
もう通り過ぎてしまった。
ここまで来た時間の影。
とりあえず、これから。
 御供 2002/8/7

先日のこと



人間の記憶というものはあやふやなものだ。
少し前のことも忘れてしまう。
先日は何をしていたんだっけ?
どこで誰といたんだっけ。
思い出せない。
先日のことなのに忘れている。
それに先日は妙に怒りっぽかった。
何でだったんだろう。
理由を考えても思い出せない。
理由などないのだ。
あったとしてもたいしたことじゃない。
このあやふやなこともいいんだ。
ただ先日はそれだけだったんだ。
ずっと先日のことを思い出そうとしても仕方ない。
切り替えよう。
先日のことははずして未来を見て行こう。
 御供 2001/9/8

1つの言葉682



人間の生活は矛盾だらけだ。
それに耐えて、
そのマイナス面をプラスの面に転化する。
それが創ることなんだ。
 御供

1つの言葉681



笑い出すほど不器用だったら、
それはかえって楽しいじゃないか。
  御供

1つの言葉680



過去を引きずる者は北へと逃げる。
過去を清算する者は南へと足を運ぶ。
   御供 2011/12/26

3つの言葉608



「心はどこかに秘そんでいる自分」

「もっと効果的に本質的に社会に対立する」

「太陽の陽のあたるところは違って見えるのは何故」

2011/12/25

1つの言葉679



どんなに美しく精密であっても人の心は動かない。
ひらめきとポジティブな表現が人を動かすものなんだ。
  御供 2011/12/25

2011/12/24

聞こえる



都会の喧噪では金属音のような音が聞こえる。
自然の中では静かではあるが音がする。
川のせせらぎの音。
今まで聞こうとしてもわからなかった風の音。
暗闇でさえも何か聞こえる。
体を凍えさせる音も聞こえる。
電気の音もある。
違った車の音もある。
話し声は聞かない。
光が走る音もあるが聞かない。
森の木が音を出すこともある。
だが、気にならなかったら聞かない。
さみしいと思うことはない。
子供から大人になった気分だ。
時間は色目を使い創造へと駆り立てる。
流木を見ても朽ち果てた鉄くずを見ても。
何かを静けさの中にはっきりと見てつくり出す。
こんな時間が聞こえる。
  御供 2011/12/21

2011/12/23

1つの言葉678



いつの間にか流れている時間に捕らえられて、
鎖のない考えに意見を発表しなくなっているなんてダメだ。
   御供 2011/12/23

1つの言葉678



考えてみろよ。
今日より、
明日の方が素晴らしい。
  御供  2011/12/23

1つの言葉677



風情のある中山道をたどって、
時間の先端を頭に浮かべる極上の時間。
   御供  2011/12/23

2011/12/22

ジェラシー



人は何故ジェラシーを持つのか。
ジェラシーは愛の副産物なのか?
ジェラシーは結構悲観的。
かかったら自然慈悲するまで、
どうあがいても治せやしない病気だ。
そういう時に人は酒に溺れ、
ブルーな気分になる。
時にはひとり夜の街を歩き、
あても無いことを考える。
運命を呪い、
月に向かって涙する。
自分の中にある醜い部分を見つけ出し、
忘れられない分情けない。
側面をじっくりと見る。
疑い深く、
意固地でさみしがりやでつむじ曲がり。
感情的で悲観的でセンチメンタルな自分。
回復には負け犬の自分を知ること。
感触をつかむこと。
親しい友に待ってもらうこと。
弱い自分を経験すること。
意識を持てる者は何かつぎに来るものにつながると思う。
感情の通りを良くする。
イエスとノーの判断を持つ。
苦しむ人間を理解するということへ通じる道である。
自分の幻と戦っているようなものだ。
こんなことを持ち続けてブルーな心。
酒をあおっても仕方ない。
大切なのは何かを!
  御供  2000/12/25

今日で終わる



やっと今日で終わる。
辛く長い道のりだったけど、
晴れて今日で何もかもが終わる。
人間として自由に生きて行ける。
私の人生は人一倍でこぼこの多い道だ。
誰もが想像できないだろう。
これも詩人にかせられた道なのかもしれない。
詩を書くことがこうしてできるのも、
私に与えられた道なのだと理解している。
でも私は決してめげないで堂々と進んで行くことを決めた。
どんなに激しく辛い道だとしても、
私はあきらめない。
人間的であるからこうして苦しむ私がいる。
私の道は普通でない道。
端から見れば考えられない程、
起伏にとんだ道かもしれない。
でも泣き言など言いたくない。
私は私の人生を精一杯生きる。
だって、私の人生なのだから。
私は私の体験からくるいくつもの言葉を使って、
私自身の詩を書く。
今考えてみれば、
あの時、あんなに落ち込んでいた私が嘘のような今日がある。
今日のこの日は私にとって再出発の日になる。
私が考えてきたたくさんの時間の中にひらめいたり、
蓄えられたエネルギーを思う存分生かして書く。
そして、私をささえてくれた幾人もの人たちに感謝する。
恩を返していかなくてはならない。
少しづつ返して行こう。
人間の人生にとって大切なのは最後に笑うこと。
生きて来た日々を振りかえって幸せだったと思うこと。
死んだように生まれて来た日々よ、さようなら。
これからは毎日を一日一日充実した日にしたい。
5年、10年先を考えて生きていたい。
悔いのないものにしたい。
友よ、どうもありがとう。
私はひとまわり大きくなったような気がする。
どんなことにも立ち向かう勇気を持って、
ひとつひとつ着実にクリアして行こう。
そして完結した人生を強く望む。
多くの苦難は、
私の人生の貴重な体験となって詩を書く。
今日からそして、終わりのない楽しみの中に。
  御供  2000/12/3

働くこと



「愛することと自立すること」
が、大切だとフロイトは言った。
国家やマルクスさえ信じることをしなかった。
当時のドイツではユダヤ人に対する虐待がそうさせた。
いつでも国外追放にあっても生きていくための手段として、
自立して働くこと。
そして、家族やまわりの人を愛という絆で結びつく。
人間のもっている本来の人と人の間の心の中の意識に、
目覚めることを解いた。
今の世界には、
まだ争いごとが絶えない。
権力が弱いものいじめをして、
人間の生活を苦しめる。
原発、そして国と国との争い。
いくら宗教が違うといえ、
従姉妹や親戚同士が殺し合うことなどしない。
ロシアの武器商人と、
フランスの核商人が大国アメリカと談合している。
パワーを利用して金儲けをしているに違いない。
働かされているのと、
自立してプライドを持って働くのでは違うと思う。
洋服が好きで洋服屋になるのと、
お金が好きで洋服屋になるのとでは違う。
自分の雑誌の編集という仕事に置き換えてみるならば、
断じて雑誌で嘘をつけないということだ。
ポパイでずっとリーバイスがいいと書いてきたのに、
いきなりタイアップでエドウィンがいいなんて書けない。
ファッションという流行の部分。
自分の意見のないスタイリストにものを選ぶ目がなければ、
無知な働きは赤帽のような運送業をしているのと同じだ。
嘘偽りの働きとなってしまうということだ。
どんな仕事だっていい。
八百屋だっていい。
新鮮な野菜、上手い野菜を食べてもらいたくて八百屋になった。
大切なのは新鮮で上手い野菜を食べて喜んでもらうこと。
選ぶ力を持つということ。
親が八百屋だとか、たまたま安く手にはいるという。
曖昧な動機から八百屋になってはいけない。
働くということは今一番何をしたいか、
という人間の心の意識の中にある。
パワーを最大限に発揮すること。
何をしたっていい。
盗賊が道ばたに落ちている金を拾うことは決してしない。
彼らは大富豪の蔵から金を盗むんだ。
それをみなで分かち合うことだ。
それを働くことは、
社会では許されていない。
彼らは貧しい人たちを助けたい。
ひとつの時代のつくり出したヒーローだとしたら、
わかるような気がする。
とりあえずいいたいのは働かないヤツはダメ。
働くことは人間の豊かな生活につながり、
愛するという行為にもなるだろう。
この世の中にやらなければならないことがあるとすれば、
働いて自立して暮らすということ。
今日もせっせと自分の楽しい仕事をしていくことにしよう。
私は私のために、
いま精一杯やれることをやるだけだ。
  御供  1999/2/18

取材を終えて



ニューヨークから帰って来て、
今ゆっくりしている。
とても忙しく動いて帰って来たので、
思いっきり大きな充実感の中にいる。
まだまだいける。
動き続けて人間といつも言っているけれど、
昔のようにやみくもに取材することはなくなった。
考えて、企画して、
行動することを覚えた。
今は自分なりの取材のやり方をしっかりと身につけている。
無理して悩むより、
リラックスして楽しんでやろうと決めたんだ。
何があったって雑誌が白紙で出ることなんてない。
そうなんだ。
自分の時間をはっきり持って、
ゆっくりと楽しんで取材をすることが自分にとっていい。
こうして海外に行って取材しているときも自分の時間。
満足のいく自分だけの時間をつくり出そう。
自分ひとりじゃなんにもできないけれど、
私にはいろいろと手伝ってくれる友がいる。
やりがいのある仕事がある。
私はいつも何かに向かって進んでいるのが好きだ。
仕事も大好きだ。
嫌いなヤツなんて誰もいない。
自分を信じてやって行こう。
やりがいのあるこの仕事をやろう。
自分のポケットにいろいろなものを入れてやって行こう。
  御供 2001/7/20

4月20日の詩



ベットに眠る今の時間を考えてみた。
みんなは何をやっているんだろう。
「この人生は誰のための誰のもの」
と、声を大にして言ってみた。
そんなことを考えてみた。
胃の痛みをまぎらわすワインだけでいいじゃないか。
私の心は寂しさに震える。
体全体がだるくて元気がないみたい。
そうやって今が過ぎていく。
混じりけのない夜明けに外に出てみた。
夜明けなどどうして嬉しいのかな。
未来を信じている証しじゃないないのか。
夜が明けるのをうわさと共に待っている。
それに何で私がうれしむ。
新鮮で純粋な大気で充分じゃないか。
ベランダの花が咲いた。
一輪が地に落ちた。
一輪は咲いたばかりだ。
どちらも悲しんでも嬉しんでもいなかった。
その時、ハッと気がついた。
すべては来たりし、また去る。
その中に悲しみも含まれる。
しかし、また消える悲しい今日、
嬉しい明日。
憂鬱な今日、
酩酊の明日。
くよくよしてどうなる。
誰だってみな同じだ。
滅入ったところで何になる。
それも来ては去る気分のひとつ。
すべては来たりし、また去る。
素晴らしいことだ。
争いもいずれは終わる。
楽しみも終わる。
病気の今日と元気な明日。
でもやっぱり悲しい。
どの場所も来るものと去るものでいっぱい。
私たちはみな天国へ行って、
いつか見た黄金の至福に浸る。
軽快な日々を狙ったけど、
自分の流儀がいいと悟った。
スタイルへのこだわりは消えない。
鳥がしばしば西へ飛ぶ。
世界が去る前に、世界を知る者などいるのか。
世界を知る者などいるのか!
  御供 2001/4/30

いよいよスタート



人間の人生が80年だとしたらどうだろう。
50歳を目の前にしてラストスパート。
いよいよスタートをかける時期だ。
2005年もいよいよスタートだ。
大きく飛躍しなくてはいけない。
無駄なものをすべて捨て去り、
無の中から何かを見つけ出し自分を通して発表する。
発言してしまえ!
身のまわりのすべてのものを磨き上げ、
ダイヤモンドより輝くものを創る。
私は私の生きてきた大通りでの体験や、
血や肉を通して大それたことをやり遂げる。
気持ちはまるでエンジェルのよう。
「スモール・チェンジ、ビッグ・ディファレンスはスモール・チェンジ、ビック・マネーに!」
そして、DO!BE!GO!
ACT NOWして行こう。
基本的な内側は変えなくても、
ちょっと角度を変えれば大丈夫だと思うんだ。
この地球に生まれて、
人間としての責任を果たしたい。
自分の道の上を歩いて行くんだ。
たいしたことではないけれど、
どうせだったら不自由なく動きたい。
好きなときに好きなところに行けるようになりたいものだ。
いよいよラストスパート。
頑張って磨きをかけよう。
愛を感じて!
愛を送ろう! 
 御供  2005/2/25

ジャンキー



そこにあるアルカロイドに手を出して、
すれすれのところまでいってしまう。
目の前のすべての気持ちよくなるものを試す。
そして、意識の変革を味わう。
どうということもないのに、
手を出してしまう心優しき反逆者たち。
自分へのなまやさしさをむやみにはきちらす。
もめごとにまでもっていってしまうジャンキー。
人からはそう呼ばれ、
ジャンキーとはなんであるかを知る。
静かになったまわりを見渡せばわかるだろ。
  御供 2001/2/23

2011/12/18

人生のゆくて



私の人生はどこまで流れて行くのだろう。
私の人生は波瀾万丈で並外れたもの。
私はこれでいいと後悔はしていない。
私は私の人生に満足している。
これからもっと良くなると考えている。
みんなと同じように決められた人生をおくればいいのか?
だらだらとおくればいいのか。
誰にもおくれない人生をおくる。
心ゆくまでとんがった人生でいい。
ここまで来たらこのままでいい。
人生に磨きをかける。
残り少ないかもしれないが最後は笑っていたい。
私の人生に色を付けて花を咲かせる。
良きものへと仕上げる。
そのために書いている。
愛することをしても愛されることを求めない。
私の人生に私の心を。
良かったと思う日がきっと来る。
死んだように生まれて来る日々よ、さようなら。
私の人生は美しい空の中に浮かぶ雲のように円を描いて遊ぶ。
私の人生は限りないやさしさの中に元気に動くひとつの点。
私の人生に流れるエネルギーはみんなのもの。
清らかなものの中に隠されたダイヤモンドのような人生。
人生のゆくて。
  御供  2001/3/20

ヨーロッパ統合の意味



ベルギーのアントワープがECの中心になった。
アントワープでは大麻が解禁宣言が発令された。
これからベルギーのアントワープは何かと話題の中心になる。
そのアントワープの友人からアート・イクジビションの知らせがきた。
それは世界中から集まったアーティストが50軒の家の居間を飾り、
その家をまわるというものだった。
感激した。
ゲイの多いこの街はすべてにおいてアーティスティックだ。
ヨーロッパの中心になるのがアムステルダムやバロセロナだったら、
また意味が違ってくるだろう。
いかにもベルギーというのがうなずける。
アントワープはとても美しい街で芸術的な街。
王室御用達の服飾学校がある。
卒業生はロンドンで活躍している。
タンタンという冒険活劇もこの街の出身だ。
あの昆虫記のファーブルもここの出身。
ちょっと隠れているがとても文化がある街だ。
ベルギーのアントワープ。
これからも気になる街だ。
  御供 2001/2/11

3つの言葉607



「興味という面白い視点で見えた街角を記録する」

「都会を感情移入に色ずけられた目の高さで記録する」

「ハイテクのバイクにまたがり東京という大都会を記録したい」

3つの言葉606


「街には今しかない表情があるはずだ」

「街を撮らえるデジカメは映画のワンシーン」

「最新のテクノロジーを駆使してラフにメモルこと」

3つの言葉605




「街をさまよう人の何人が同じ目線で街を見ているのか」

「この街をメモリ記録するのに意味があるのか」

「エゴの視点で街を覗くのか、どうしたらいい」

2011/12/17

ジャム・セッション



クリエイターによるジャム・セッションは大成功。
ケニー・シャーフのアトリエではじまりコンラット・ラオとのりよしがモデルをやった。ケニーのアトリエは素晴らしい。LAのダウンタウンに位置していて治安のいいとこころではないが空間がいい。どこも絵になる。デニス・ホッパーやヴィンセント・ギャロなど友人の肖像画が飾ってある。次に行ったのは彼の家で彼風のマジック・バスがあった。これも驚くほどいい。そのバスを見たとき私は声も出なかった。私は世界中でいろいろなジャム・セッションを行って来たがこれには驚かされた。
またフレッド・サザーランドの家も良かった。彼の感性は素晴らしいの一言。オールド・ベニスにある家はソレ自体がアートだ。彼はどんなものにも遊び心を忘れない。スケート・ボードにも乳母車にもモーターが着いている。乗っている車は1956年のシャビー社製でコルベットのエンジンが載っている。色は白と赤のツートーン。車の中のミラーにはプレイボーイ・マークのコースターが下げてある。今創っているのは小さなモーター・ボート。ノブなどクロムハートよりすごい彫り物がゴールドとプラチナで施してある。
なによりこのLAの友人たちの暮らしぶりとハートにはいいにおいがする。
 御供 

courtney Love



グランジの王子カート・コバーンと共に生きたコートニー・ラブは、
『ロックンロール人間になるつもりはない』と、言った。
倫理性や道徳心のない女じゃないかと誰もが言う。
コートニーの父はグレート・フル・デットの下で働き、
彼らといっしょに暮らしていたという。
ベーシストのフィル・レッシュがコートニーの名ずけ親である。
父は住み込みのローディ。
母といっしょにオレゴンのユージンのコミューンに住んでいた。
ニルヴァーナのカート・コバーンはあるとき歌った。
カートはコートニーのことを、
『世界一のファック相手』
コートニーはカートのことを、
『たまたま素晴らしい曲を書いて、素晴らしい声をして、もの凄いボキャブラリーを持っている』
『信じられないくらいドライなユーモアを持っているの』と。
彼らはどういう関係だったのか。
まだ、カートは生きていて笑っているような気がしてならない。
  御供
PS:カート・コバーンの次はイーサン・ホークが気になる。

1つの言葉676



冷たい風が粉雪を運んでくる。
なんと家の中は暖かいものか。
陽が射すとすぐに忘れてしまうのだが。
  御供 2011/12/16

1つの言葉675



動きまわって来た。
私は年齢相応の混濁の中に入り込もうとしているのかもしれない。
いや、まだまだだ。
  御供 2011/12/16

1つの言葉674



命。
叫び、泣き、ひとつ消え、
ふたつ消える。
自分の命はまだあるのかと思いながら、
浅ましく生きつづける。
  御供 2011/12/16

1つの言葉673



愛してしまった。
それを押し切る時に男はこれ以上ないと思うのだろうか。
  御供 2011/12/17

3つの言葉604



「なんにでも意味をつけようとするのは不毛だ」

「ほうき一本と命を引き換えにすることだってある」

「生きながらにして欺瞞があるか考える」

3つの言葉603



「失われた音、聞こえない音、それでも曲を聴いていた」

「人生で失ったものを何故か補う」

「音は胸の中に響き、否応なく心を揺さぶる」

2011/12/15

過ぎ行く



世界は何故に対立するのか。
こんな問題に解答などできない。
世界は虚飾に満ちていると言おう。
存在価値すらない。
人の営みには皸画が入り錆びさえ出てきた。
皮肉な人間感。
光のない死生観に縁取られる。
愚かさが浮き彫りになる。
砂一粒にも満たないのだ。
無限である。
過ぎ行く世界には人間の心も宇宙もある。
反吐が出そうだ。
どうやって過ごせばいいんだ。
大きな過ちを犯している。
完成には向かうのか。
幾人もの人間が死んだ。
死について諦めればいいのか。
死んだ人は心の中で生きるのか。
生者は煩悩に溺れながら生きるのか。
私にとっては死は現象にしかすぎない。
過ぎ行く人生は何かを考える。
  御供 2011/12/14