2011/12/22

ジェラシー



人は何故ジェラシーを持つのか。
ジェラシーは愛の副産物なのか?
ジェラシーは結構悲観的。
かかったら自然慈悲するまで、
どうあがいても治せやしない病気だ。
そういう時に人は酒に溺れ、
ブルーな気分になる。
時にはひとり夜の街を歩き、
あても無いことを考える。
運命を呪い、
月に向かって涙する。
自分の中にある醜い部分を見つけ出し、
忘れられない分情けない。
側面をじっくりと見る。
疑い深く、
意固地でさみしがりやでつむじ曲がり。
感情的で悲観的でセンチメンタルな自分。
回復には負け犬の自分を知ること。
感触をつかむこと。
親しい友に待ってもらうこと。
弱い自分を経験すること。
意識を持てる者は何かつぎに来るものにつながると思う。
感情の通りを良くする。
イエスとノーの判断を持つ。
苦しむ人間を理解するということへ通じる道である。
自分の幻と戦っているようなものだ。
こんなことを持ち続けてブルーな心。
酒をあおっても仕方ない。
大切なのは何かを!
  御供  2000/12/25

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