2010/07/31

出会うことがある




人間の出会いはいつも突然やってくる。
そしてその出会いが一生の友となるかを与えてくれる。
いくら紹介されたって、
お互いにもう二度と出会わないことだってあるのだから。
人間の心の中には好きな人間を読みとる能力が備わっている。
それに逆らって付き合おうとすると、
どこかに無理があり、長つづきはしないもの。
その相手が何を口に出そうと見つめているところは一緒。
オープンな心があれば、
その出会いは神様がくれたダイヤモンド。
人間と人間の出会いとはすべてのものを可能にしてくれる。
例えば、ひとりの天才があらわれ、
そこまで上がることを知る。
相乗効果によってみんなのレベルが上がるのは当たり前のこと。
人間の平和を考えるヤツがまわりにいれば、
平和になるコミニュケートが完全になる。
やさしさや思いやりが充満すれば、
人は誰もがやさしさや思いやりを知る。
それを受けた者は、
他の者へとそれを伝える。
こんな風にして出会いは、
どっちの方向へも人間を持っていってくれる。
いい人間と会って、
少しでも多くの愛せる友ができることを祈ろう。
そのためにも旅をして、
見知らぬ土地でその土地の人々と出会う。
多くの未解決な問題に立ち向かうことを実践しよう。
  御供 2002/3/22

今日という


今日は何故か落ち着かない。
胸騒ぎがする。
冷や汗が出る。
この年まで生きてきて、
その日のバランスは充分わかっているはずなのに。
ポカポカと春の日差しが気持ちいいのに。
心の中はとても不安定。
理由がないはずがない。
何かをやろうとしてやれずじまいだからだろう。
心の中から忍び寄って来る恐怖。
私にはわからない、心みだれる理由が。
明確なわけじゃないから不安定。
人間の心の動揺なんて、
びびたる理由によって起こるものなんだ。
それはそばにいる人間との対話から、
体の不調から、
明日になって考えればたいしたことではないかもしれない。
今日というこの日。
心から休まる日なんてあるんだろうか。
人間に生まれて生きていくのに、
深いかけなどいらないはずさ。
今日はひとつ乱痴気騒ぎ。
心ゆくまで楽しんでいつまでも生きつづけよう。
そういう日がたまにあってもいいじゃないか。
エネルギーを蓄えて爆発する日。
ひとりの人間といて生きる。
神様じゃないのだから。
私は私の中に楽しみを見つけ出す。
楽しい方向に身を置くことを知る。
必要以上の悩みなどぶっ飛ばせ。
心に余裕を持って生きていこう。
必要なのはそれだけさ。
  御供  2002/4/3

価値


自分が生きているという実感はどんなときだろう。
自分が必要とされているとき、
人は生き甲斐を感じる。
愛とは絶え間ない挑戦である。
それはやすらぎばかりじゃない。
活動であり、成長である。
人が何かを信じるべきかどうか決める時には、
必ずしもその証拠を考える必要はない。
信じることがもたらす結果を考慮した方が望ましい。
愛に対立など生まれないと考えるのは、
単に幻想だ。
それは必ず解決され、
カタルシスをもたらす。
それによってふたりはより豊かな知識と能力を得られる。
今日は誰かがあなたを傷つけたとしても、
明日はその人を許しなさい。
光のない夜、
もう一度自分を鏡に写してみるがいい。
そこに少しでも違う自分がいるならば、
あなたはその晩眠りにつくはずだ。
体を休め、時の過ぎ去るのを待ちなさい。
ある調査によると、
人は一日に何百もの嘘をついているそうだ。
最近大変優れた嘘発見期が完成し、
創った学者は言った。
「世の中に嘘がなくなったらひどいことになる。何故なら真実を手放して生きなければならない」
ある瞬間何かがひらめいたかと思うと、
次の瞬間何故か消えてしまった。
単に実体でしかない。
肉体という船に乗って時を流れてゆくだけだ。
君に会わずにいられる自分を試してみたけれど、
別れた瞬間会いたくなってしまう。
私の魂はおさえきれない。
あなたと私に天使が息を吹きかける。
再び新しい春を迎える。
再び新しい春は出会いを迎える。
私が人を受け入れる間は広い。
そこには差別はない。
私の心の中には海が見える。
永遠につづく七つの海。
その海を渡る冒険を試みる。
海は天気によって変貌する。
嵐の後の静けさに沈黙し、
そして晴れる。
その時には七色の虹がでる。
再びはじまりの瞬間を感じる。
人間は現世の社会と自分を保護するために、
言葉を持った。
知的生物であるが故にいかようにも形を変える。
善悪の交差する中で、
自然界で生をさずかったもの同士なら予感する窓がある。
気を出し合う。
怒り、そしてある時は笑い。
私が与えた愛を私は受け取る。
だけど私が言いたいのは、
私に与えられた愛を嘘でごまかしてはいけない。
それは君自身に受け取ってもらいたいのだ。
正直にもっと愛して欲しい。
地球上のすべての愛に言いたい。
明日は来るのだ、誰かに会おう。
その後また愛の中にどっぷりと時間を置くことができるだろう。
愛という冒険を繰り返すが、
その人の前に立ったなら君の光を探すのは難しい。
もっと私を愛してください。
そうでないともう私の愛はきみにはそそげなくなってしまう。
いきまどう私は迷う。
愛している君のところへもいけない私がいる。
何故これほどまでに、
私が耐える必要があるのか、わかって欲しい。
自分のした重大さを嘆いて欲しい。
あさはかなことをやっていることは最低。
人間がやっていいことと悪いことがある。
どうあったってやっちゃいけないんだよ。
手の届くところでそんな裏切りをしたら、
しっぺかえしが来るに決まっているじゃないか。
君は人間の道をどう思っているかわからないけど、
社会一般の常識の中で生きているんだからね。
人間の価値ってそんな約束事の中にあるんじゃないかな。
どんなことがあったって二度としないで欲しい。
  御供  2001/10/30

光射す人間


はなやかな人生をおくったものだけに射す光もあれば、
じっと耐えて生きて来たものだけに射す光もある。
私はやっとその意味を知る。
心に太陽を持ちつづける者は必ず光射す人間となる。
いつも明るく、
賢く、
エネルギーに満ちている者。
人生のしゅんを生き、
エネルギーに溢れて今を使おうとしている人にも光は射す。
人間の潜在的なエネルギーは見ればよくかわる。
わかってしまうものなんだ。
上手く動きつづける人間にとってエネルギーはついてまわる。
いつのまにか充電されていっぱいになっている。
光射す人間はそういう人間なんだ。
自然に解釈される人間にとって、
光はどこからでも入って来る。
その光に負けないくらいのものを持っている。
光にあたって気持ち良く子猫ちゃん状態になる。
そんな光射す人間の傍にいるのもいいもんだ。
  御供 2000/2/8

共同作業


愛とは絶え間ない挑戦である。
それは活動であり、
成長であり、
共同作業なのだ。
愛したならば、
意志にささえられた共同作業を心がけなければいけない。
  御供 2000/10/31

至福の肉体に


つぶやく暗記された言語で聴かされた。
大いなる実体が至福の肉体に響き渡る。
精神の中の眼が混乱して突進する。
この時代の流れの中で不変な快楽があるとしたら、
それは肉体の快楽に違いない。
すべてのことに勇気を持って生きるとしたら、
その最初のよろこびはセックス。
生活のリズムによってつくり出される男と女。
人間はその二種類なんだから。
このセックスを通して男と女の魅力を味わってもらいたい。
まずやらなければいけないことは仕事。
そして自立。
社会の中に自分を置いて書くこと。
そして動くこと。
とてもシンプルなことじゃないか。
そうすれば充実した生活がおくれるに違いない。
至福の肉体はどうすれば訪れるのか。
毎日の生活の中に見つけ出さなければいけない。
人間に必要な創造を中心に書くこと。
そしてセックスをする。
楽しんで快楽を求めれば至福の肉体を求められる。
心ゆくまで女の人と交わりセックスする。
それは穴と棒の作業でなく、
とても知的なものに違いない。
そうでなければ至福の肉体はやってこない。
知的にセックスすることだ。
   御供 2000/11/5

詩作とは


自分の人生は覚醒の中で詩を探すということだ。
朝起きたら自分の詩を探す。
コーヒー・カップからイスから、
すべてのことを感じて詩をつくる。
それができなければアーティストにはなれない。
もし詩が溢れ出てくればアートをやるしかない。
ビート・ジェネレーションとパンク・ロックのムーブメントの関係。
パティ・スミスやリチャード・ヘルによって代表されるパンク・ロックは、
ビートニクにかぎりない憧憬を持つ。
ビートニクもまた、
自分たちの作品にパンク・ロッカーが新しい角度から、
今までにない関心を示したことに満足している。
このふたつの世代はもともと共存の関係にあり、
楽しさに満ちている。
パンク・ロッカーは粋である。
  御供

2010/07/28

J・ケルアックに捧げる[パート3]


<コーラス211>
おののく灼の受胎の車輪が虚空の中で回る。
人間を追い立て、
豚、カメカエル、虫の卵を追い立てる。
おぞましく名付けようもない獣の群れを追い立て、
ジャングルを徘徊する。
サイを追い立て、
巨大なイノシシや雄大な象を追い立て、
ボーンとビルを追い立てて虚空を回る。
生きとし生けるものの限りなき受胎が、
意識のあっちこっちで歯ぎしりを繰り返す。
宇宙の十の方向へ向かおう。
顕微鏡でも見えない大きさの虫けらから、
巨大な銀河光年のゾウフまで。
ひとつの精神の空を照らし出す、
哀れ肉の車輪の捕囚の身から脱する。
天国で死ぬことさえできたなら。
<コーラス216A>
畜生、こんなイメージもうたくさんだ。
バカなことやめて家に帰って寝たい。
けど家がない。
ベットもたくさん。
サックスもまっぴら。
うんざり、ベラベラ、ドンナドンナ。
負け犬たち。
ダメおとこひとつぼっち。
なげきぶし。
ボーン、借金無用。
うんざりだ。
みじめな詩。
<コーラス216B>
勝手な夢で空気を満たす。
どんな欲望も湧かない時がある。
それが現実の自然における平和感覚の基本さ。
夢がいかに終わるかを問うて何になる。
いずれにせよ終わるものなのだから。
苦しむ赤ん坊。
誇らしげな正道の母に言ってやれ。
おまえの肥大なエゴを満たすにはあと何人必要なのかと。
さらにあと何人の赤ん坊が、
夜中、自分たちの肉がしという名の餓えた肉屋の台の上にのっている。
泣いているか、怒りの悲鳴を上げているか。
幾匹の豚が目も花もない儀式の手で逆さにつるされ、
出血によってゆっくりと死ぬのを待っているか。
この世界の大量の人間たちを、
奴隷の身から生きて解放せよ。
死から解放し、死そのものを拒絶せよ。
誕生を廃絶せよ。
大いなる不動という思考によって考えよ。
<コーラス217>
屋根のしっかりした居心地のいい小屋。
風も吹き込まない。
それだけあればいい。
正方形、頭の中には神の御姿。
田舎の風景を描いた絵の中から、
緑したたる夢想の幻影が告げる。
『われわれ茂みや緑のイメージは、キミと同じし、神秘の中から沸き上がったもの。そして神秘は気まぐれで非現実的幻想でしかも正気、そして異同的。そうなんだ。キミが生まれる前。キミは見せなかった。生まれる時、キミは見せるようになった。エメラルドの松の木を見せた。もし生まれてなかったら、見せたものは心もない。暗い海に埋められたまぶしい純白の無。あの奇妙な欺瞞のための永遠の夢だ』
マグを汚し。
だしぬくもの。
崇拝者にして戦士。
すべての緑の木々、人よ。
犬たちの群れすべて埃の中で輝き、
すべて同じになっちまった。
<コーラス219>
聖人たちよ、我が身をささげよう。
我が身はあなた方のもの。
それをどうなさる。
何をお持ちで?何も?
お持ちないのは幻影、怒り、苦痛。
しかし苦痛は修道院の外ではたぶん見つからない。
見つかるのはくちていく聖者。
聖なる十字架の元、
小鳥好きの神父は十字架の下に伏して倒れ込む。
泣き、のらりくらりと愛し合う。
彼は夜中に降参して、真っ白なヘイを越える。
悪魔たちは彼の中で笑ってる。
聖人たちよ。
あなた方の信念深い欲望のドラマに私も入れて下さい。
ダメ?
欲望のドラマなどない。
ああどうしよう。
聖人たちよ。
聖人もいない。
いない。いない。いない。
私の夫もいない。
何もない。
何もないことすらない。
<コーラス220>
青いエメラルドのかけら、
かつて燃える火成岩から生まれた。
地表の破れ目からにじみ出たもの。
久しく大地に埋もれていた光のかけら。
つまりダイヤモンドは地をおおうほどの数。
岩に埋もれた宝石のように、
財を積み上げたいのだ。
そうすれば彼を見つけた時には、
鳩はまぶしいアメジストの幻を産み落とす。
その卵は輝ける蓋の中を転げ回る。
鉱石の玉。
父らの技術。
息子たちに受け継がれる。
火と空気。
王国は常にダイヤモンド、エメラルド、真珠の上に。
乳色のゆりが編み模様を描く。
聖者なる足に踏みさかれ、
歩道の上に築かれた偉大な力の存在。
知恵の富。
愛の宝庫。
山々はそびえ、ダイヤモンドは輝く。
人は魂に乗って高く舞う。
陽光の魂。
すべての味は格別。
<コーラス224>
全能の神よ。
われらは何をなすべきか?
われらは何をすべきか?
メキシコの葬儀屋で尊大な嘆きやと解答者が歌ってる。
するとぴしゃりと一声。
頭上の雲がひびく。
『すべてはなされた』
上には『何もなく』というのと同様。
月光の数、何がなされたのか?
すべてが誰も一様に祝福された。
すべてがなされたって?
屋敷は建てられ、火宅の中で老いて死んだのか。
鈴の音から、鈴の音へ。
香水の手によって伝えられた。
『すべてはなされた』
『ゆえにいにしえ』
やすらかに!
<コーラス225>
眠っている間のあのひどく心地好い虚無。
決まった場所もないのに皆に与えられたという。
内なる聖を求めて!
地理圏をあちらこちらと休みない精神の探求を続ける。
暗がりで顔をしかめ、
愚かな自分を諭す。
自分、何にせよ現実というものがある。
信じるふりをしてみるのだ。
中でもとりわけ人を鍛え上げる現実というやつを。
荒野の試練。
スーパーマンの孤独。
星のまたたく夜。
雲ひとつない午後。
せまりくる壁のない内なる眩しい天国の外には、
うれいも迷いもない。
永続する悟りの恍惚よ。
黄金の空よ。
私は迷ってしまった。
  御供 
  ケルアックに捧げる詩は3回目です。

愛することができる人は幸せ


私の人生の中で見出したささやかな満足感が、
次第に気の抜けた味気ないものになっていく。
私は生きる喜びを求めなくてはならないが、
それがなになのか?
はっきりしてきたと思う。
愛されることはなんでもなく、
愛することがすべてであるとわかった。
私たちの存在を価値のあるものにだんだんすることが、
わかってきたかのように思われる。
この地上に幸福というものがあるとしたら、
それは様々な感情からつくり出されたもの。
お金はなにものでもなかった。
権力は何の価値ももたない。
このふたつのものをもった人がいても、
心がみじめな人がたくさん見られた。
美しさも何の役にもたたなかった。
一見したところ様々な感情があったけれど、
根底においてそれはひとつのもの。
すべての感情を意志と読んでいい。
私はそれを愛と名づける。
幸せとは愛であり、
それ以外の何ものでもない。
愛せることのできる人は幸せである。
私たちの魂に魂自身の存在を感じ取らせ、
愛は所有することを求めない。
愛はただ愛することだけを望む。
それゆえ、世界への愛を、
思想という夢の中に入れて揺さぶる。
世界を自分の愛の夢の中へふさぎ込んだ。
詩人や哲学者は幸せだったに違いない。
  御供 1999/3/31

約束する


軽々と約束をするもんじゃない。
いったん約束したら、
何が何でも守らなくてはいけない。
信用つけるのは10年かかるけど、
壊すのは一回でできる。
これが真実だろう。
ちょっとした約束ごとが大きな誤解をまねくことがある。
友のことを嫌いになるなんてイヤだけど、
約束を守らないと、ままそんなことがよくある。
守られない約束はしない方がいい。
簡単にイエスは言わない方がいい。
絶対はないのだから。
もし待ち合わせに間に合わないようだったら、
一本電話を入れておくのが礼儀だ。
心から信頼できるようになるには10年かかる。
その10年のうちに変わってしまう者もいる。
約束は一生守るもの、
一回で終わらない。
ずっと自分をキープすることが大切。
勢いでできないものだと認識した方がいい。
人格として認められたいのなら、
最低限時間とお金を守らなければならない。
それが人間としての約束だ。
  御供 2001/11/28

自分探し


どこまでも続く人生という自分だけの道を私は歩いている。
自分を捜しながら、
希望と、願望と、欲望、
そして真実と自由を求めて。
ケルアックやディランの詩を聞きながら。
ビートたちの旅のときめきを追体験しようと。
さまざまな発見と出会いに富んだ旅。
豊かな魂の交流のあった旅。
そんな旅をする。
どこまでも続く道を光を目指して。
放浪という天使がいつのまにか取り憑いているみたいだ。
「ビートの基本精神は共感だ」
やさしさと思いやり。
彼らがそれぞれ手にしていた裸電球が、
豊かに点滅する有史交流電流となる。
次の世代に多くのことをメッセージとしたように。
今もなお自分探しをすることが、
次の世代の新しいハート・ビートになるだろう。
私は創造をかりたてるものすべてに向かって、
いつまでも自分探しの中にいる。
  御供 2001/12/6

今ここに



どう誤って、
私は今ここにいるのだろう。
どう見てもおかしな道を歩いて来た。
それはでこぼこで曲がりくねった道。
引き戻ろうとも、戻れない道。
ここまで来てしまっては、
どうしようもないと人は言う。
でも、楽しい道であったとしか考えられないんだ。
突き進むしかないのかな。
  御供2002/1/29

出かける前


ふと思い出す。
あれこれと必要なことを考える。
大丈夫と思っていても何かあるはずだ、と。
準備はバンタン。
もう気持ちはここを離れ、空高く、
飛行機に乗って浮上している。
何かに向かって進んでいる時、
前を見つめていることにしよう。
後ろは振り向かない。
未来に笑顔でおじぎして、
過去はそっと日記帳の中。
ポジティブ・インパクト。
力を込めて、
愛を信じて進もう。
輝かしい先がある。
時代を追いかけて、
時間を大切にして、
自分を見つめて友のために一緒に共有しようと学ぶ。
そう動くことはかけがえのないパワー。
心ゆくまでフル・スロットルで吸収できるものは吸収する。
友との新たな出会いに期待して。
もう待っていてくれるだろう。
私は幸せ者だ。
良き友に囲まれて自由な時間を演出できるのだから。
これも私に与えられた大切なこと。
まわりのものに感謝してやって行こう。
私の持っている5感をフルに働かせる。
創造することを楽しんで地球をキープしよう。
子供たちが大きくなった時、
美しい地球が残っているように。
悪い社会のシステムが少しでも変わればいい。
やさしい目と心を持てるようになりたいね。
多くの人と会って学ぶ。
多くの人のために思いやり持つ。
自分のエゴのためじゃなく、
まわりの人のために生きる。
豊かな知識と、
正しい判断のできる自分になりたい。
自由と真実を胸に抱いて、
病んだ文明の餌食にはなりたくない。
人間らしく人間的に生きていきたい。
人が人を助け合う。
うらやむことをしない。
誰かが困っていたら手をさしのべる。
何か問題があったら解決策を考えられるような、
良識のある人間になりたい。
そういう友をたくさん持ちたい。
この地球にはたくさんの人間が、
それぞれの立場で生活している。
みんなが少しでも暮らしやすい快適な生活ができればいいのに。
探し歩く、
少しでも愛せる友を!
  御供 2001/1/10

旅して


一生旅して暮らして行けたら、
どんなにハッピーだろう。
それぞれの旅の手段として、
文を書いたり、
写真を撮ったり、
物を集めたり、
歌を唄ったり、
文化を創ったり、
自分の楽しいと思ったことを実行して旅する。
たっぷりと旅して楽しむ。
地球の上を旅するということは、
この地球上の問題を少しずつ知ることになるだろう。
そして良き方向へと地球全体を導く。
いい解決策に向かって旅して。
  御供 2001/2/11  12/3/11

 震災から1年たって

私の夢


楽しいひとときをキミと過ごそう。
キミのそばにいつまでも。
私はキミの最良の友となり、
時間の続く限りキミに捧げよう。
美しく咲き誇る、
貴重なバラのように。
私の限りない愛を。
私の夢。
わが愛しのキミよ!
  御供 2003/4/26


ネオンが灯る。
人々は毎晩のように酒を飲み、
人は人に溺れて乱痴気騒ぎを繰り返す。
休む暇などありゃしない。
ドラッグはいともたやすく手に入れることができる。
街は人を呑み込み、
人間は個性を失う。
いっしょくたにする。
  御供

街を歩く


日々、街は変化している。
久しぶりに街を徘徊すると気分が変わる。
よくこうして東京の街を歩き廻ったものだ。
街の店を覗き、
いろいろなものを見て歩く。
よくこうして何十軒も服を借りて歩いたポパイ時代。
本当に良くまわった。
私は街を見て歩くのが好きだ。
嫌いなヤツなんて誰もいない。
  御供 2002/2/7

破滅を終わらせるために


アレン・ギンズバーグの言葉。
1955年当時、
散文体の文章、新聞その他の雑文を応用する。
ウィリアムス・カーロス・ウィリアムスのイマジズム的な考え方から思いついて、
アメリカの会話体のリズムにしたがった短いラインの詩形で詩を書いた。
一編のちっぽけな詩など書かずに、
自分のイマジネーションを解放する。
何も包み隠さず勇敢に書きたいことを書く。
自分の心の奥底から溢れ出てくる魔術的なラインを書く。
人生を要約して、
自分が誰にも示すことのできない何もかもを書く。
自分の魂の耳。
あるいは数少ない黄金の耳に聞こえるように書く。
「私は見た。私の世代の最後の最高の精神たちが、、、、、、」
ではじまる『吠える』の書き出しの部分を、
ある午後、熱狂的にタイプしたのだ。
不用に組み合わせた抽象的な精神の詩である。
野性的な言葉使いと、
無意識的なイメージを羅列したトラジ・コメディ。
精神は形が良く、
芸術も形が良い。
意味深長な精神は自発的にそのイメージ独特のフォルムを使い。
最後に思想に到達するのだ。
肉体を嘆き悲しんでいるだらしない幽霊が、
生き物の肉体を浸そうとしている。
私は地獄のアカデミックなフォルムについて絶叫しているのを、
悪夢のように聞いている。
「第一部」
注目すべきは子羊的青年時代を送っている、
アメリカの子羊たちのためのエナジー。
「第二部」
子羊たちを餌食にしている精神的意識のモンスターの、
告発である。
「第三部」
栄光に包まれた子羊たちの肯定の祈りである。
星のように輝く慈悲のショック。
構造はピラミッドで、
固定したベースに対して次第に変化して行く。
長い応答の形をとっている。
  御供 2001/5/2

言葉は


言葉は不思議なものだ。
落ち込んだり、自分の道を見失ったりした時に、
ひとつの言葉で救われたり勇気づけられたりする。
人がぽつりと言った言葉が波のように意識の中に広がる。
後の人生を決める。
知っているだけの言葉ではすまされない。
単純な言葉だがそんな言葉がふとタイミング良く出ると、
とてつもなく自己形成の基本となる。
気負いのない自分らしい言葉がすらすらと出る時、
何かに不満を感じているときが多い。
ひとつの言葉がからからになった人の心に、
冷たい水のように染渡る。
人生のいらいらをすべて解消する。
言葉は自分自身に言い聞かせる。
不思議と自分体になる。
言葉をかけて自分の外を探すより、
その言葉の意味を自分の中に見つけて信じる。
言葉を信じてはいけない。
言葉に触れて立ち直ったわけじゃない。
自分の心と対話しながら、
発せられる言葉を書き続ける。
自己保存、自己弁明のために作り上げた言葉はとても不公平だ。
他の声に耳を傾けてみよう。
嘘のない言葉。
軽い次元で発せられている言葉。
意識もなく出て来る言葉。
格言としての言葉。
喜怒哀楽の言葉。
言葉はこんな風にいろいろある。
言葉を容易に使ってはいけない。
噛み砕いて使い、
そして、書くものだ。
  御供 2000/12/25  12/2/10

詩的な言葉


降るように喋る女たち。
嗅ぐように話す男たち。
待つ間、私は耳になる。
人はみな喉に鍵をかけている。
声帯のドアが擦れ合うたび、
聞き覚えのある声が記憶の木漏れ日となる。
壁につくる模様はなんとなく懐かしい。
あの魂は震えながら声をつくり、
美しく響く。
だが、時期は包まれた沈黙の中で言葉を失っていた。
そして今、言葉の時代。
存分に話すがいい。
不老不死の言葉は、
一時の会話を楽しんでいるに過ぎないのだから。
風が吹くたび、
光が舞うたび、
匂いがするたび。
別れがあって、出会いがある。
また、どこかへ行ってしまう。
老いない声はない。
変声を誰もが持つ。
低くなった声を隠し、
密かに話す声を聞く。
言葉は声として時空を舞い、
いろいろな感情を運んでくる。
そして文字にして書き留められる。
詩的な言葉となる。
それが、詩なんだ。
  御供 2000/12/9

誠実に


人は誠実に生きようとするあまり、
絶えず周囲の人とぶつかる。
摩擦を引き起こし、
独立し、傷つき、悩み、絶望し、
破滅しそうになる。
絶望のどん底で生命の核心に触れる。
それをよりどころに生きる力をつかみ取り、
立ち直る。
そんな生涯を何度も繰り返し、
何度も不器用に誠実に。
しかし、たった一度の人生。
自分にしか生きられない人生を生きぬくことだ。
私たち人間はお金儲けをしたり、
出世したり、
幸運をつかんだり、
世の中のためになるために生きている。
そもそも私たちは人間というできあがった存在ではない。
生命を与えてくれた自然が、
自分というこの世でたったひとつの一度かぎりの存在。
生まれながらにして与えられた運命と可能性を持った存在。
その運命と可能性を見つけ出し、
それをできるだけ誠実に自分の中に実現していく。
そうすることではじめて人間になるのさ。
  御供 1999/7/7

4月20日の詩


ベットに眠る今の時間を考えてみた。
みんなは今何をやっているんだろう。
「この人生は誰のための誰のもの」
と、声を大にして言ってみたいけど。
そんなことを考えてみた。
胃の痛みを紛らわすワインだけでいいじゃないか。
私の心は寂しさに震え、
体全体がだるく、元気がないみたい。
そうやって今が過ぎていく。
混じりけのない夜明けに外に出てみた。
夜明けなどどうして嬉しいのか。
まだ未来を信じている証しじゃないないのか。
この夜が明けるのをうわさと共に待っているなんて。
それに何で私がうれしむ。
新鮮で純粋な大気で充分じゃないか。
ベランダの花が咲いた。
一輪が地に落ちた。
一輪は咲いたばかり。
どちらも悲しんでも嬉しんでもいなかった。
その時、ハッと気がついた。
すべては来たりし、また去る。
その中に悲しみも含まれる。
しかし、また消える悲しい今日。
嬉しい明日。
憂鬱な今日、
酩酊の明日。
くよくよしてどうなる。
誰だってみな同じ。
滅入ったところで何になる。
それも来ては去る気分のひとつ。
すべては来たりし、また去る。
素晴らしいことだ。
争いもいずれは終わる。
楽しみも終わる。
病気の今日と元気な明日。
でもやっぱり悲しい。
どの場所も来るものと去るものでいっぱい。
私たちはみな天国へ行って、
いつか見た黄金の至福に浸る。
軽快な日々を狙ったけど、
自分の流儀がいいと悟った。
スタイルへのこだわりは消えない。
鳥がしばしば西へ飛ぶ。
世界が去る前に、世界を知る者などいるのか。
世界を知る者などいるのか!
  御供 2001/4/30

今日という日は


なんと今日は耐えがたいこと。
温まる火はどこにもない。
飛ぶものもない。
太陽も笑いかけてはくれない。
すべてが空しいだけ。
すべてが悲しいだけ。
すべてが冷たくさびしくなる日。
そして夜空に輝く星もない。
星を見つけても語りかけてはくれない。
愛が死んでしまったかのようだ。
心の中まで。
今日という日を生きる。
幸せはかならず来るだろう。
花が咲く頃、やさしさが人間に帰って来る。
文明が火をつくり、文明を壊した。
今日という日が不安だからといって、
続くわけじゃない。
今日という日を力いっぱい生きること。
まだ見ぬ幸せに満ちた日が来る。
愛さえ発見すれば、もう大丈夫。
今日という日が暗い心を持っていても明るく考えればいい。
次の今日という日はとてもいい日になる。
きっと!
  御供 1999/2/24

地球の今


今の隠された言葉を遮断し、
ひねくれた社会を指示するシステム。
私はきっぱりと放棄する。
ひな鳥が卵のからを自ら壊し、
放棄するように。
ボーダーの中の権力にすべての考え、
すべてのものを放棄する。
知らん顔して人間が争っている。
生きる原理を記述する思考には、
決して到達しない。
全世界に公開もされない。
官僚政治システムで財政的に維持されてきたものが、
壊れ始めている。
選ばれている地位も、
有利にする富も、もう架空なものになっている。
計りしれないほど偉大な永遠に、
再生的な宇宙の先験的な知的統合性によっても。
これから生まれて来る人間に栄光の飛躍と、
美しい地球が有続することを祈ろう。
 御供  2005/1/13

2010/07/27

心を泳ぐ


ひとり居る。
ふたり居る。
手放しで心を泳ぐ人。
目を開かないで、
前を見ないで、
泳ぐ人がいる。
さっとよけて横へ進む、
心を泳ぐ人。
自由自在にフリースタイル。
上手くもなく、下手でもない。
ただスーイと心を泳ぎ進んで行く。
力も使わず、
水の浮力に身をまかせ、
心を泳ぐ人がいる。
身をまかせるのが上手く、
自分の力を最小限に押さえて心を泳ぐ人。
そんな人たちばかりだったら、
争いなどなかなかないなどと思ったりもする。
心を泳ぐ人。
他力本願でパワーを使わず、
心を持たないかのように心を泳ぐ人。
人の心の中も泳いでしまうのかな。
泳ぎにうぬぼれて、
おぼれなければいいのにと思う。
天性のスイーマーとうぼれないでくれよ。
心を泳ぐ人。
たくさん泳いで欲しいな。
泳ぐことなどない。
上達などしない。
心を泳ぐ人は言う。
決してみんなを引き込まないでくれ。
決してひとりで泳がないでくれ。
自慢話などしないでくれ。
心を泳ぐ人。
人生を投げやりにしないでくれ。
  御供  1998/11/25

考えるがいい


人と人の関係なんて不条理なもの。
いったい誰を信じればいいんだ。
最大の敵が、
実は最高の友達かもしれない。
君と飲み食いしながら、
探りを入れている者もいる。
秘密を知っている者もいる。
ばらせるのも友だけさ。
思いあたれば良く考えるがいい。
思いあたれば良く考える。
自分の食べ物は自分で探す。
私はニワトリじゃない。
冗談じゃないぜ。
心の底では憎んでいるくせに、
好意を持つ振りをするヤツ。
影で悪口を言うヤツ。
でも、みんながそいつから守ってくれる。
神よ、ありがとう。
最悪の事態は去った。
偽善者の寄生虫人間、
やつらは君に近づき利用する。
でも、君の夜が昼に変わる時、
連中の多くは君を見捨てて逃げるだろう。
思いあたれば良く考えるがいい。
本当の友は誰なのか。
考えることが必要なんだから。
  御供 1998/8/5

自由に


人間は生きている実感を自由というものに感じる。
今自分が何をしたいか。
そのことについて没頭できるかどうか考える。
その自由がなかったら、
人間は死んだも同然だ。
行きたいところに行って、
やりたいことをやって、
そして納得のいくまで自由を追求する。
生きるってそういうことだと思うよ。
自分のおもむくままに責任をとって動きまわる。
それを束縛するものはない。
やりたいことをやれる自由こそ、
創造というものを生み出す。
何を望もうか、
大都会で生活してそれを忘れがちだ。
自由を感じることが少ない。
都会ではあれをしちゃいけないこれをしちゃいけない、
ということが多過ぎる。
そして動こうとするとお金がかかり過ぎる。
自由をはき違えていると、
お金と間違いがちだ。
お金を貯めるために必至になり、
やりたいことの何もできていないことに気づく。
気づいた時には会社に束縛され。
家族に束縛され。
人生の自由を失っていることに気づく。
何が目的で生きているのかわからなくなる。
本当の自由っていったい何なのか、
もう一度考えてみよう。
人間の自由。
必要な自由っていったい何なのか。
御供 2001/10/3

見えない


時間の先端がどう変わっていくのか見えない。
自分の今の感情がどうなのか、
私には見えない。
21世紀に入って人間の暮しは、
増々殺伐とした味気ないものになっていく。
贅沢になった都市生活者は、
何を目的に生きて行くのかさえ見えない。
体の不調におびえ始めている。
目の前のことに腹を立て、
やさしさや思いやりのかけらさえも置き去りに生きている。
どう生きるべきか。
人間らしく生きるってどういうことなんだろう。
この自分を救ってくれるのは旅じゃないだろうか。
旅の途上でどんなこともできるし、
会いたい人にも会える。
そしていろいろなものが飛び込んでくる。
新しいことをキャッチして、
そのマニュアルを持って戻って来る。
旅の途上で心をオープンにして見た新しいものは、
心を込めてやっている本当のものだったら何でもOKだ。
そうしたらたくさんのものがポケットいっぱいになる。
それを日本でカタチにする。
21世紀に見えるものは「癒し」のグッズに違いない。
やわらかい精神というものを癒すもの。
このカタチのないものを自然を味方に創り出すこと。
それが見えたらいいのにな。
見えない。
見たい。
  御供 2005/2/17  12/2/20

言いはる


自分は絶対にそんなことはないと言いはる。
主張する、
とことん主張する。
なんと歩み寄りのないことか。
自分の否を認めないことはなんと愚かなこと。
神様は見ているのだから。
後で後悔するのはむしろ損というもの。
正直になれないで言いはるなんておかしいよ。
もうわかっているのに、
なんで素直に自分を認めない。
「ごめんなさい」
「ありがとう」
は、美しい言葉。
許せる心と、
感謝の念。
そんな言葉がなくなった世界を想像してごらん。
みんなが言いはって、
自分を主張する。
そんな世の中だったら何を信じていけばいいのかわからない。
譲り合いの心を交わす。
相手に何かしてもらったら「ありがとう」と言える気持ち、
こんな美しい言葉の世界はない。
言いはるなんてなんと寂しいことか。
はっきりしているのに。
そこに人はその人格を見るかもしれないよ。
強がりばかりを言っているとしまいには、
相手にされなくなるよ。
もっと素直な方がかわいいよ。
正直になれば相手は笑って許してくれるさ。
言いはると争いごとを招くだけだよ。
人生で友を失うなんてさみしいことだよ。
言いはるとそうなるよ。
心の奥ではわかっているくせに、
なんで言いはる。
それは自分を馬鹿だと言っているのと同じなんだよ。
心を入れ換えて言いはるのをやめよう。
相手がどう思うか考えたら、
はじめからわかっていることを言いはるもんじゃない。
そこで人は解釈するんだよ。
それがわかってしまったらもう言いはらないことだね。
そこに気づかないとね。
もうこの話しはヤメにしよう。
どこまで行っても平行線をたどるだけだからね。
言いはるのをヤメにしよう。
  御供 2001/10/9  12/2/24

いたずら


時間がLOVEといういたずらをしているのかな。
そう思う時がある。
愛することを考えるときわきのものはどうでもいい。
ただ単に、
一緒にいたいと考えることが先決だ。
時間にかまけて愛することをしないなんて人は、
LOVEといういたずらからの道化をまどわされてはいけないよ。
もっとしゃんとして正々堂々と愛することを学ぶべきなんだ。
やさしさの中をかまけていてはいけないよ。
人を愛することは中途半端じゃできないのだから。
もう引き返せないし、出口はないのだから。
LOVEのいたずらにつきあっている暇はない。
そんなに時間は若くはないのだから。 
  御供 1998/11/25  12/3/3

わびしさ


人としてわびしさを味わうことがあるよね。
それはいろいろな時にやってくる。
今日、私はそのわびしさの中にいる。
なんていったらいいんだろう。
どう説明したらいいんだろう。
説明する言葉もない。
だって自分の中にある虚栄がそうさせているのだから。
人間なんてみんな格好つけて生きているのさ。
わびしい気持ちになるということは、
今まだ自分を捨ててないと解釈すべきだ。
人間はこのわびしさを感じなくなる時がある。
するともう、自分はどうでもいいという岐路。
わびしさなんて考えない、
そうなるとさみしいと思うのだが。
わびしさを感じられる時は、
まだ自分を向上させようという気持ちが残っているんだ。
心の中の躍進を期待していることができる。
向上心がある人間はわびしさの中に浸り、
そしていつか、そのわびしさから自分を持ち上げる。
頑張って意地でもそうなることさ。
行動して、
約束して、
頑張り続ける。
そうわびしさの向こうに!
  御供 2002/2/21

ビート・ゴーズ・オン


永遠の心の輝き、
そいつを胸に抱けばいい。
キミは雪山のように静かにピュアにいられるはず。
いやきっとそれよりも高く。
不滅のやさしさと裸の真実をビートし続けた天使たち。
たくさんの詩と歌と物語を残して遠い世界へ旅だって行った。
後に残されたたくさんのハートビート。
そのときめきの向こうに間違いなく道は続く。
どこまでも続くのだ。
ビート・ゴーズ・オン。
  御供 2001/12/16

ブラック・ホール


日常の生活のどこにでもあるブラック・ホール。
心の目を大きく開いて見渡せば、
世の中にたくさんの落とし穴があることに気づく。
夜のネオンの歓楽街。
安売りやの入口。
競馬やばくちの誘い。
薬という甘い堕落。
やわらかい精神というふやふやしたものを犯す、
ブラック・ホールのキラキラ光る淡い戯言。
日常の快楽という追求に流されて生きていく人間たち。
肩を叩かれて振り向いていたら、
自分を見失って脇道に入り込んでしまうことがあるよね。
そんな脇道にはかならず落とし穴、
ブラック・ホールがある。
甘い香水を漂わせしなやかなボディを利用して流し目を使う女。
やさしい言葉に馴れ馴れしい態度で迷わす。
それらには知らん振りをするべきなんだ。
どんなに演技したって偽物なのだから。
巧みなテクニックで男を変えてしまう悪女。
人の正の心を利用しないで欲しい。
ブラック・ホールに流れる川をつくらないでくれ。
社会が混乱しているからって、
人のせいにしてしまったらよくないよ。
自分から変わることをしなかったら、
何も変わりはしないのだから。
人生のブラック・ホールがある。
落ちないようにしないとね。
いったん落ちたら這い上がるのは用意なものじゃないよ。
人生にはそんな穴ぼこがたくさんあるってことさ。
見えないなら近づかないことさ。
人生の先輩たちの話しを聞いて賢くなろう。
誰もが人生を完結することさ。
決して、ブラック・ホールに誘われてはいけない。
  御供 2000/11/21

内なる声


人の心の中には、
自分自身に呼びかけてくる内なる声が聞こえる。
人はその内なる声に耳を傾けなければならない。
人が何かをするとき、
正しい道と間違った道とがある。
自分自身に語りかけてくる内なる声を良く聞けば、
正しい道がわかるはずだ。
そしてその内なる声というのは、
誰でも聞くことができる。
わかるかい。
  御供 1998/8/4  12/3/4

夜中に


ひとり起きていて何かに熱中していると、
地球が回転を止めて止まったような錯覚に落ち入る。
あっという間に時間は流れ、
夜は明けようとしている。
冬だからまだ暗い。
冬だというのに寒くもなく、
今にも雨が降り出しそう。
「時間よ止まれ」と言いたくなる。
夜中にひとり起きていると、
好きなことについつい頭がいってしまう。
何もやらないなんて私にはできない。
こまごまとしたことをやりはじめると、
飛ぶように過ぎる時間の束。
こんなことでいいのかと一瞬自分に帰る。
でも平気、こうして私の楽しい人生は過ぎて行くのだから。
  御供 2002/1/15  12/3/4

2010/07/26

休みの日


大都会の休日はとてもさみしい。
いつもの雑音が聞こえない。
ひっそりとした街を通る。
人間の触れ合いのない孤立感の中にいる自分。
大都会の休日に話す相手のいないことはとてもさみしいこと。
テレビやラジオを聞いても一方通行の自分がいるだけ。
何をするでもなく。
本を読んだり、
こうやって字を書いている自分がいる。
大都会の休日には親しい友との会話が必要さ。
人と人が近くにいる。
その存在を意識している時は、とても楽。
友が遠くにいると感じるととてもさみしい。
心沈む自分の気持ちを晴らすために友に電話しても、
留守電になって声は聞けない。
すると一層さみしさが増す。
一言でもいい声が聞きたい。
今夜は早く寝よう。
明日は違う日がやって来て、
違う気持ちにさせてくれるだろうから。
ぐっすり眠って疲れをとってパワーをつけるんだ。
そうしたら、休日が充実した日になる。
休みの日は休息の日。
体と心をゆっくり休めてリフレッシュをはかる。
忙しい毎日にうるおいを与える休日。
大都会のリズムにしたがってゆっくりと何も考えないで、
ベットに横になろう。
今夜が過ぎれば、
この気持ちは吹っ飛んでしまうのだ。
休日あけの友との会話に期待してゆっくりしよう。
休みの日をゆったりと過ごそう。
  御供  2000/10/5

台風の去った日


奇麗な空気が暖かい日差しの中に充満してキラキラ光る。
陽の光に台風の荒れた雨風が嘘のように止まった。
心をゆったりとした気分にしてくれる。
爽やかな朝日の中、
体をリラックスさせて勇気の溢れ出るのを感じる。
お天気は本当に人間の心に関与する。
ネガティブな心を消し去り、
ポジティブな気持ちに変えてくれる偉大な天気。
気持ちをワクワクさせ、
街に出ると空気が語りかけてくれる。
部屋に閉じこもっていたってダメだ。
動き出さないと何もはじまらない。
台風の去った日は、
社会の汚れを脱ぐいさってくれている街に出る。
人間の心は洗われ、
未来への希望の中に浸らせてくれる。
こんな爽やかな時間の訪れは久しぶりだよ。
お天気がいいね。
  御供 2000/10/10

男の話とは


男が旅した。
男が友と出会った。
男が笑った。
男がぶっ飛んだ。
それでも男はクールに考えた。
海へ行き。
山へ行き。
大自然の匂いを体いっぱいに吸い込んだ。
美味しい空気。
煙るジョイント。
メスカリンを口に放り込む。
男ははじめて深い意識の革命を、生命について感じた。
そして、また笑った。
旅をする男の笑顔はニクらしいほど格好いい。
ふるさとを持たない風のように、
どこへ吹いていくかわからない。
旅の途上の男は、
ボーダーのない地球で母の懐で訴えかける。
友よ、気づいて欲しいんだ。
うらやむことをしないリスペクト。
やさしい大地の声を大切にして、
大自然との共存を実行する。
そして、平和と愛を。
ニコッと男は笑った。
  御供 1998/2/3  12/3/4

街に出よう


心にやさしさと思いやりを持って、
ピースとラブを見つけに街に出よう。
頭でっかちな自分におさらばして、
自分の目で肌で感じるのさ。
じゃなかったら何もはじまらない。
世界を変えようなんて、
大それたことなんか考えてない。
自分を変えることからはじめる。
なんと楽しい地球の中。
mitomo 2005/2/17 12/3/5

格好よく


どんな小さなところにも。
どんな大きなところにも。
空に遊ばれないで自分だけでの空を遊び、
その中に宇宙を見る人間。
まわりにたくさんいるのかな。
ひとり遊びのできるヤツ。
追求する。
人間が人生を探究する。
創造というゲームをして、
浮き上がる。
浮き上がる。
まるで水面をサーフィンしているように。
まるで雪面をスノーボードしているように。
自然体で遊びころげる。
クロードが言った。
「かっこうよく撮ってもらわなくてもいいですよ」
「あんたの格好いいなんて信じられないから」
人間の格好よさは人それぞれ違うだろう。
だから面白い。
面白いから難しい。
でも、たくさん動いて見るものを見て、
考えることを考える。
食うものを美味しく食ってりゃ。
寝ていりゃ。
わかることじゃないか。
格好いいことなんて。
IT’s  COOL.
外見だけのお洒落なんて芸能人に着せた衣装のようなもの。
いつものスタイル。
古着のトレーナーにジーンズ。
そして、顔があって心の目が開いている。
格好いいじゃないか。
カメラの前で意志もある。
デパートのマネキンになんてなりたくない。
自分のままでいること。
それしか格好良く撮れないんだ。
社会にハング・アウトして、
ディスオリエンテッド[社会に順応しないこと]して生まれる。
ひとりでふらりと旅に出る。
見知らぬ土地で、
見知らぬ人と、
楽しむことの自由さを知るがいい。
はじめて会った一生の友と思いっきり暴れ騒ぎまくる。
心から楽しむ。
なんとなんと楽しい地球の中。
今日もひとりで一生の友を探しに出る。
そして、格好よく生まれ変わる。
   御供  1998/9/23 12/3/11

愛を持って


未来は完璧だ。
神秘に包まれているが、
笑い飛ばしてしまえばいい。
私が写真を撮って記録する時、
空っぽの天国の喜び。
海を渡って愛を持って、
希望の劇は本当に叶い。
私は波動を放ち、
私のまわりの者たちを結びつける。
出かけて行って語ろう。
素晴らしい友たちに敬意を払って、
笑え、すべてが狂気だと知っているから。
私たちは愛に包まれている。
すべての人がそうなのだ。
私は母のために輝く瞳を持ち、
放浪して歩く。
私は体験をして、
自分の外側へささやきかける。
聴衆は笑い、可能にする。
熱狂的な内面化の叫び。
誰でも中毒症状を書き出してみる。
私と時空を分け合ってくれてありがとう。
大丈夫だ。
愛を持って近づいて来る者に違いを見つける。
どうやってこの素敵な運命から逃れるのか。
シンプルな情報を享受せよ。
誰かが愛について書く。
それはやさしさものか?
性的なものか?
厳粛なものか?
すべてが愛に違いない。
この永続する愛は、流星の落下。
火山の噴火のように、
私を深い外部へと投げ出す。
人生それ自体から輝きを放ち、
人生に対し、より夢中にさせる。
自分に影響を与える過去の人にも同じように、
愛を持って接し、人生の基準としよう。
自らの人生を歩くんだ。
愛を持って!
愛こそすべて!
  御供  2000/10/1 12/3/15

自分の無力さ


自然の中に入ると、
自分はなんてちっぽけなものだなと思うことがよくある。
だが今、この大都会の人間の森にいて、
自分の無力さを感じている。
大都会という人間砂漠の中で、
自分が対人間に対して何ができるんだろうかと思っているのだ。
近くにいる友への助言が、
どういうかたちでできるんだろうかと悩む自分がいる。
人間が人間を変えることなんてできやしない。
自分から変わることしかできないのではないかと思っている。
友と一緒に良くなりたいと思っているだけなのに、
都会の病いに精神を犯されてしまっている。
この大都会の人間社会を、
もう一度見直したかったら共倒れしないようにするしかない。
多くの未解決な問題をすべてクリアすることなんて、
神でない限り無理かもしれない。
でも少しづつならできると思うんだ。
得体のわからない何かに悩まされながら、
自分を正当化するために嘘をつきはじめる行為。
自分から少しでも変わっていこうと考える。
モノが溢れ、なんでも手に入ると勘違いしている都会人たち。
慣らされてしまっている毎日を、
良く見直して気づいて欲しい。
覚えてしまった贅沢を、
もう一度初心を思い出して考えてみようじゃないか。
世の中は自分勝手に回っているんじゃないと気づかないといけない。
大切なものをすべて失ってしまうとわかって欲しい。
強がりや時間のルーズさをごまかすことで相手を疑ったり、
攻めたりすることがいかにつまらないことか。
信じることや愛を持って接していたちょっと前のことを、
もう一度考えて欲しい。
あの楽しみのために用意されたやさしさを、
みんなで共有した時間を無駄にしないで欲しい。
気がついた時に友がいなくなったことを考えてごらん。
今の自分の行動をひとつひとつ振り返って、
友や家族の愚痴をいうことをやめにしよう。
正当化することで嘘をつきだす、
寂しさを残したまま後悔して欲しくないんだ。
自分だけは大丈夫という安心感が危険だという、
体験からくる言葉を口答えしてごまかさないでくれ。
キミは楽しいかもしれないけれど、
まわりの人間のことを考えてごらん。
逃げないで少しづつ生活のリズムを取り戻していこう。
終わりのない楽しみ。
わけもなく仲間たちと言い合った素晴らしいあの時間を、
貴重なあの時間を無駄にしたくない。
何か変なところへもっていきたくない。
健忘症のかかった時間を嘘で埋め尽くすのはしたくない。
愛を受け止め、
与えていた前のキミに戻って欲しい。
キラキラしていたキミの心を忘れずに。
何かに疲れて毎日を過ごしていることを続けていく愚かさに、
前向きに向き合う勇気を持って欲しい。
自分に戻ることをはじめよう。
笑いのあった時間。
希望に溢れた時。
みんなで協力しあったイベント。
刺激しあった創造の時間。
リサイクルやエコロジーについて、
話し合った暖かい心の中にあった時間。
地球をキープしようなんて大それたことを考えた時間。
思い出して欲しい。
自分の無力さを感じているんだ、
キミが友でいて欲しいから。
自分の無力さを知って、
もっと大きな希望に向かおう。
  御供  2000/10/8  12/3/16

負け犬


打ちのめされ、
立ち向かう勇気を失う。
もう立ち上がることもできない。
自己嫌悪に落ち入り、
鬱の状態でふさぎ込む。
自分はもうダメだと思い込み、何も手につかない。
こんな気持ちになったことは誰にでもあるはずだ。
私はかつてもう立ち上がれないかと思った。
でもこうして今も生きている。
楽天家の私はいつもいい方向いい方向へと考える癖がある。
何も考える余地がない時、
0からはじめることを考える。
最低を知っている者は強い。
これ以下はないのだから。
そう考えると気持ちが落ち着く。
最低を知れば後は上にのぼるしかないのだから。
人生の最後の最後まであきらめちゃだめだ。
きっと立ち上がれる。
自分を良く知って、
上を望まなければいいだけじゃないか。
みんなで良くなればいいだけさ。
人間はいつだって打ちのめされ、
負け犬になるかもしれない。
でもあきらめないで立ち上がる。
その考えが必要なんだ。
誰にだっていい時、悪い時がある。
一度くらいであきらめちゃだめだ。
打ちのめさても、打ちのめされても。
向かって行く。
そうすれば、再び来ることを信じよう。
何があったってたいしたことはないじゃないか。
もう一度しっかり足を地につけてやり直そう。
失敗をいい体験にして、
もう二度と失敗をしないように。
負け犬になりたくなかったら、
後で笑えるように考えることがいいことさ。
人生の終わりに生きていて良かったと思えるように。
今からでも遅くはない。
頑張ってやり直そう。
その気持ちがあるうちは負け犬じゃないと思うよ。
  御供  2000/10/9  12/3/17

過剰摂取


大都会にはいろいろなディビルが存在する。
人間が欲するみにくい欲は、
過剰摂取するといけない。
副作用がある。
人間の慣れという耐性はとても怖いものだ。
たくさんのものを持ち過ぎた人間は、
小さなことに感激することを失う。
毎日の摂取は、
日常を非日常へと変える。
時間というものに慣らされた人間は言い訳を言いはじめる。
自分を正当化するために嘘をつく。
一度ついた嘘はそれを補うために、
また嘘となる。
大都会の麻痺というディビルに出会った時、
『NO』という強さを持って欲しい。
すべてのものが飽和状態にある大都会で、
ないものなどありはしない。
そんなに溜め込んだって仕方ないと気づいて欲しい。
ありあまる幸せは、
必ず後には足りなさを感じ不幸を招くんだよ。
なんでもいいそれが気持ちいいものであればあるほど、
過剰摂取はしないよう気をくばう。
コントロールしなければいけない。
自分の意志ややり方に無知があったら、
死を招くことになりかけない。
頭の中に詰め込んだ情報は引き出すことすらできやしない。
ポジティブに生きる。
肉体はすべて受け入れるが、
危険信号もまた出すんだ。
本当に不思議なものだが過剰に取ると体が受け付けなくなる。
なんでもそこそこにということなのだろう。
いいかげん。
夢中になっている自分がいる。
やりすぎるとやりすぎた分のおつりが帰って来る。
これもまた上手くできている。
『いきすぎてるよ』と、警告されたらしっかりと受け止めよう。
自分で自分がわからなくなるときもある。
変になにかに対していらいらして反抗を示す。
小さなつまらないものに必要以上に気を使う。
躁と鬱を行ったり来たりしてしまうことの多い都会人たち。
このモノ溢れる世の中で使い勝手を一緒に考えよう。
無駄なものに気づくだろう。
タイミング良くいいものを少しだけやる。
これがなんにつけても基本だ。
もうどうしようもなくなっている人たちよ。
自分の未来を考えてその思いあまりを修復しよう。
今だったらまだ間に合うかも知れない。
  御供  2000/10/2  12/3/21

21世紀を予言するように


コンコンとドアをノックする音。
なんだろうと思っていると、
今日はどうも嫌な日だ。
少し雨が降ったみたいだし、
気分がどうもすぐれない。
予定通りにスケジュールもこなせない。
時間の流れの中であくせくする。
心ばかりがあせる自分が見える。
バイクで広尾のオフィスに行く途中、
車のドライバーにいちゃもんをつけられた。
もう少しでスリップして横転しそうになる。
ムカムカの胸を撫で下ろして、
ルーム605に入るとコンコンという音。
決定的なダメージ。
立ち退きだという。
コンビニエンスなこのチープな605の部屋を気に入っていた。
エコノミック・ウァーの波がここにもやって来た。
もう、あきらめよう。
21世紀は身も心も場所も新しくスタートしよう。
いい機会なんだと思う。
21世紀を予言するように、
死んだように生まれてくる日々よさようなら。
新しい日よ、こんにちは。
いつも変わりつづけたい。
「変わり続けるからこそ、変わらずに生きていける」と、
ニール・ヤングが言ってた。
すべてを変えて再出発する、いいだろう。
予言するように湧いてでてきた出来事。
この都会で自分の部屋を持つということはとても大変なこと。
21世紀はもっと大変になるかもしれない。
都会の人口は過密になり、
人々のストレスは最高点に達する。
バイオレンス映画が流行し、
SF映画が人気を呼ぶ。
もう未来がそうなるかのようにスクリーンに写る。
もうはじまっている。
予言はすべての見えぬ体験からでるものなんだ。
道理を通せばわかるだろう。
いい方へ、いい方へ。
予言しないと、
自分もポジティブになれない。
元気でいることが大切なんだ。
予言するんだったら美しく。
  御供  2000/12/22  12/3/21

WARに


世界はおろかにも戦争に入ろうとしている。
テロリストに対してやっきになり、
アメリカはアフガニスタンに攻撃ミサイルを発射した。
フランスもイギリスもそれに手助けする。
その他の国もアメリカに味方している。
人間同士が争うおろかな行為に嘆くべきなんだ。
いかなる場合でも武力で解決してはいけないのに。
いくら力で持って破壊しても、
根本的な解決にはならないということがわからないのかな。
多くの罪もない人が死ぬということは、
あってはならないことだ。
それなのに力で持ってこれを制圧しようとしている。
人間はおろかだ。
アメリカやイギリスはどう考えているのか?
攻撃は何の意味も持たない。
一日も早く世界に平和がくることを祈ってやまない。
それぞれに平和の芽が芽生えてくるように、
私は心から祈ろう。
この世界が終わらないうちに!
  御供 2000/10/8   12/3/21

スペース・オデッセイ


月に行けることなんてあるんだろうか。
もしあるとしたら、
人間として不可能なことなんてないということか?
人間の知恵とか知識の多くは考えられなくなる。
スペーシーへの憧れは人間社会に満縁する。
そこに向かって進む人間の意識は驚くほど、
単略化されてくる。
かぐや姫が現実の夢へと到達する。
宇宙に飛び出した人間の幸せを考えるとわからなくなる。
ホーム・スペース・オデッセイをテーマに、
月での生活でも想像してみよう。
ぬくもりの中で!
  御供  2001/1/11  12/3/21
PS:こうやってPCにむかっていると時間という単位の尺度が?山に山菜でも取れっこないけど。出会うかも。目の前に山菜の方から笑うかな。想像してみよう、している。ウうーん。

セッションの時代


現代の人類にとって、
より多くの思っていることを語る時代。
思っている通りに行動して、
他者から変に思われたりする人々が必要不可欠。
結果、社会が変わり始める。
他の人々が「あうん」の呼吸でセッションをする時代。
価値観を共にした者同士が、
経済を味方にコミュニケーション。
アメーバーのように繋がり、
時間が進むと共に未来に向かっていく、
ロックン・ロールのようにスポイルしながら進化する。
そういう世界が来る。
セッションの時代が来る。
御供 2005/2/17

ニール・ヤングへ


ある時は鹿の瞳のようにやさしく、
またある時は鷹の視線のように鋭く。
ハートの時代。
そう時代の変化に強い感受性を持って発信する。
『僕は生きよう。与えよう。まじりけなしのゴールドのハートを求めて旅を続けよう』
旅をして、
『変わり続けるからこそ、変わらずに生きていける』
と、ニール・ヤングは言っていた。
   御供  2001/1/14 2005/2/8
ボブ・ディランを継承して歌うニール・ヤングは、
思考の中で同じものを発見したに違いない。
芸能の渦の中にあった音楽産業の時代。
そんなものなど考えもしない。
ただ歌いたいから歌うというニール・ヤングの純粋な姿勢。
人々の心にうったえることは間違いない。
これが本当に歌を唄う吟遊詩人。
それは彼の生き方に通じるところがある。
うわべだけのメロディにとらわれることのない、
強いメッセージ。
聞く者と誰をも愛してやまない心からの贈り物。
これは空気を伝わって贈られるメッセージ・ソング。
詩の持つ確かなキラメキが語りかけるリズム。
そこに身をおく時、私は至福の中に浸ることができる。
  御供 2000/6/27  12/3/29

時間の先端は


人間の文明の象徴大都会で打ちひしがれ、
愛と自由を求めている。
アートという楽しみを!
ときめきと恍惚を求めて歩き出す。
あてもなく街をふらりふらりと、
歩くのが大好きだ。
嫌いなヤツなんて誰もいない。
ワクワクする出会いを求めて、
今日も、時間を、
時間の先端を見つめて歩く。
アートという人間の楽しみを!
どこにあるのかわからない。
どこにもないのかもしれない。
でも?
たぶんどこにもない。
たぶん、創り出すものなんだ。
ここはブルックリン・ウイリアムズバーグ。
必ずあるはずさ、出会いが。
それを探して今日も歩く。
もうすぐだよ、
四次元の扉が開くのは。
必ずエイリアンがやって来るに違いない。
だってここは人間のエネルギーが流れる場所だから。
エネルギーは変化にある。
変化から生まれるエネルギー。
それを探して今日も散歩だ。
ふらりふらりと街を歩く。
幸せなところなんてどこにもないのさ。
もしあるとしたら、心の中に違いない。
水のない川を見たときそう思った。
どんなに汚れたって川は上流から下流に流れるしかない。
流れの止まった川はやがて腐り、
その姿を、、、、。
人間もたぶん同じだと思う。
人間も旅をして動き続けて。
そう、どこにもないのさ天国なんて、
もしあるとしたらここに違いない。
大切なのは爆発の時間。
たくさんあったらたぶんつまらない。
でも一瞬でもいい。
時間は単位でしかないのだから。
「ここがロドスだ。ここで飛べ」
みんな同じさ。
みんな同じなんだよ。
だから、面白いんだよ。
その中の時間の流れさ。
ゆっくりとした時間の流れに身をまかせて楽しむしかない。
楽しくなけりゃ、人生じゃない。
何をやったって同じ時間の中にあるだけ。
だったらとてつもなく、
時間の中に楽しみを持とう。
なんとなんと楽しい地球の中。
   御供     12/3/30