戦争のさなか

この地球のどこかで今も人間同士が戦っているという事実。
なんて、東京は平和っぽく見えるんだろう。
目に見えない空気のように、
エコノミック・ウァーが来ているというのに。
８０年代のバブルを越えて、
未だバブルを引きずっている人たちがいる。
もうそろそろ気づくべきだ。
さもないとどんどん自分の首をしめてしまうことのなるよ。
何があったっておかしくない世界。
この東京に再び戦争の嵐がやって来るかもしれない。
日本の政治はそれに加担しているかのように、
戦争のさなかに自衛隊を派遣しようとしている。
罪のない人たちを殺そうとしている。
どんなことがあったって傷つけ合うことの愚かさが、
解らないはずはないのに。
想像してごらん。
争いのない世界。
空はただ青いだけ。
きれいないいにおいのする風が吹いていて、
人間が人間らしくいられることのできる世界。
心に来る発想をクリエイティブできる。
どんどん進化しているこの社会で、
人間が愛と創造に生きる世界。
やさしさや思いやりとリスペクトと、
助け合うことの喜びを味わい。
いつも夢を現実にすることが可能な社会。
思いっきり夢を見たものが、
天使の翼を持ったように老い。
自分の世界の中に価値を確かなものに夢見る世界。
人種、宗教を越えて、
人間同士が仲良く時間の先端を見つめて生きていく世界。
私はポジティブに考える。
もっともっといい社会が訪れる。
だって、近未来は私たちにとって破滅ではなく、
明るいのだから！
　　　　御供　２００２／１２／１５