2010/07/28

今日という日は


なんと今日は耐えがたいこと。
温まる火はどこにもない。
飛ぶものもない。
太陽も笑いかけてはくれない。
すべてが空しいだけ。
すべてが悲しいだけ。
すべてが冷たくさびしくなる日。
そして夜空に輝く星もない。
星を見つけても語りかけてはくれない。
愛が死んでしまったかのようだ。
心の中まで。
今日という日を生きる。
幸せはかならず来るだろう。
花が咲く頃、やさしさが人間に帰って来る。
文明が火をつくり、文明を壊した。
今日という日が不安だからといって、
続くわけじゃない。
今日という日を力いっぱい生きること。
まだ見ぬ幸せに満ちた日が来る。
愛さえ発見すれば、もう大丈夫。
今日という日が暗い心を持っていても明るく考えればいい。
次の今日という日はとてもいい日になる。
きっと!
  御供 1999/2/24

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