2010/07/26

休みの日


大都会の休日はとてもさみしい。
いつもの雑音が聞こえない。
ひっそりとした街を通る。
人間の触れ合いのない孤立感の中にいる自分。
大都会の休日に話す相手のいないことはとてもさみしいこと。
テレビやラジオを聞いても一方通行の自分がいるだけ。
何をするでもなく。
本を読んだり、
こうやって字を書いている自分がいる。
大都会の休日には親しい友との会話が必要さ。
人と人が近くにいる。
その存在を意識している時は、とても楽。
友が遠くにいると感じるととてもさみしい。
心沈む自分の気持ちを晴らすために友に電話しても、
留守電になって声は聞けない。
すると一層さみしさが増す。
一言でもいい声が聞きたい。
今夜は早く寝よう。
明日は違う日がやって来て、
違う気持ちにさせてくれるだろうから。
ぐっすり眠って疲れをとってパワーをつけるんだ。
そうしたら、休日が充実した日になる。
休みの日は休息の日。
体と心をゆっくり休めてリフレッシュをはかる。
忙しい毎日にうるおいを与える休日。
大都会のリズムにしたがってゆっくりと何も考えないで、
ベットに横になろう。
今夜が過ぎれば、
この気持ちは吹っ飛んでしまうのだ。
休日あけの友との会話に期待してゆっくりしよう。
休みの日をゆったりと過ごそう。
  御供  2000/10/5

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