時間の先端がどう変わっていくのか見えない。
自分の今の感情がどうなのか、
私には見えない。
21世紀に入って人間の暮しは、
増々殺伐とした味気ないものになっていく。
贅沢になった都市生活者は、
何を目的に生きて行くのかさえ見えない。
体の不調におびえ始めている。
目の前のことに腹を立て、
やさしさや思いやりのかけらさえも置き去りに生きている。
どう生きるべきか。
人間らしく生きるってどういうことなんだろう。
この自分を救ってくれるのは旅じゃないだろうか。
旅の途上でどんなこともできるし、
会いたい人にも会える。
そしていろいろなものが飛び込んでくる。
新しいことをキャッチして、
そのマニュアルを持って戻って来る。
旅の途上で心をオープンにして見た新しいものは、
心を込めてやっている本当のものだったら何でもOKだ。
そうしたらたくさんのものがポケットいっぱいになる。
それを日本でカタチにする。
21世紀に見えるものは「癒し」のグッズに違いない。
やわらかい精神というものを癒すもの。
このカタチのないものを自然を味方に創り出すこと。
それが見えたらいいのにな。
見えない。
見たい。
御供 2005/2/17 12/2/20
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