心を開いて飛び込んでいけばいいじゃないか。
何をそんなにかまえているんだよ。
リラックスして、リラックス。
GO HEAD!
何をそんなに考えるんだよ。
抜けるんだ。
規制概念をすべて捨て去って、
新しいモラルを作るんだ。
作るんだ。
時代はもう変わっているんだと気づいているだろう。
そう思ったら変えることだよ。
すべてを捨てて、
すべてを拾え。
人生は愛したいもの。
そして、人生は楽しみたいもの。
ここはブルックリン・ウイリアムズバーグ。
エネルギーが発さんされているところ。
時間がゆっくり流れているところ。
人間が人間らしく生きることに気づいているところ。
社会のモラルに引き込まれないように。
社会はとても変わり、
時代は止められやしないのだから。
ビート・ジネレーションが放った熱狂的なメーセージは、
今も継承されているんだ。
遅れてきたビートニクの思想は、
ロックや他のミュージックに変わっていったかもしれない。
確実に継承されていることは事実だ。
ボブ・ディランがいくつもの未解決な問題について。
パティ・スミスが。
トム・ウェルツが。
ジョン・ルーリーが。
カート・コバーンが。
時代のトリップ・スターによって現れている。
人生にとって一番大切なもの、
それは、名声でもお金でない。
時間だということをわかってしまった。
モラルダウンしたとか反逆していると言われようが、
自分は自分でいたい。
ウイリアムズバーグの時間は、
どんなパワーにだって塗り替えられはしない。
自分で選んで自分で決めたのだ。
若さがいっぱい。
エネルギーが流れている。
人間がゆったりと生きている。
セプテンバー・11の惨事が起こったことすら知らないヤツもいる。
道路の脇の地面に座って、
ただなんとなくボケッとしているヤツもいる。
何が起こっても不思議じゃない。
平和は必要なことだし、
争いはあってはいけないもの。
それがわかってしまったここ。
アメリカはとても広い。
オレゴンのポートランド。
ワシントンDCのシアトル。
そしてこのブルックリン・ウイリアムズバーグ。
ここに住む時間の流れと共に生きている人間は気づいた。
ショックを受け、
それを受け止めた。
ここにやって来た。
新しいモラル。
新しい生き方。
楽しく健康な社会を作りたくてここに来た。
時間はもう流れて変わっているのだから。
御供 2002/5/19 12/4/12
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