2011/09/05

心がふさぐ



胸のうちにもやがかかる。
心がふさぐ自分がいる。
何故つまらない。
何故面白くない。
さわやかな風が吹き抜けて明るい光が差し込んでいるのに。
過去の記憶の断片も鬱のトンネルを抜けない。
楽しいはずの思い出も灰色のまま。
ネガティブなスクリーンがかかっている。
人間には鬱と爽があるのはわかっているが、
要因がわからない。
止まらない時間の流れの中でどこに区切りをつければいいのか。
人間がうけるささいな影響の下で、
こうなるのか。
切り換えが大切だ。
ちょっとしたことで角度は変わる。
自分の角度を変えるのは自分なのだから。
またさわやかな風が吹き抜けた。
 御供 2000/6/2

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