2011/04/15

心の構造




芸術家とはまさに心の構造である。
態度、決意、
そして状況の必要性に応じて自然に沸き出してくる。
型は絵、音、立体、映画、、、。
そして文学、詩。
いろいろとあっていいじゃないか。
人々の豊かな発想。
大きな可能性を秘めている。
それを抑圧し標準化してしまう権力。
日本という社会のシステム。
ある人は時速100マイルの風を見ることを夢見る。
「すべては無駄よ。無駄に決まってる。無駄よ」
そんなことがささやかれる中、
自分の命は自分で守り自分のために輝きつづけていなければ。
その生き方が美学となったとき、
まさに芸術は出来上がる。
人の命は月日や年齢で計れるものではない。
生きた中身によって計られる。
僕にも言える。
まだ風化する運命を、
どっちを選んでいる時間はない。
 御供 1999/2/10

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