2011/10/01

地の果ての沈黙



遠く離れたこの地に住んでいる。
笑いかける友もなく。
話し合える友もいない。
過去と未来とおしゃべりする。
眠りは忘れることをうながす。
果てしない時間のつながりの中、
数える日々を繰り返す。
まだ見えない終わりを夢見て。
詩を書いて時を過ごす。
ここにいてひとり沈黙の中にいる。
地の果ての沈黙を感じて。
 御供 2000/3/3

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