2011/05/30

都会の空間



ここは二番町にあるアパートメント。
この大都会の真ん中で孤立したような世界がある。
エレベーターですれ違う人がいれば、幸いなくらいだ。
時たま行くコンビニのレジの子と言葉を交わすくらいだ。
部屋に戻ればひとつの考えの中に集中し、
味気ない時間の繰り返し。
果たして本当に休まるところはどこにあるのか?
東京という大都会にはたくさんの人が住んでいる。
一日中、ビルの電気はつきっぱなし、
消えることを知らない。
SEXに餓えたメスどもが無防備にぶらついている。
時々、入口で会うと挨拶くらいはする。
欲しがっているのが見え見えで解ってしまう。
こんな大都会では寂しいに違いない。
暖かい肌のぬくもりがほしいのだろう。
そして、生きるあしたへの希望が?
だからこそ、体から色気ばかりを発しているのだ。
みんな幸せになって欲しい。
いつも願ってやまない。
   御供

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