2011/01/06

言葉の羅列


この大都会のゴールデン・ウィークは、
噓のように静かだ。
人間のいない大都会を楽しもう。
人生の極上の楽しみは、
美しい空気を吸うことなのさ。
そう、美味しい空気。
思想を地図にしながら、
地図の上を歩いていこう。
遅すぎることはない、
早すぎることよりも。
今はまだ人生を語らず。
美味しいものには味がある。
人生に味を持つことさ。
理屈ばかりをぶら下げて生きているのか?
目覚める時、
何を感じるのか?
地の果てまで行ってみたいと思わないか。
抑えた無関心で政治というものを見ているのに、
たまに腹が立つ。
人間の中にそっと秘そんでいるもの、
ポジティブに表現する。
苦しみはしたが失望はしなかった。
はみ出して生きてきた。
概念からも、
思想からも、
たぶん神からも。
永遠を美しい化粧で私の詩を飾る。
御供 2003/

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