2010/10/03

進む


快楽に向かって進んで行動する自分。
本当に興味をそそるものに向かって進む。
どうなるかなんてわからないし、
気にしない。
体には安息と休養が必要なんだ。
急変することもある。
どっちへ転ぶなんてわからない。
何故って、
自分は自制が効かないんだ。
どうしていいか途方にくれることだってある。
この苦しみが長引かなければといつも反対方向に歩き出す。
そう自分は生き延びる。
ストレスなんて持たないで。
医者は薬を処方してくれるし、
角度を変えるドラッグスに救われる。
もはや無用の酸素吸収を強いられている。
もはや自分の手におえないところへ来ているかもしれない。
頑丈な自分の心臓が憎らしいほど。
生き延びることを考えているわけじゃない。
死は消えることさ。
友と芸術や文学について話し合う時間を持つ。
とにかく友と過ごす時間は極上のもの。
少しでも多く。
興味ある上がりつめる時間を持ちたい。
自分はアドベンチャー。
知的な想像の中で暴れ狂う。
アウトロー的性格。
孤立したーーー家で。
独りぽっちーーー学問で。
変人扱いさーーー社会で。
認めてはいないけど、
こんなレッテルをはられているんだ。
思うよ、ほんの少しだけれどね。
シュールリアリズムにしばらくはまり。
そいつはまったく違う方向だと判断したこともあったよ。
真剣だよ。
不愉快だよ。
頭に浮かぶよ。
過ぎた人生、すべて良し。
死に急いではいけないんだ。
まともじゃないさ。
理解することもないかもしれない。
自分がもっと馬鹿だったらと思うよ。
そうしたら余分な苦しみを持たなくてすんだ。
母さんのように見事に生きられやしない。
しかし自分にもできることがある。
放浪して歩くことさ。
放浪は人生の宝物。
無意味なんて思わない。
好きでやったことだから。
ビートニクのように生きてみたかったんだ。
コスモポリタンのような田舎街にもやさしいヤツもいた。
都会育ちの中にももちろんいたさ。
憧れる人生をおくった連中。
本物の人生。
思い込んでいるだけじゃダメなんだ。
世紀の中頃の戦争にバイバイするには早すぎたようだ。
気が進まなかったよ。
何故こんなに人生にしがみついていたかったって。
死ぬのがいやだった、
ただそれだけさ。
生きるよろこびを味わうまでは生きるべきだと思ったよ。
元気でなければ人生なんて。
見えるよ。
自分の若い精神が。
なかった社会がカタチを変えるなんて思わなかった。
ただ共存して生きていこうとしただけなんだ。
別に反逆しようなんて、
ただ酸素マスクをしようとしただけさ。
つけたら楽になる。
つけたら少しは救いになる。
気分も少し良くなった。
興味があったんだ。
SEXもそのひとつさ。
力がみなぎりしっかりと生きていこう。
だからこうして、今日も生きている。
御供 1999/2/25

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