2010/10/05

病いに


今まで病いにかかったことなどなかった。
食べられなかったこともなかった。
動けなかったこともなかった。
たべられないということがこんなにつらいこととは思わなかった。
自分の体が自由にならないことが、
こんなに自分を弱気にさせるとは思わなかった。
今までの私はやりたいときにやりたいことをやり、
夜中でも元気が余って仕方なかった。
食べたい時に食べ、
それもペロリと甘いものやいろいろなものをたくさん食べてきた。
ここにきて食べられるということのなんと素晴らしいことかということを知った。
美味しく食べられるということの幸せを知った。
やはり人間は食べて動いて、
ゆっくり寝ることがなにより必要だ。
体を回復させてどんどん食べて動きまわろう。
御供 2001/2/15

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