2010/12/19

脳の話


世界中の人間が脳の話しをしている時代が来た。
アインシュタインは言っている。
「18歳までの偏見のコレクションが人生だ」
脳を活性化するということは、
人にやさしくなるということに似ていると考えるのは僕だけだろうか。
2000年まで続くかどうかわからない地球を、
美しくKEEPするために脳はどんどん使うべきだと思うな。
世界がいい方向に向かっているのは確かだ。
人と人がリスペクトし合うのは当然だ。
愛を持って、
自由を持ってはじまる生活が当たり前になっている。
相手を傷つけたり、
ジェラシーを感じたりしない。
正の心の中に考えをめぐらせれば、
核家族化した現代社会のモラルダウンをちょっとだけなくせる。
いいカタチに転化できたらうれしい。
心の中の豊かさを持った人がごろごろしている治安のいい地球。
盗みも障害も、
うらやみもない社会。
人と人とがひとつのインテリジェンスでつながり、
楽しみのためのアートを創造する。
食と衣と住を満喫する。
SEXと仲間を大切に。
至福のまま生きられる。
誰も浪費することもしない。
もちろん権力も貧乏もない。
普通の生活を基盤にした、
「おはよう」の朝がある。
暗闇の中の睡眠と休息がある。
人間は学ぶことを喜びとしておこない。
愛する心を清らかに持ち続ける。
自分のことだけでなく、
他人のことも同じように考えて愛する。
みんなをいい方向へと導く。
触れ合いとやさしさは同じもの。
出会いを求めて旅に出る。
地球が丸いことなんか忘れて。
南へ南へと進路をとる。
南には何があるかわからない。
しかしきっとあると信じる心の中にいる。
心、つまり夢を持ち続ける。
生きる糧に出会うことを待ちわびる。
これを目的意識として向上心を持って、
ふらりふらりと旅をする。
旅先の人間の違いに気づき、
詩を書く。
なんと楽しい地球の中。
こんなたわいもないことを考え、
僕は今日も旅をする。
御供 1997/2/10

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