2010/12/21

人間のこと


都会で生活しているといろいろな人間に出会う。
内も外もただ出会ったかのように思うだけかも知れない。
とにかく多くの人間がいることがわかる。
この人間のことはとても楽しみのことなのだが、
気分が悪くなることだってある。
何故かわからない。
作り話や夢物語を聞かされて現実味が帯びてこない。
勝手なことを聞くと腹が立つ。
話しのどれもこれも胸くそが悪くなる。
いつだったか、
そんな人間に出会い私は傷ついた。
私はふるえていた。
私は生きたいと思っているのに、
私を死にたいと思わせる人間がいることに驚いた。
私はわからない。
虚無の世界でどこへ行くのか、
いつ消えるのかという恐れを持つ人間には出会いたくない。
どうせ会うなら、
そんなことを感じさせない笑い合える友と出会いたい。
私には愛の運命に踊る人が見える。
最高を望みながら生きている人間が見える。
これ以上私は耐えられない。
マイナスのヤツとなんか会いたくもない。
あほでまぬけな人間たちといっしょに歩くなら、
歩いたところで前に進めないのはわかっている。
哀れなもんだぜ。
まじに言うけど、
人間と会うのだったらいっしょに先に進めるヤツと歩くことさ。
ここからが人間になれるんだ。
御供 2000/2/18

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