2010/12/23

街の臭い


街が放つ臭いってあるよね。
この街の香りは美味しそうな臭いがする。
はたして何の臭いだろうか。
甘い香りの臭い。
苦みばしったコーヒーの臭い。
甘く漂う果物の香り。
人たちはいろいろな臭いの中、
いろいろなことを考え生きている。
あるものはカフェで働き、
あるものは日常の中に身を置くだけ。
そしてあるものはMUSICにふけり、
あるものはアートという人間の楽しみの中に至福の時間の先端を見る。
そして社会を片目で見て自分とは無関係の立場をとる。
どこに至って同じことだけど。
私は動きたい。
動いて動いて思いっきり動き続けたい。
心に来る出会いを求めて!
ポケットには平和を入れて、
あてのない旅を愛と創造の中に続けたい。
人間として生まれて生きていくのに理由などいらない。
今日、私が思ったことは光は素晴らしいということだった。
光によって、
街はすべての色を変える。
人間の心の中まで透き通らせてしまうみたい。
現実はリアル。
現実を語らないものはUFOを!
そして話しはシリアスから笑いの中に身を置く。
どこにいたって目線の高さで語られる会話を。
ああ、「シーッ」という声が聞こえる。
御供 2001/7/16

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