2001年1月20日久しぶりにロスに着いた。
ドライな空気が私を誘う。
ここロスは天使の降りた街、
砂漠の中に造られた人工的な街。
ハリウッドがありMUSICシーンがある。
東部のヨーロッパ・コンプレックスのコンサバティブなモラルから脱しようと、
GO WESTした連中が新しいモラルとフロンティアで築いた街。
ここには新しいカタチへの何かがある。
オレンジは安く、大きなスペースがある。
ハーイというフレンドリーなマインドが存在する。
人間が人間らしく何かを模索しているところだ。
一年中ドライで人間が暮らすにはとても良い気候。
ここには古いカタチにはまったものはなにもない。
だからといってモラル・ダウンしているわけじゃない。
彼らは彼らなりの新しいモラルをつくり出している。
そうここには「カタチがないだけカタチになるフューチャーがある」
人種差別、暴動、ガン・プロブレム、DRUGS問題。
他にもアーク・クイック。
すべての未解決な問題があるにもかかわらず、
ここから離れようとする者よりもここにやって来る者の方が多い。
今ではシカゴを抜いてNYに続く全米第二の大都会。
人間が人間らしく、
自分の時間をゆっくり使って楽しむことができるところ。
海にはいい波が立ち、
ロングボードを楽しめる。
ちょっと車で走れば砂漠があり、
山でスキーやスノーボードもできる。
スポーツを好む者だったらもってこいの立地条件。
あらゆる多種多様な人種がミックスされイントレーシャルな文化が生まれている。
1950年代、公民権運動があった時代から21世紀に移り、
もう人種差別はなくなりつつある。
だって、白人と黒人の間に生まれた子供はどっちがいいって言わないことさ。
そして、ふたつの血を持つイントレーシャルな子供たちの中から、
かならずリーダー・シップをとる者が出て来る。
そうすれば人間同士の争いはなくなるというわけだ。
ここはそんなことを教えてくれるところ。
地球上のいろいろな未解決の問題に気づかせてくれる。
ロスのケニー・シャーフのやっているレイン・フォレスト「熱帯雨林を守ろう」は、ブラジルを舞台に繰り広げられている。
熱帯雨林の樹木を伐採する問題は地球全体のバランスを崩し、
オゾン層に穴があき地球が破壊されてしまうかもしれないということ。
このLAは何かにつけて進んでいる。
豊かな自然環境とドライであたたかな気候がある。
文化であるハリウッドとMUSICシーンがあるところ。
とても人間が人間らしく生きている。
やさしさと思いやり、自由と真実。
ときめきと恍惚という人間の生がよみとれるところである。
私は思う。
ここロスはいつも何かを気づかせてくれる。
ここでいち早くたくさんのことを学び、
トウキョウに帰って還元したい。
トウキョウではここの5年から6年遅れで流行するのが現状だ。
私がJAPAN GQという雑誌でボヘミアン・カフェについて取材したが、
やはり5〜6年遅れでトウキョウにやって来た事実。
ここでいったんペンを置く。
レンタカーを借りて出発。
IN&OUTのハンバーガーをまず食べ、
レンタカーでベニスにあるフレッド・サザーランドの家に遊びに行く。
彼はやさしい歓迎で楽しませてくれた。
ありがとう。
御供 2001/1/20

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