2010/12/15

未来を信じて


世の中は俺のためにあるわけじゃない。
自由がないと鎖をちぎり、
旅に出たところで幸福なんてどこにもありゃしない。
未来を信じて旅に出るのさ。
裏切り者とか卑怯者と言わないでくれ。
だって俺は世の中を変えたり、
救おうなんて思っちゃいない。
ただ少し楽しんで美しい地球をKEEPしたいだけ。
時計じかけの毎日がいやで、
夢見ることを立ったままできるようになっただけ。
現実と夢を勘違いしているわけじゃない。
空気を吸って生きているだけがいやなんだ。
見上げるコピー呪文のような繰り返しが、
なんの役にもたたないとわかっただけ。
怒り叫びをあげて、
自分の存在を正しているわけじゃない。
少しだけ世の中が良くなればと考え、
自分なりの解決柵を模索して旅をしている。
大都会はどこでも同じ。
ボーダーなんて持たない人間のやさしさが根づく街に、
友といっしょに同居したい。
昔は昔、今は今。
人間の暮らしの意味なんてどこにもない。
上下なんてありゃしない。
同じ人へのリスペクトがあれば俺はハッピー。
俺のすべて。
愛すことは、愛されることだとわかったとき、
生きる意味がはっきりした。
母からもらった愛を友に返そう。
それが一生というものじゃないか。
御供 1997/8/31

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