2010/12/11

熱に浮かされた病人


私の人生は罪にまみれていた。
その多くが許されようとも、
世の中の人々は私を許そうとせず。
理解することもなく、
許されることもない。
私の夢に石を投げる。
星々が私を迎えに来て、
月が私に笑いかける。
私は月の船に乗って、
輝く夜の中を静かに泳いでいる。
星々の移動を静かにめぐりゆき、
輝きのあまりめまいを起こす。
すべてがぐるぐるまわる。
とうとう世界が再び私を向かい入れる。
御供 2010/10/14

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