これで二度目になる。
ウイリアムズバーグで2ベット、リビングルームと応接間が広く。
キッチンにはディシュ・ウォッシーまで、
風呂には乾燥機と洗濯機。
この部屋は二階建てで一部屋しかない。
使い勝手のいいところだった。
二度目はここ一番町、
大東京の真ん中にある。
どこに行くにも便利だが、
オフィースが多いので夜の人口はとても少ない。
週末はひっそりとしていて人恋しくなってしまいそうな気分。
でも部屋にいればまわりのことなど気にしないで、
彼女と快適に過ごすことができる。
ホテル暮らしもいいが、
こんな都会の中央のマンスリー・マンションも悪くない。
ホテルと同じようにミニマニズムで生活感はまるでない。
ホテルのようにフロントに気兼ねすることもない。
すべてホテルと同じようにいたれりつくせりのメンテナンス。
気分転換に住んでみるのもいいもんだよ。
モノはできる限りおかない。
必要なモノはアイデアと使い回しでどうにでもなる。
ミニマニズム。
モノのない生活なんて考えられないけれど、
それもなかなかいいもんだ。
必要最低限のモノで生活する。
なんて気持ちのいいことだろう。
生活にモノなんてなくたって生きていけることを悟るだろう。
でも私は服のことなど考えるとモノは大切だ。
気に入った服がなかったら、
自分を表現できないような気がしてならない。
いつものシャツと靴。
サイズが大きいからなかなかない。
その点、外国だといい。
サイズの大きな服がすぐ手に入る。
買って着替えればいいのだから。
でも人生そんなことより大切なことがあるんだ。
心の問題が一番みたい。
心の中は誰にもわからないが、
神経がこわれやすい都会人。
ちょっと気をつけなくてはいけないよ。
お尻がむずむずして何もできないんじゃしかたないからね。
ここ一番町はとても静かに立ち並ぶビルの中。
24時間営業のコンビニエンス・ストアがあるだけ。
ひっそりとしていて、
日曜の新月の日はとてもさみしい。
それをクリエイティブな時間にするのもいいもんだ。
この時を楽しもう。
御供 2002/8/4
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