ちょっとした色気が目に止まる。
キミは私のハートを射止めた。
爆発したハートをおさえるにはまだ若すぎる。
明かりをつけた時に、
キミの肢体がいけないんだよ。
むっちりした足。
真っ赤な寝間着、
色っぽい視線。
ちらっと見ることくらいしかできなかったよ。
キミは利口で大人だ。
大人の男女の恋の物語は今書き始めるばかりなんだ。
女として一番いい時はアドレナリンを充分に発して人生を謳歌している女。
おしとやかでわきまえていても、
喜びの時間を持つことが好きないやらしい女。
でもお高くて自分からは言わない。
言わせることができるいやな女さ。
一目ちらりと見ただけでわかったよ。
キミも私に恋いこがれているということを。
私を見る時の好奇心の目。
その流されたようなまなざしに、
私は恋してしまったのかもしれない。
キミは綺麗だ。
まるで天使のよう。
私の心に火をつけた。
一番いい時期を一瞬でもいい、
共に共有しよう。
もう私はキミに首ったけ。
名前も知らないキミのことが好きになってしまったんだ。
そっとやさしく抱きしめてあげたくなった。
もっと美しく、もっと綺麗にしてあげたかったんだ。
こんな素晴らしい宝物の時間になるなんて。
私の願いを叶えておくれ、
少しの間お話をしてくれればいいんだよ。
キミを天国に連れて行ってあげよう。
私の精一杯の燃える心で包んであげよう。
ゆりかごの中に眠るお姫様のように。
キミを天国へ。
いっしょに行こうよ。
この世の果てに!
御供 2002/6/29
0 件のコメント:
コメントを投稿