2010/11/30

地球のシャーマン


今の日本はそれ自体か創造者でいることが怖い社会である。
共感と反感の構造と言えるだろう。
共感するか反感を持つかという二元論のレベルのみに、
エネルギーを吸い取られている。
本当に自分を変革したり創造したりすることまで、
エネルギーがまわらない。
創造者というよりは共感と反逆のロボット。
表面的には社会的、
政治的な行為をしているようでありながらそうでない。
内容においてはおそろしいほど創造性の欠如をきたしている。
それを変えて行かない限り、
どんなに社会を変革しようが何も変わりはしない。
モノそれ自体の世界というよりは、
モノに内在するダイナミックスの世界に到達するしか救われない。
モノにはふたつの存在形態がある。
ひとつは人間を含めてセパレートにされた物体。
もうひとつはエネルギーの流れ、温度として存在している。
すべてエネルギーから来ている。
モノとしての存在がエネルギーとしての存在にトランス・フォーメーションをおこすところに創造の概念を見つけるべきだ。
地球上の人々がついに人間らしい尊厳を持って生きられるようになる望みは?
自由に平等に、
そしてその博愛の精神で働けるように!
御供 2000/8/8

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