2010/06/29

独りで


人は誰も独りで生まれてきたわけじゃない。
『母のない子なんていないのだから』
だから、独りで死ねないはず。
過去と未来を通り、
今という現在に生きる。
人は誰でも自由に心を持っている。
だけど、誰でも自由を失うことだけ恐れている。
目覚めることはあるのさ。
何度でも。
私は今も詩を書く。
どんなに世界がダウンしようとも、
私は詩を書き続ける。
苦しいことがあったって、
恋に破れたって、
たとえ社会が変わろうとも、
地球がある限り、私は書き続ける。
この不確かな詩というものを書き続ける。
それが私のできること。
私が私である限り、
私は文字というものを遊んで詩を書く。
言葉というものを並べ替えて詩を書く。
これが私にとって唯一できること。
私は社会を少しでも救えることを祈りながら。
  御供 2004/11/21  11/12/20
PS:これで500個をアップした。なんだか信じられないがこれからも続くだろう、私の独り言。

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